大好きなデザインで。。。４月最後の作品

Ｙさんお気に入りをのデザイン。今回はチャコールグレーの無地のウールを使用。衿は、バイヤスで一重仕立て。
ドレープ風にも、ロールカラ―風にも遊べます。　ポケット口にタックをとって、ポイントに。

同じパターンでアレンジしました

Ｔさんが前回の紺のベストにも合う、Ｔブラウスを作りました。２着とも見頃は同じパターンを使い、黄色の方は、衿にスタンドカラーをつけました。この衿の生地は、もう一枚Ｔブラウスを作った残りを使い、そで口も切り替えてみました。コットンジャージーです。



同じ見ごろのパターンですが、脇を長くして裾線で遊んでみました。衿繰りはバイヤス布でくるみ、袖口、裾はミシンステッチ仕上げです。

母を思い出して。

Ｙさんがお姑さんが着てられた、形見の羽織をほどいて、お義姉様にこれからのシーズンに重宝するブラウスを
作られました。絞り模様に染められたこの生地は、上品な光沢が有り、飛び模様も程よい位置に入れる事が出来ました。
大変シンプルなので、袖口に少し広がったカフスをつけてみました。さあ、お義姉様は喜んで下さるでしょうか？

母の着物で。。。

Ｏさんが亡きお母様の着物をほどいて、コートに仕上げました。柔らかい色なので、
全体を引き締めるのに、裏に使ったベージュがかったピンクの生地で、フロントに縦のラインを挟み込みの手法で
入れて、衿も２重にしてみました。ボタン選びに苦労されましたが、程よくマッチした色が見つかりました。
ポケットは、両玉縁仕上げです。

４月の作品２作目

背の高いＫさんが、シャツとベストを完成させました。彼女は背が高いので、既成のシャツでは丈も袖丈も足らないので、
白地に紺のストライプのシャツを基本デザインで作製、それに合わせて、ベストも作りました。シャツは、カフスの短冊も
ベーシックに。。。皆さん尻込みしがちですが、やってみれば意外と簡単なんです。

ベストはネックラインに３本のステッチ、バックセンターにはプリーツを入れて、遊んでみました。
シャツを下から覗かせて、ジーンズで颯爽と歩く姿が楽しみです。