好きな着物に出会う喜び。
出会うときは突然に。
そして、そして
長い長いお付き合いに。
人と人との出会いにも似ている。
突然のようでもあり、何かに導かれるようでもあり。
若い頃から・・・
そんなには広く浅く付き合えないほうかもしれません。
そして、そんなだから
その時々の
自分に似た着物を選んでしまうのかも。
いまは、人と時と場合に合わせることが大切。
でも着物だと人の目を引いてしまうようです。
いろんな人が覚えてくださり
そして感想も述べてくださいます。
ウレシイことです。
ビックリしましたのは行きつけの呉服屋さんの店長さんの娘さんが同じ高校に。
入学式でその「帯」を見つけ、その姿を追ってみたら私だったと(笑)
着物姿の人が気になるようです。
「仕事柄」と笑っていらっしゃった。
息子君に言う。
「こんなに早くに出会ってしまったの。牛首。どうしよう

「おっ、良かったジャン


「あはは、その時期には、暑くて無理かな

息子君、学校参加に大変



なんだかお母さんばかり買い物が続いてごめんね

と言うと、こんな返事も返ってきました。
「今しか出来ない事ってある




重複しますが、息子君、なんだか出来すぎ



子から孫へと、夢をつなぐ良き物。牛首。
今日出会えた私の牛首紬。
親子三代の歴史の始まり。