オーストラリアの出産話

↑オージーのJくんが海を越えて遊びに来てくれました。「顔の濃さが全然ちがいまちゅね…おにいちゃん…」

昨日、オーストラリアに住んでいる友人が家族で日本に帰国しているということで、ウチまで遊びにきてもらいました。旦那さんはハンガリー人、彼女は日本人、息子の1歳8ヶ月のJくんはオーストラリア人になりますね！すごい！多国籍！！
数年ぶりの再会でしたか、Jくんが大暴れしてあまりゆっくり話せなかったなぁ。。仕方がない、長旅で疲れてるんだし機嫌悪くなるよ～。彼女はずっとJくんを追い掛け回しながらオーストラリアの出産話を少ししてくれました。
妊娠中、日本と違ってエコーを毎回撮るということがないようです。基本的には妊娠期間で行うのは１～２度だけとのこと。それは１２週目に行うダウン症検査をする際と１８週目に行う内臓器官の検査（性別もその時に教えてくれる）に撮られるとのことで、ただ、基本的にはダウン症検査はあらかじめ血液検査をして、問題がない限りエコーまでは撮らないということなので、あくまでも普通の人の場合は一度だけのようです。毎月1回診察があり、9ヵ月頃から2回になります。内診は出産の時までありません。日本なんて臨月に入ると毎週ですよね～。内診は結構憂鬱でした。
病院は公立の病院の場合、出産後24時間、私立の場合通常４日間入院します。公立の場合、出産・入院費はタダ！！！（24時間で退院はちょっときついけどオーストラリアの夫たちは妻の出産ために2、3週間休みをとりヘルプするから大丈夫みたい）しかも生まれたら出産祝いに＄３０００（￥２４００００ぐらい）がもらえ、その上、その家庭ごとの収入により、月に２回おむつ代があり、そして保育園に通うと政府が何割か負担してくれる。医療費も当然タダ。義務教育にかかるお金もほんの少しだそうです。
「少子化！」と言われている日本ですが、「赤ちゃんのためにこれくらい政府が助けて欲しい」と日本全国のママも要求してもいいんじゃ？と思いました。
そうそう、離乳食は日本よりちょっと早めの4ヶ月からはじめるようです。あとオージーはほぼ手作りしないみたい。市販のBFを与えるそうです。こういうところはオーストラリアっぽい！！
国によっていろいろ事情が違ってることがすごく興味深いなぁ。イギリスなんか分娩中の麻酔が普通だし。日本はどちらかと言うと慎重派（？）ですよね。きっちりやってその分取るものも取る。。みたいな（笑）。