またまた久しぶりの更新になります。実は今年にはいってから娘の体調が良くなくて、結局肺炎で入院するまでになってしまいました。今は回復し、元気にしております。1月の娘の状況をさかのぼってみたいと思います。
■1月10日
篠山に帰省中、父の新車のプリウスで西宮の親せきの家へ。夜11時ごろ帰宅したのですが、車酔いをしたのか、嗚咽する。吐くまでではなかったのですが、喉に何か詰まったような感じでつらそう。この夜から痰が絡んだような咳をするように。
■1月11日
夜寝るときに咳が出て目が覚めて大泣き。熱を計ってみると37.5度の微熱。とにかく咳が出て息がしづらそうだったので、救急に電話。容体を伝えると、ひとまずお風呂でシャワーを壁に当てて20分ほど待機して様子をみてくださいとのことでした。娘を抱っこしてお風呂場で水蒸気にまみれること20分、娘の咳は落ち着いてきました。咳には加湿が大切なんだ・・・と実感。その夜は加湿器と濡れタオルを部屋中にかけて就寝。
■1月12日
夜、しっかり寝れたせいか、熱も平熱にもどり、元気なった娘。この日、篠山から京都に帰りました。
京都に帰ってからは少し咳は出るものの、元気で食欲もあり、よく寝れていました。念のためかかりつけの小児科でたんと咳の薬をもらって飲むことに。
■1月21日
夕方ごろ発熱。38度だったと思います。インフルエンザかも・・・と思い、一晩様子を見ることに(発熱から12時間たたないと検査できないので)。
■1月22日
朝には平熱に戻ったものの、夕方に再度発熱。小児科へ。インフルの検査は陰性だったので抗生剤をもらって帰る。もし土日も熱が下がらないようだったら救急へ行ってくださいとのことでした。
■1月24日
熱が上がったり下がったり・・・咳がひどくて何度も吐いてしまう状態。小児救急電話相談(♯8000)で相談すると、水分が取れているようだったら一晩様子を見て明日の朝一にかかりつけに行ってくださいとのこと。
■1月25日
かかりつけの小児科へ。肺の音が悪いとのことで、紹介状を持って速やかに市立病院で検査してもらってくださいとのこと。血液検査とレントゲンの結果、点滴するほど悪い状態ではなかったのですが、入院してもらってもいいですよと言われました。ただ、息子のこともあり(この時息子も風邪をひいていたのです・・・)4日後に再診の予約をして家に帰ることにしました。
この後も熱は朝方は下がっているのに夕方になると再び上がり、解熱剤を何度か飲みました。咳もひどくなるばかりで、横になると苦しいので寝る時も座って寝ていました。本当につらそうで、熱が出てからは水分だけで全く食べないし、咳でむせて吐くし、しゃべらないし・・・再診までに一度市立病院に診察、吸入しに行きましたが、それでも続く熱・・・変な病気だったらどうしよう・・・
■1月28日
再診。再度の血液検査とレントゲンの結果、肺炎で入院になりました。入院が決まるとすぐに抗生剤とブドウ糖の点滴。包帯をぐるぐるに巻かれた左手が痛々しかったです。でもこれで病気が治ると思うと、ホッとしました。
この後、抗生剤が効いて熱も下がり、徐々に笑顔がみえてきました。再度の血液検査の結果が良好で、4日後には点滴が取れ、5日後に退院!そして、2月8日の退院後の診察も問題なく、すっかり完治しました。
「点滴とれた~♪」
篠山から母と祖母にヘルプに来てもらい、昼間は私と母が交代で、夜は旦那が付き添い、息子は祖母が相手をしてくれました。娘は入院中とてもいい子で、文句も言わずにがんばってくれました。ただ、先生や看護師さんには心を開かず・・・点滴や3回もの血液検査で「痛いことをされる!」とインプットしてしまったようです。
入院中は節分で鬼が病室にやってくるというイベントも。娘は泣いていましたが、果敢にも豆を投げ続けました(笑)。
記念撮影までしてくれるサービス精神旺盛の鬼さん。実は小児科の先生です。
今思えば、年末におなかを壊したことがあったのですが、その時から抵抗力が弱くなっていたのかもしれません。そして、私が風邪をひいていたことや、親せきの家へ遠出したこと、いろんなことが積み重なって肺炎までこじれてしまったのではないかと・・・でも、こういう経験はあまりしたくないけど、娘も私も強くなれたんじゃないかなと思います。