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アートベース・リサーチ(ABR)を用いた慶應義塾式研究方法

心臓神経症の心理カウンセリング

2024-06-18 | 日記

「待ち伏せは違う」殺害認めるも、ストーカー行為は否認 “博多女性刺殺”男が初公判で語ったことは…

 

心臓神経症の心理カウンセリング

 

 心の世界のことを詳しく説明している概念は、もっとも正しくて、信用できる言葉です。

人の言葉を聞いても、正しい意味が分からないと、人の言葉の、自分に向けられた評価の言葉を思い浮かべて孤立して、鬱の病理を言い表します。

鬱の病理を消すには、自分自身に関する愚痴を言わない、不満や不安を考えないことが大切です。

今の日本の状況では、万人が鬱の病理に陥っていますので、相手の人の言葉、行動、態度にあらわれる鬱の症状をしっかり分かること、取り憑かれたり感染させられないことが重要です。

そのためには、相手の人の心の世界を説明できる概念を正しく学ぶことが必要です。もともと日本人は、概念で考えなければならないのに、母親と感情の次元で一体化した考え方にしばられて、概念を考えることができません。ここで、無理にでも強制されると、パニック発作を起こして死ぬしかないと思える限界を感じます。このために、例外なく心臓神経症を引き起こします。概念を考えようとすると、呼吸が出来なくなり、心臓の心拍が急激に停止に向かって低下するのです。右脳に猛毒ノルアドレナリンが分泌去れて、充満してしまうからです。

 呼吸ができなくなるという不安を避けて、鬱の病理の世界に逃げ込み、楽に呼吸すること、息をすることだけを優先させます。目に見えない他者の考え、気持ち、心理という内容に孤立した考え方の異常があります。

心臓神経症は、呼吸困難を引き起こし、生きてはいけないほどの心臓が止まる不安を感じています。息苦しく、息が詰まるようなことは考えたくないと思います。無理に考えると、心臓や身体のあっちこっちが疲れて、痛くなるような気持ちがする生格から生じます。

 心臓神経症の原因は、心臓の不整脈や心臓が突然止まる無呼吸症です。

虐め、喧嘩、悪口、中傷などは、相手が言った言葉で、自分についての評価のイメージを鮮明につくるので、これを理解します。

しかし、その悪口の動機や、信ぴょう性の脈絡はイメージされないので、分からないと思い、放置します。そこで、自分への悪口だけがいつまでもグルグルと思い浮かんで消すことができないのです。自分に愛を与える人が見えなくなったので、もう愛はない、愛する人は永遠にいなくなったと思い込んでぶち切れの連続を際立たせるのが、心臓神経症の心の構造です。

 

 心臓神経症は、自分でも気が付かないうちに、妄想のイメージを膨らませます。その妄想が不都合をもたらし現実を破壊します。この妄想のイメージを無意識の観念運動と言います。

 妄想は、いつも緊張の気分や恐怖感をつくります。そのために、自分にとっての歪んだ現実を選んでしまうのです。そこで、心臓神経症のカウンセリングでは、妄想を消すことの必要性を理解しなければなりません。もし、妄想へのとらわれにどこまでも執着する鬱の病理の深刻さがあれば、関係の不幸や悲劇をかかえることになります。


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