すがすがしさ率

今日は、寺門琢己さんの著書「内観教室」から

すがすがしさ

についてご紹介してみます。


この本によりますと、

「どうせ私なんか・・」

といったことを口にする人は、自分の体のエネルギー消費率が低いんだそうです
つまり、エネルギーが有り余っている状態なのだそうです
だから、悶々としてしまうんですって


ここで、
心のすがすがしさ率を仮に数式で表すと、

心のすがすがしさ率＝自分の摂取カロリー　÷　自分の運動量・行動量・消費したエネルギー量

この数字が大きいほど、その人の精神的苦労は大きく、心は重くなるそうです


心のすがすがしさについて、分かりやすい例を挙げてみますと、

小さい子供って、朝から晩までず～っと遊んでるじゃないですか
そして夜になったら、パタッと寝ちゃいますよね

日中、走り回ったり、転げまわったり、笑ったり、泣いたりして、
摂取した分のカロリーを、全て消費しきってるんですよね

だから、子供にはストレスがないんですよ
ストレスで悩んでる小さい子供なんて、いないですもんね(笑)

なので大人も、悩んだり、ストレスを感じるカロリーを残さないように、
その日のうちに消費してしまうことをオススメします


夜、布団に入ったとたんに眠る。

そこには、無垢な心があるだけなんですって。


心の問題かと思いきや、体を動かすことで、
心のモヤモヤが解消できちゃったりするんです

人間って、どうやらそういう構造らしいですよ