電子書籍作家 夢野美鈴のブログ

美鈴の日常や思ったことを書いて行きます。

ミューのかあさん

2011年02月22日 12時30分13秒 | ペット
天気の良い日は美鈴さんに庭に出して貰えます。
ケヤキの木に登ったり、黒猫のよしお兄さんと草むらで鬼ごっこして遊びます。
ヒマラヤンの花子婆さんも、一時は足腰が弱って寝てばかりでしたが、
最近は元気になり、庭で日向ぼっこするようになりました。
ボクのお母さんが毎日庭に現れます。
ボクと同じ鯖模様の美しい猫です。
美鈴さんが「あの猫はきっとミューのお母さんよ」と言います。
「お母さん?」と声をかけたら、チラリとボクを見ながら通り過ぎて行きました。
その先に逞しいチャトランの雄猫がいて、お母さんは嬉しそうに駆け寄りました。
二人は恋仲のようです。
美鈴さんがそれを見て呟きました。
「春になったらミューの兄弟がまた産まれるわ」
ボクは嬉しいような寂しいような複雑な気持ちです。
ボクは美鈴さんに拾われて幸せになりましたが、
兄弟達は、一匹は拾われましたが病気で死んでしまい、
一匹は車に跳ねられて死んでしまいました。
残りの二匹はどうなったのか美鈴さんにも分からないそうです。
ボクはもう少し大きくなったら犬猫病院で睾丸をとられるそうです。
ボクも可愛い雌猫と恋をしたいのですが、美鈴さんの決心は堅そうです。
よしお兄さんも睾丸がないそうです。
花子婆さんは子宮をとっています。
美鈴さんは猫の国の童話を書くんだと張り切っています。
宇宙のどこかに猫の国があるそうです。

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