春の兆しを探しに

 昨日の朝は雨で地面が濡れていました。片づけが終わる頃には陽がさしてきたので、市内の環境楽園へでかけました。
いつものコースで右回りに歩きます。池のそばの小高いところに　福寿草　が咲いていました。
いつもは、お正月の寄せ植えで見るくらいで、地面に咲いているのを見るのは初めてです。可憐な花ですね。

 

 

春の兆しを探そう！と、さらに歩きますと、茅葺の家のそばに出ました。
庭の花を見ながら、家のなかへ・・・

 

 

 

 

 

囲炉裏が切ってあり、お二人の方が火のお守をしておられました。丁度お湯がわいたからと、お茶を淹れてくださり、いただきました。
手袋をしていない手がかじかんで冷えきっていたのが、温かなお茶と、囲炉裏の火で温まりました。
囲炉裏の火って、結構温かいものなんですね。　　ごちそうさまでした

沈丁花の蕾もふくらみはじめています。

 

 

 

 

 

 

濃いブルーの実は？熨斗蘭（ノシラン）の実のようです。立札に、海岸近くの林の中に生える多年草。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花は白色で細く密につける。と、書いてありました。

　 

梔子の蕾もふくらみかけています。

 

こぶしにもつぼみが沢山ついていました。

 

馬酔木（アセビ）、これは紅色ですね。白い馬酔木よりも花が小さいようです。

あちこちに植えられている菜の花 はそろそろ開く気配をみせています。
もう1週間もすれば黄色の花でいっぱいになることでしょう。

 

 

急に空が暗くなり黒い雲に覆われました。これは雨になるかも・・・と、急いで入り口へと向いました。

 

 

流れのそばの、ゆきやなぎ　が殻を脱いで白いビロードのような花がみえます。
あ～～雨がぽろぽろしはじめました。大急ぎで駐車場へ、なんとか濡れずに着くことができました。

1時間ほどの歩きでしたが、春の兆しはそこ此処に…　少しづつ足音が聞こえてきます。