飯田線の旅

日曜日の昨日、旧知のお仲間と久しぶりに出かけてきました。
一行4人、ＪＲ東海ツアーズ主催の「急行飯田線　秘境6駅探訪の旅」というツァーに参加しました。

飯田線（いいだせん）は、愛知県豊橋駅と長野県上伊那群辰野駅を結ぶ東海のＪＲ路線です。

豊橋から専用列車3両に乗り込みました。ほぼ満席で、全て指定席になっています。
豊橋を出発した列車は新城（しんしろ）駅へ停車、16分の停車時間があるので駅舎の前まで出てみました。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新城駅

新城駅は去年の全国歌会で初めて降り立った、なつかしい場所です。

次は東栄（とうえい）駅へ進み、ここでも下車しました。

 

 

駅舎は花祭りの鬼の面を模したユニークな建物です。ここでは17分の停車でした。
晴天に恵まれて、気持ちの良い風が吹いています。

 

 

車内で開いたお弁当のおいしかったこと！
ひとつひとつが、丁寧に作られているお弁当でした。

 

 

東栄の次は大嵐（おおぞれ）駅・・・おおあらしと読んでしまいそうですね。この駅舎は東京駅をモデルにした小さな建物でした。

 

 

下車したその周辺には、人家は全く見当たりません。駅前の道路を進んで吊り橋まで歩き渡ってきました。

 

 

 

次は小和田（こわだ）駅です。ここでは20分の下車時間でした。短くても停車時間のあるおかげで、付近を散策することが出来よかったです。
ただ、専用列車とはいえ、決められた時間に発車しますので、万一乗り遅れるとツァーに参加できなくなるというので、時間は厳守しましたよ～

 

 

 

小和田は、愛知県・静岡県・長野県の三県の県境のある所だそうです。駅にいたる車道はなくて、車の乗り入れすら出来ない駅、まさに現代の秘境の駅といわれています。
昭和31年に佐久間ダムが建設されたことから、駅前一帯はダム湖と化し、集落や道路のほとんどが水没することで、駅周辺はほぼ無人地帯となったのだそうです。

長野県塩沢へ歩いて1時間ほどかかるそうです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　車窓より天竜川を望む

 

更に中井侍（なかいさむらい）駅　→　平岡駅　→　為栗（しでぐり）駅と停車、下車して田本（たもと）駅へ着きました。
 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田本駅

田本駅は前後をトンネルにはさまれ、ホームの裏は土砂崩落防止のコンクリート壁で、反対側は天竜川に接する断崖絶壁の駅です。
豊橋側からのトンネル上部から写したのが下の写真です。

 

 

ここでコンデジが電池切れです！準備が悪いと笑われても仕方ないですね。
でも、最近古くなって性能が悪くなっているのかしら・・・すぐに電池が切れてしまうのです

 

金野（きんの）駅　→　千代（ちよ）駅を経て天竜峡駅に、15:05に到着しました。
ここで、荷物を全て持ち下車して、天竜峡散策に向かいました。
小グループごとに案内人が付いてくださり、途中まで案内していただくことができました。

1時間ほどウォーキングで、天竜峡駅に戻り、天竜峡を出発したのは、16:32ですが、陽が長くなり、まだ明るい戸外でした。
遅い時間になるのは予定通りなので、夕食もお弁当が出ました。
これは天竜峡の龍峡亭という宿のお弁当で、またまた、おいしく食すことができました。

豊橋着が19:51、一路家へ・・・帰り着いたのは22時をまわっていましたが、疲れもなく中身の濃い一日を過ごせた気がしています。

ジィジがお風呂を沸かして待っていてくれました。

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今日はジィジの楽しみにしているゴルフのＯＢ会で、朝早くでかけて行きました。
先ほどから雷が鳴り始めています。大丈夫かしらね～

お互いに元気で出かけることの出来る今を、感謝しています。 

 

 　おいでいただきありがとうございます