お隣から、アガパンサスの株をいただいて3つの鉢に植えたのは、2年前のこと・・・
去年は葉っぱは緑色をしているが、期待した茎は伸びてこなかった。
梅雨のさなか、ひとつの鉢からにょきにょきと茎が伸びてきて、か細げな花が開いている。
すっと伸びた茎の先の薄紫の6片の花は、何とも可愛い。やっと咲いてくれた身びいきで、いとおしさを感じて
いるのが自分でも滑稽に思える。
知人宅の玄関わきで、紺色の火鉢を植木鉢として利用し、10本ほどの茎をのばしたアガパンサスを見たことがある。
か細い花もそれだけの束になると、結構な存在感で、梅雨にぴったりの花 と感じたことを思い出した。
腎臓の手術をして半月が過ぎた、ジィジは体についていた管が取れて日一日と元気を取り戻しています。
傷口のホッチギスのようなものも取れて、痛みもやわらいできているのが傍にいる者にも感じられる。
体にも治ろう・治ろう！という目にみえない力が働いているのだろう。
時期がくれば・・・ジィジもきっと復帰できる！
やっと咲いたアガパンサスを見ながら、ふっとそんな気持ちに思いをめぐらせた今朝でした。
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