島根 砂博物館「仁摩サンドミュージアム」「１年計砂時計（砂暦）」

島根県大田市（旧仁摩町）にある砂博物館「仁摩サンドミュージアム」に行ってきました。

「琴ヶ浜」の「鳴り砂」に関連して「ふるさと創生」の理念から平成３年に造られました。

国道９号線を西へ向かって走ると、巨大なピラミッドが現れてきます。

ピラミッドの高さ：３．５ｍ～２１ｍ

ＮＨＫの「鶴瓶の家族に乾杯」でも紹介されましたが、砂時計について詳しく説明してくれます。

ここには、世界最大の「１年計砂時計（砂暦）」があり、３６５日をかけて１トンの砂が落下します。

大晦日の深夜０時前から、町内の年男・年女の人達がロープを引っ張り砂時計を回転させます。

深夜０時には花火が打ち上げられ、新たに砂時計が時を刻み始めます。

「１年計砂時計（砂暦）」

高さ：５．２ｍ

最大直径：１ｍ

砂の量：１ｔ

１日に落下する砂の量：２７４０ｇ　

「鳴り砂」

ガラスの棒で砂を押すと、キュッキュッっときれいな音がします。

「琴ヶ浜」で体験した音と同じでしたね～。

砂の標本です。

「琴ヶ浜」近くの６ヶ所の砂浜の砂を両面テープを使って標本にしていきます。

「大津辺海岸」「琴ヶ浜」「湯里海岸」「鈩浜」「福光海岸」「黒松海岸」

少し距離が離れるだけで、砂の色や粒子の大きさも違ってきますね。

「琴ヶ浜」の「鳴り砂」は特別な存在だと感じました。

「仁摩サンドミュージアム」

島根県大田市仁摩町天河内９７５

開館：９：００～１７：００

休館日：第１水曜日

入館料：￥７００