雲上楼閣 砂造宮殿

気ままに自分勝手なブログ。徒然に書いたり、暇潰してみたり、創作してみたり・・・

唯一無二

2011-04-22 23:38:24 | 宮LiP
僕の仕事は諦めることだった。
普通の家族。
子どもらしい夢。
可能性ばかりの未来。
年相応のワガママに体験。
友人。
初恋。
そして、愛する人と歩む人生。

僕は、全てを諦めて、欲しくもない、人が羨むモノを持っていた。
その名は『皇太子』。

そして『皇太子』だからこそ手にした初恋。
初めて気付いた友人。
衝突に苦悩、胸の痛み。
そして、大切な人と歩む未来。
大切な大切なシン・チェギョンと言う存在。
『皇太子』の許嫁である彼女。
そして、僕の最も大切な愛する人となった彼女。
『皇太子』だから添える恋人そして妻。

僕の運命に巻き込んだつもりが、『皇太子妃』という彼女の運命に巻き込まれた僕。

僕たちは、少しの意地とプライドとタイミングの悪さが災いして、掴んだはずの未来を手放してしまった。

そして、僕の仕事は諦めないことになった。

「シン君が一番皇太子に相応しい人だから」
そんなチェギョンの言葉を胸に、僕も今日は歩き出す。
チェギョンを、いつか迎えに行く日のために。

大切な人とずっと一緒にいるために。
僕はやっと、イ・シンという一人の人間として歩き出したんだ。


午前中、仕事でしたよ

2011-04-17 14:55:22 | Weblog
午前中と言っても、10時から1時間くらい。

ただ、太陽の下、直射日光当たりまくりは辛かった…


疲れた…
微熱があるのか?

寝たいけど、今寝たら絶対に夜は寝ない。


そろそろ小説も進めたいし、読んでるだけはフラストレーションが溜まる。


体のためにと、久しぶりに豆乳を飲んだら、無調整独特の甘さにやられた…

一番好きなのは、販売終了したのか、既に店頭に無かった。
それとも、このご時世で入って来ないのか?
原料が。


この豆乳、豆乳鍋なら行けるか?

午睡

2011-04-11 23:03:24 | 宮LiP
麗らかな、春の日差し穏やかな午後のひととき。
チェギョンはパビリオンのソファで睡魔と戦っていた。
久しぶりの休日。手には今日こそはと始めた刺繍が握られている。
「やらなくちゃ…」
そう思うものの、一針も進まない。
ユラユラと船を漕いでは、ハッとしたのも束の間、また船を漕いでしまう。
その繰り返しだった。
「し…しゅう…」
そんな、音とも言葉とも判別できないものを口にしながら、チェギョンは心地好い微睡みの中へと沈んで行ったのだった。


「!」
チェギョンは安心出来る温もりに目を覚ました。
ぼんやりとした視界のなか、チェギョンは右頬に手を伸ばし、心地好い温もりの正体に指を絡めた。
「チェギョン、起きたのか?」
声の方向に顔を向ければ、思ったより近くにシンの顔があった。
「わぁ!」
小さな叫びを上げたチェギョンに、シンの眉根が寄る。
「うるさい。第一、夫の顔を見て驚くとは何事だ?」
笑いを含んだ声にチェギョンは頬を膨らませた。
「仕様が無いじゃない。びっくりしたんだもん」
チェギョンの右頬にあったシンの手が、今度は髪を撫で始める。
「シン君、いつ帰って来たの?」
「1時間位前かな?刺繍を抱えてソファで横になってるから、びっくりしたよ」
そう言いながら、シンはチェギョンの髪をくしけずる。
「そう。出迎えられなくてごめんね。…ところで、この態勢はいつから…?」
チェギョンはソファに寝転ぶ形で、シンに膝枕をされているのだった。
「ん?僕が帰ってきてからだ」
「1時間も?!」
驚きながら起きようとしたチェギョンの肩を、事も無げに答えたシンが押し戻す。
「良いんだよ、僕がこうして居たかったんだから」
シンの言葉にチェギョンの頬が赤く染まる。
「…シン君…ありがとう」
満面の笑みで答えたチェギョンに、シンも笑顔で返す。
そうして二人の休日は、穏やかな春の日差しのような時間の中で過ぎて行くのだった。

暇潰し090823_10

2011-04-09 14:36:03 | 夏空(完)
二人はそれからデックスに行き、アヤのお気に入りのカフェでランチプレートを注文した。待っている間、今日のこれからの予定を話し合った。食べながらも話が弾んだ。
「アヤ、オムライス美味しい?」
哲がそうたずねた。
「うん。一口食べる?」
アヤはそう言って、半熟オムライスとデミグラスソースを上手く掬うと、哲の目の前に差し出した。
哲は躊躇う事なく、スプーンに食い付いた。
「…うん、美味しい!アヤも食べる?」
そう言うと、哲がアヤの口元にクリームパスタを届けたのだった。
それから二人は、雑貨屋やアヤが好きな衣料品店を見て回った。
それからは二人の笑顔が絶える事なく、夕暮れを迎えたのだった。


「少し、砂浜でも歩く?」
哲は少し首を傾げてアヤに問い掛けた。
アヤはニッコリ微笑むと頷いたのだった。
そして、橙色の光の中で、長く伸びた二人の影が寄り添った。

また来ましたよ…

2011-04-07 23:49:58 | Weblog
震度4…

北から迫って来る音が聞こえた。

悪いが、5で無くて良かった。
5だと、仕事柄緊急召集が掛かる…

休ませてくれ…
もう、休みたい。


津波、まで余裕あるのか?
つか、この夜中に、暗い中に津波警報て!


原発はどうなった?

記録として

2011-04-06 07:02:42 | Weblog
公開するもんじゃない。
体調悪いけど、休めないから、これから何かあった時の記録に。



0645 吐き気、嘔吐 少量だが、うつ伏せに寝たらまた来るだろうなぁ。
でも出勤のため、起床
追加

右足ふくらはぎもつった。
数日前も吐き気はあった。


肉体的には限界に近いかな。
日曜も夜まで仕事だし。


だが、今、休んだら、精神的に余計辛くなる。

「勤勉日本人」?
そんな生き物だったつもりは無いんだけどなぁ(笑)
リアルに押されて、物語が書けないのがストレスなんだろう。
ずっとモードも戻らない。