雲上楼閣 砂造宮殿

気ままに自分勝手なブログ。徒然に書いたり、暇潰してみたり、創作してみたり・・・

怒られるのを覚悟で呟いてみる

2011-06-26 23:10:42 | Weblog
たまに思う


オフを知っている人に叱られそうだが、勤め人辞めたい。
仕事したくないとかではなく、仕事以外にも気を使わないとな感じがなぁ。


辞めたら次が無いけど~。
恵まれている自覚は有りますよ。
嫌いな仕事では無いし。

「らしさ」を求められるのが面倒。


社会人として仕方ないとは思うけど。
キンキラ営業からは物を買わない当たり、己も姿で人を判断しているわけだし。

梅雨冷えやね

2011-06-26 18:31:00 | Weblog
実は虫刺されから感染症を起こして加療中でして、この抗生剤が眠気を誘う。

元来の寝不足を元に、飲んで数時間するとあり得ない眠気が…


睡眠薬としては余りにも優秀。
昼間飲むには問題ありすぎ…

一段階下げてもらっても駄目らしい。

どうしろと?


日曜日も残り数時間。
夏の職場は苦手です。
暑いのもあるが、どんな格好すれば良いんだ?

夏はプライベートでも、どんな服を着ていいか分からず、ジーパン、Tシャツに何か羽織るとかなんですが。
半袖で出歩くのが自分の中でアウト。
つか、日光に当たりたくない…

夏は南半球に別宅を持って、そこで仕事をする。
それが子どもの頃からの夢ですから。

挑戦してみた

2011-06-25 14:58:41 | Weblog
ロッテリアタンドリーチキンサンド2辛


辛いよ。
マヨネーズとタンドリーチキンがずれててバランスが悪いよ。
一口で全て入らなければ、バンズとマヨネーズとレタスだけのエリアとバンズとレタスとタンドリーチキンだけのエリアが出来上がり、実にバランスが悪い。

旨味が辛味に負けてるよ。

星空

2011-06-24 23:59:21 | 宮LiP
その日、シンは地方公務で、離宮に泊まることになっていた。
ヘミョンが女帝として采配を振るうようになって数ヵ月。
シンは、彼女の力になれるよう、再びチェギョンと暮らせるよう頑張っていた。
6月の最高気温を更新したその日、シンは夜風に当たりながら本を読んでいた。
田舎の夜は思うより早い。
21時を回ったばかりにも関わらず、辺りは静まり返り、己の耳に届くのはページを繰るときの紙音のみだ。
その時、不意に窓の向こうを光が走った気がした。
「?」
シンはいぶかしがりながら、外へ繋がる大窓を押し開けた。
用意された履き物に足を下すと、光の向かったであろう方へ歩を進めた。
『シン君、なんだろうね?』
聞こえるはずの無い声に、苦笑を浮かべた。
以前のシンならば追いかけることはおろか、興味も持たなかったであろう。
シンは鬱蒼とした緑の中に足を踏み入れた。
枝をかき分け、濃い緑の匂いがシンの鼻をくすぐる。
思わず眉根を寄せた時、目の前の風景が一気に開けた。
「わぁ」
シンが思わず子どものような声を漏らした。
その瞳に映ったのは、吸い込まれそうなほど近くに見える満天の星空だった。
「チェギョンに見せたいなぁ」
何気無く発した自分の一言に、どれぼど己が彼女を欲しているか分かる。
吸い込まれそうな満天の星空も、一人では味気無い。
「隣にいればこそ、か」
ふと浮かんだ彼女の笑い顔に、シンもつられるように笑っていた。

とりあえず更新

2011-06-19 15:36:55 | Weblog
暇潰し位のいい加減じゃないと、書けないなぁと思って書いてみた。

結末見えてるから、途中のスッタモンダを書くわけだ。

苦手な分野に突っ込んだなぁ。

別の道を選ぶとかどうですか?
まぁ、婚約までしたらなぁ。
でも、身内だけか。


いつもだが、どう転ぶかは知らん。

自分自身に引いた…

2011-06-05 22:59:21 | Weblog
日曜日も終わるな。


PCのデータ整理してました。
ストレス発散で、思い付くまま書いているメモ帳があるのです。

何を書いたか?と先月のを見ていたんですが…
5月15日の話が余りにも暗すぎて、恐すぎて、自分自身で自分に引いてしまった。

つか、それを書いた記憶すら無いのが恐い…。

先月、一体自分に何があったんだ?

遠雷Sver

2011-06-05 08:34:07 | 宮LiP

ゴロゴロとどこか遠くで雷の音がした。暗く垂れ込めた空から雨粒の落ちてくる気配はしない。
シンは東宮殿のバルコニーから空を見上げると、まるで己の心のようだと思った。
今日、ヘミョンに、チェギョンの帰国はしばらく難しいだろうと聞かされた。 度重なるスキャンダルを沈静化させるための妃宮の国外行き、そして無罪が証明されたものの、皇太子への疑惑に、大君の罪の告白。
権威が失墜したその理由を、民間から迎えた妃宮に求める王族会に、シンは心底馬鹿らしいて思った。
(たった一つ、小石を投じただけで揺らぐようならば、所詮それだけだったと言うことだろう)
長い歴史のある皇族にとって、己たちなど、もしかしたら砂粒でしかないかもしれないと思う。
「…フゥ」
軽く吐息が漏れた時、シンの目端に一閃の光が映った。
「空雷、か…」
珍しい物だと思った。
シンはベンチから立ち上がると、部屋からデジタルカメラを持ち出した。
2度目の稲光を見てから3度目の稲光までのタイミングを計る。
今度はシャッターを切るために、光の見えた方角の空にレンズを向けた。
ファインダー越しに見る空は、何だか明るかった。
今と思うより先に、シンは連写でシャッターを切っていた。
その日、シンからチェギョンに送られたメールには、雨が降らずに雷が鳴っていた事を伝える内容が記されていた。添付された写真には、東宮殿で撮ったと分かる横に走る稲妻が写っていた。

遠雷Cver

2011-06-05 08:32:34 | 宮LiP
どこか遠くで雷の音がした。
チェギョンは窓辺に立つと、空を見上げた。
朝とは違い、低く灰色の雲が、空一面を覆っている。ガラス窓をそっとなぞると、遥か向こうの空に、稲光が見えた。
「雷…」
チェギョンはポツリと呟いた。
シンと離れ、澳門に来て1ヶ月。
時差と、時間の読めないシンの暮らしも関係して、二人の連絡手段はメールだけだった。
「向こうは、晴れてるのかな…?」
雨の降らない雷に、チェギョンはそんな事を思った。
ついこの間まで、同じ空を見ていたはずなのに、今は互いの見ているの空の色さえ分からない。
チェギョンにはそれがひどく切なかった。
その時不意に、ノックの音が室内に響いた。
「どうぞ」
声を掛ければ、律儀者のチェ尚宮が扉を開けて腰を折った。
「妃宮様、買い物に行って参ります。何か御入り用の物はございますか?」
そう言ったチェ尚宮の格好は宮にいる頃と変わりなく、チェギョンはホッとするとともに澳門では何だか不自然な感じがした。
「そぉね~」
チェギョンはもう一度窓の外を見ると、チェ尚宮に向き直った。
「チェ尚宮お姉さん、私も一緒に行くわ。傘も忘れずに、ね」
「傘でございますか?」
まだ空を見ていないチェ尚宮が不自然そうな顔をした。
「そう、向こうの空が暗いから」
そう言うとチェギョンは、チェ尚宮と一緒に外へ向かったのだった。