岡村幸保 人間讃歌・ビバサイエンス・自由闊達オカピーLOG              

立川に科学館を!タチカワ サイエンス ドリーム スペース TSDSを!


   私が立川に科学館を作りたい理由

 私は立川に科学館を!と、発言し行動して10年がたちました。

10年前、立川に来て、立川六中でサイエンス部を立ち上げ成果を上げました。
東京新聞教育賞を受賞するまでに発展しましたが、市内中学校には科学部は少なく、六中に越境してくる子どもも出るようになりました。
市内のどこの学校の子どもでも科学実験に取り組める場所としての科学館がほしいと思いました。

2年前、定年退職してから市立科学教育センターの仕事をするようになりました。
年々、応募が増え、今年はついに164人となり、限界を超えるという「うれしい悲鳴」状態です。
しかし、科学センターは第八小学校の理科室を間借りする形になっています。
このことからも、独立した科学センターを科学館の中に設置する必要性を感じています。

FMたちかわで科学番組を担当し、立飛の復元飛行機を取材しました。
立飛の中の工場の一角に保管されていて、いつでも自由に見学できる状態ではないことを知りました。
科学館をつくり、展示すればいつでも市民と子どもたちが見れると思いました。

昭和第一学園と立飛ホールディングのご協力で、青谷典子先生とダ・ビンチ サイエンス教室を設立しました。
隠れた才能を発揮する子どもたちの姿をみて、科学館の中に、エジソンやバックトウーザフューチャーのドグが実験に没頭したガレージのような場所があればいいなと思いました。

立川の子どもたちは、プラネタリウムや水族館を見学するには、市外の遠方まで行かなければなりません。
2年前に、プラネタリウムや水族館を作りたいという大きな企業の社長さんの講演を聞きました。
そのことに私は勇気づけられ、科学館の構想図の下書きを一晩で描き上げました。
既成の科学館の概念を取り払い、子どもも大人も遊びながら楽しく学べる空間や若者のデートコースにもなる要素も考えました。
ショップやレストランなど商業スペースもとって採算性も考えました。
立川に科学の夢のような空間をということで、「立川サイエンス ドリーム スペース TSDS」と命名しました。

構想図を発表して、設立活動を続けて来ましたが、反響は大きく、誰もが賛同し、「ぜひ、作って!」の声が寄せられています。
まだ、公表できませんが、市内の様々な分野の有力者と言われる方々や企業・団体・メディアからも賛同や激励、問い合わせがありました。
市民、保護者、子どもたちは、もちろん、目が点になって感動してくれる、ものすごくよい反応です。

さらに、東京大学の吉田貴寿さんたちの若いサイエンス コミュニケーター グループからの最先端技術を使った展示の提案(下記に画像)も取り入れていこうと思いました。

立川には、幸いなことに、広い土地が残されています。
また、立川駅は三多摩地域最大の乗降客数になっています。
軍事都市から商業都市へ発展しています。
しかし、総合的な科学館はありません。(国立極地研に南極北極科学館があります。)
ぜひ、立川に科学の夢の空間TSDSを作りましょう。

先日、「立川に科学館を!」設立準備委員会結成の話し合いが開かれました。
元第八小学校PTA会長で、全国理科教育研究大会が第八小学校で開かれたときに協力した経験を大切にされている立川市商店街連合会理事の松井優治さんのお力で、真壁繁樹先生(NPO法人立川教育振興会理事、元市内小学校校長)、青谷典子先生(立川サイエンスひとネット代表、ダ・ビンチ サイエンス教室主宰)、斎藤巧さん(立川サイエンスひとネット教材開発部長)、私 岡村幸保(立川・自然と科学の会会長)の5人で初顔合わせをして、会結成の運びとなりました。

 ご賛同、ご協力いただける皆様
賛同するだけでもよいので会員になってください。
会費は、総会を開いて決めますが、個人会員は、広くたくさんの方に参加していただきたいので、低くする方針なので、年間千円程度とします
納入方法等、決まりましたらお知らせします。

会員登録の方法は、とりあえず、次の項目を、私にメールで送ってください。yukiyasu@mtd.biglobe.ne.jp
①氏名 ②住所 ③連絡先電話番号 ④メールアドレス   (⑤必須ではありませんが、所属、提案等)

 

 

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