大変うれしいコトに、わたしのブログにもコメントが連続で寄せられるようになり、そこで「ガーシー(東谷義和)元参議についてどう考えるか」という質疑が寄せられたので、そこから語り始めさせて貰います。
わたしはユーチューブを観ないのでガーシーを全く知らず、てっきり「なんか下らないNHK批判をしてる人達」かと思っていましたが、そんなバカげたポピュリズム政党も追い出されて、「政治家女子48党」と言うやはり軽薄そうな政党からも除名された、かなりのアウトローのようです。
わたしのスケッチとしましては、恵まれない家庭に育って半グレ集団のボスになり、自身の成り上がりの為にユーチューブと政界を利用したけれど、アグレッシブにやり過ぎてコケちゃった小人、と云ったところです。
これはわたしのユーチューブへの批判精神の現れでもあり、ボブ・ディランに「トゥーマッチ・オブ・ナッシング」という歌がありますが、そこでは「無意味なコトが多すぎると、人は病的に食べる様になる」と詠われています。
わたしは動画に関してはテレビ番組すらトゥーマッチだと思っており、民放は2社にまで統合されて、NHKと「戦略的三角関係」(片方と同盟し片方と争う)を繰り広げるくらいがちょうど善いかと思っています。
つまり何が言いたいかと云うと、現代人は受け身的な動画に依存し過ぎている気がするので、もっと「文字媒体」に向かって欲しいと云うコトです。
本宮ひろ志の描く漫画「国が燃える」の時代(満州国を創った時代)の日本では、3ケタの数の文芸雑誌が発刊されており、それぞれが国の行く末を描き覇を競っていました。
果たして今のユーチューブに「どうすればこの命を全うできるのか」といったシンケンなテーマが在るのかは疑問で、こうした根本的な問いに答えるのは文芸の役割かとも思います。
ここまで「起承」と述べて来たので、次に「転」として「医療革命」について語らせて貰います。
これは間違いなく今世紀中に起こると思われ、多くの人がガンで苦しみながら死んでゆくコトは無くなるでしょう。
それはエクソソームの解明や超微量ミネラルの働きなどが解って来たコトで、ガンの原因が突き止められ根本的な治療が可能となったからで、こうした生物学の大変革期にありながら、日本の医療現場が古い治療法に固執しているのは問題だと思います。
その為にガンで苦しみ死んでゆく人は一向に減らず、更にはその古い療法を「国民皆保険」として押し付けるやり方は、欧米人の目から観れば自由競争の原理を犯す憲法違反でしかありません。
「どうすればこの命を全うできるのか」はあくまで患者側の問題であり、国はなるべく少ない予算で不満が出ないようにコントロールするのが仕事と思っていて、そうしたオザナリさがより顕著な中国ドン(共産党)の統治下でガン死亡率が世界一となるのも当然の成り行きです。
話が飛びましたが、最後に自身の「どうすればこの命を全うできるのか」について語りますと、1つのアイデアとして今日浮かんだのは、古里斜里の空き家になっている古い図書館を買い取って、そこで「私設図書館」をやるコトです。
しかしそれは老後の愉しみに取っておいて、今年の冬はシッキムかラダックあたりを太鼓(法華)を打って唱題しながら歩きたいと思っております。