鳩々日記

"After all, tomorrow is another day.(明日があるわ)" ― 『風と共に去りぬ』より

ほうれん草 買います

2011年03月22日 | イベントなど

関東4県のほうれん草が出荷停止とか・・・ しかもハウス栽培のものまで全て。

なんて乱暴なことを。

ほうれん草を洗わず生のままで毎日1キロ食べ続ける人なんていませんよ。バカバカしい。政府や専門家の説明が信じられず不安な人は、買わなければいいだけです。

対象となる県の人達はただでさえ地震で被害を受けているのに、このうえ一所懸命作った商品を捨てなければならないなんて。

しかも対象となっていない産地のほうれん草の売れ行きまで落ちています。政府は風評被害を防ごうとして、逆に招いてしまったのではないでしょうか?

ほうれん草、売っていただきたいです。捨てるなんて勿体ない。

Twitterでも「買いたい」という意見が圧倒的多数。農家の方はどうか廃棄などせずに、ネットで販売してください。


ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「また再建しましょう」

2011年03月21日 | イベントなど

地震発生後9日が過ぎた今、「いざという時こそ、人間の本質が表に出る」ということを強く感じます。

義援金や物資を送ったり、ボランティアを申し出たりする人の多さに感動する一方で、自分のことしか考えずに買い溜めに走る人の姿にはがっかりさせられます。

被災地では多くの人が互いを思いやり、少ない物資を譲り合う一方、倒壊した家屋から金品を盗もうとする輩もいるとか。

そんな中で特に印象的だったのが、地震で倒壊した自宅に閉じ込められ、3日目に救助されたおじいさんの笑顔とコメントです↓



この状況で、こんなことが言えるなんて凄い。被害に遭わなかった私の方が、逆に励まされました。

再建・・・そうですよね。きっと何年かかかるだろうけど、このような気持ちを持っていれば必ず再建できると思います。被災者の方々がまた元の暮らしに戻れるように、私も応援していきたいと思います。


ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

停電なう。

2011年03月17日 | イベントなど

私の住んでいる地域が、初めて計画停電に入りました。

今、真っ暗な部屋でノートPCを使ってこれを書いています。

窓から見える景色も、遠くに都心の明かりが見えるものの、こちら側は墨を塗ったような闇の中に車のライトだけがちらちらと動くのみです。

音もほとんど聞こえてきません。

真夜中のような闇と静寂。・・・何だか妙に落ち着きます。

最近、自宅では地震や原発のニュースを見て焦るばかりで何もできず、気持ちを休めることができていませんでした。

こうして静かな時を過ごしていると落ち着いて物事を考えることができ、何か答えが見つかるような気がしてきます。

停電じゃなくてもたまには自分で明かりを消して、こういう時間を作っても良いかも知れません。


ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「国があなたに何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何をできるかだ」

2011年03月15日 | イベントなど

今日の日経のコラムで、故ケネディ元大統領の有名な演説の一部が引用されていました。

「国があなたに何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何をできるかだ」という、あの一節です。

私達にできることって、何でしょう?


逼迫してもいない食糧やガソリンを買い占めること?

日頃受けている恩恵にも気付かず、計画停電の文句を言うこと?


・・・違いますよね。


デマに流されて混乱を大きくしないこと。

募金。

節電。

経済活動を止めないこと。

被災地に物資が回るよう、必要な物を必要な分だけ買うこと。


被災地で救助活動をしている人達、放射線の危険に曝されながら原発の復旧作業をしている人達、本当に頭が下がります。

TVで被災地の状況を見る度に、自分にできることの少なさに愕然とします。失望する。でも、今やれることをやっていくしかありません。


ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「有害物質が降る」というチェーンメールに気を付けましょう

2011年03月13日 | イベントなど

地震による混乱を煽るような内容のチェーンメールが大量に出回っているようです。鵜呑みにしていたずらに加担しないように気をつけましょうね。

私の携帯にも以下の内容のメールが届きました。

タイトル: 自衛隊の方より

本文: 千葉の石油、製鉄所の火災の影響で今後降る雨には化学薬品が含まれるので、レインコート、傘は必ず使用して雨が体にあたらないよう徹底してください。なるべく沢山の知り合いに教えてあげて下さい。以上、他情報があれば流しますのでよろしく


<参考>

東北地方太平洋沖地震に関するチェーンメール等にご注意ください。

 東北地方太平洋沖地震に関連して、チェーンメール、電子掲示板、ミニブログ等で誤った情報が流れています。報道や行政機関のウェブサイト等の信頼できる情報源で真偽を確かめ、これらのチェーンメール等に惑わされないようにしましょう。

 また、チェーンメールを転送することは、いたずらに不安感をあおることにつながります。チェーンメールを受け取った時は、すみやかに削除して転送を止めて下さい。

(3月13日 総務省プレスリリース)


「有害物質降る」メールはうそ…千葉タンク炎上

 コスモ石油千葉製油所で液化石油ガス(LPG)のタンクが爆発炎上したことを受け、「有害物質が雨と一緒に降る」などの出所不明の情報が一時、電子メールやインターネットの掲示板で広がった。

 千葉県や同社は「事実と異なる風評だ」と注意を呼びかけている。

 県によると、問題の情報は〈1〉爆発で有害物質が雲などに付着し、雨と一緒に降る〈2〉外出の際は傘かカッパを持ち歩くように――と呼びかける内容。しかし県や同社は、タンクの内容物に毒性ガスは含まれず、健康被害の報告もないと否定している。

 厚生労働省を装った同じ内容のメールも流れており、同省は「本省からのメールではないので注意してほしい」とホームページで呼びかけた。

(2011年3月13日10時13分  読売新聞)

ブログランキング・にほんブログ村へ

 人気ブログランキングへ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やらねばならぬ

2011年03月09日 | つぶやき

体調がすこぶる悪い。

体がだるい・・・頭がぼーっとする・・・

こういう日に限ってフリーランスの仕事があって休めない。
なんとか頑張らねば。

好きな仕事をさせてもらえるだけ幸せなんだし。
週末はゆっくりできるし。

うん。ガンバロウ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮本輝「優駿」を読みました

2011年03月06日 | 

先日の乗馬体験でウマ熱が盛り上がり、「優駿」(宮本輝著)を5,6年ぶりに本棚から取り出して読んでみました。



北海道の牧場で生まれた1頭のサラブレッド「オラシオン」を取り巻く人々の生き様を描く物語。登場人物はそれぞれ過去を背負い、今に対する思いを秘めて生きています。

一番印象的だったのは奈良騎手の小さな悪意が大惨事を引き起こしてしまうエピソード。自分のしたことを積み重ねて、それを背負って生きていかなければならないという人生の厳しさを突きつけられた気がしました。

渡海牧場での温かい人間模様とは対照的に、競馬場ではどす黒い思惑が渦巻きます。主人公のように、澄んだ空気の中で真っ直ぐに生きることがとても貴重なことに思えました。

私もそんな風に生きていけたらいいなぁ。

もう無理だなんて言わないでね・・・)


ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングへ

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗馬体験@オリンピッククラブ

2011年03月05日 | イベントなど

会社の先輩に誘われて乗馬の体験レッスンに参加してみました。

千葉の「オリンピッククラブ」という乗馬クラブで、会員の紹介があれば1度に限り無料で受けられるというものです。

乗馬と言えば、子供の頃にテーマパークのような所で初めて体験し、親にねだって2回乗せてもらいました。係員が馬を引いていて自分で動かせないのがもどかしく、いつか自分で手綱を操って乗りたいと思っていたので、念願叶って嬉しいです。

馬に乗る前のレクチャーでは「馬はとても怖がり」だということを教わりました。馬は草食動物で、敵を攻撃するための角や牙を持っていません。素早い脚だけが、危険から身を守る手段なのです。馬が急に動く時は、何かを怖がっている時なのですね。

数百キロもあるこの動物が、何だか可愛く思えてきました。

こちらは初級者用の馬場。


馬の背は意外と高くて、鞍は私のあご辺りの高さにありました。本当は映画のようにひらりと軽やかに跨りたかったのですが、全然無理。たてがみと鞍をつかみ、鐙にかけた足を踏ん張って何とかよじ登りました。

馬への「歩こう」の合図は、お腹の辺りをかかとで少し押すことです。遠慮がちにやってみると、すぐに歩きだしてくれました。

てくてく、てくてく。

止まりたい時は、手綱をぎゅーっと後ろに引きます。

首の辺りをぽんぽん、と軽く叩くのが「ありがとう」の合図。

左右に方向を変えたい時は、行きたい方向に手綱を動かします。

たまに合図とは逆方向に行ってしまったり、合図していないのに勝手に歩きだしたりします。きっと、何となくそうしたかったのでしょうね。何でも言うことを聞いてくれるよりも、何だか親しみが持てます。

一番楽しかったのは「軽速足」と呼ばれる、人間で言うところのジョギングのような走り方。馬上がかなり揺れるので、これに合わせて軽く立つ、座るを繰り返すのがポイントです。

最初はタイミングが合わずにおしりが鞍にぶつかって痛いのですが、何度か練習すると徐々にタイミングが合ってきます。ぴったり合った時は、何だか馬と一体化したようで気持ちいい!これが、人が乗馬に魅かれる理由かもしれないと思いました。

もっと映画みたいに、山や草原を駆け巡ることができたらいいのに(イメージは「ロード・オブ・ザ・リング」「遥かなる大地へ」など)。

しかし大草原を疾走する白昼夢が始まりかけた時、残念ながらレッスン終了となってしまいました。

お馬さん、楽しいひとときをありがとう。



馬って、とても優しい表情をしていますね。

体は柔らかくて温かい。

鎖を切って、どこか広い所に放してあげたくなりました。


ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする