鳩々日記

"After all, tomorrow is another day.(明日があるわ)" ― 『風と共に去りぬ』より

ズブロッカ

2007年03月28日 | 
私が今一番好きなお酒はこれ。

ズブロッカ。

ポーランド産のウォッカなんだけど、普通のウォッカとは全然違う。
瓶の中に「ズブロッカ草」なる植物の茎らしきものが1本入っていて、独特の風味が加わっている。
ラベルに書いてある「桜のような柔らかい香り」という宣伝文句もあながち外れていないと思う。

仕事で心が疲れた日も、テニスを思いきり楽しんだ日も、夜はロックグラスに氷を沢山入れて、この液体をひたひたに注いで、カラカラと揺らしながら少しずつ飲む。ささやかだけど、至福のひととき。

ウォッカに香りがついているだけなのに、なぜか甘い。
でも甘いといっても糖分のような甘さじゃなくて、ほのかな、まあ言ってみれば大人の甘さ??

お酒に弱い人からすると、ただの消毒液としか思えないらしいのだが・・・

消毒液と言えば、数年前に世界一アルコール度数の高いお酒というのを飲んだことがある。しかもストレートで!
確か名前は「スピリタス」だったかな。度数は80度か90度か、そんな感じ。
ショットグラスに注がれたのをほんのわずか口に含んだ程度なのに、唇はびりびり痛むし喉から胃の下の方まで一気に焼ける感じがして、なかなか新鮮な体験だった。

あれは飲むというより舐めるものじゃないかと思ったけど、本場ロシアの人などはショットであおったりするのだろうか?
冬が長く寒さが厳しい地域の人達は、ウォッカをショットで飲んで身体を温めていたと聞いたことがあるのだが。

もし本当ならかなり尊敬してしまうかも。
私などは所詮、お酒を飲むのが好きなだけで、強くはない。
記憶がなくなるくらい酔っ払っていても顔に出ないから強いと誤解されているだけのこと。
まあ酒に強いのが良いことなのかどうかは判らないが、きついお酒をさくさく飲めたらちょっとカッコイイかなとは思う。

さて、今日のズブロッカも2杯目に入り、自分が書いていることが良くわからなくなってきたのでそろそろ終わることにしよう。

ではでは、おやすみなさい。

婦人科がん検診

2007年03月13日 | 生活
婦人科がん検診を受けてみた。

きっかけは、半年ほど前に知人の奥様が40歳になるかならないかという若さで婦人科のがんで亡くなったこと。

そして偶然、その数日後に母から突然電話があり、
「あなたも30代になったんだから乳がんの検診を受けなさい。女性の死亡率トップなのよ。早期に発見すれば助かる確率もずっと高くなるんだから・・・」
と延々とレクチャーを受けたこと。

「これは、検診を受けなきゃいけないってことだな」
と感じるものがあり、病院嫌いの私も真面目に検討する気になった。

病院は、女性の婦人科医がいて、かつエコー検査を行うところを選んだ。
私の中では、婦人科で男性の医者にかかるということは全く考えられないことなのだが・・・、平気な人もいるのだろうか??

エコーを選んだのは、マンモグラフィーは人によっては痛いと聞いたから。
どこかのHPでマンモグラフィー検診の写真が載っていたんだけど、胸が恐るべき状態になっていて、私には無理!と思った。
あとは、30代の人の場合は乳腺の密度が高いのでエコーの方が有効だと何かで読んだから。

検診の流れは以下のとおり。

 問診表記入
  ↓
 検査着に着替え
  ↓
 子宮の細胞採取(若干、痛かった)
 乳がんの触診(フシギな感じだった)
  ↓
 乳がんのエコー検査
 (私の位置からも画面上で組織がぽこぽこうねうねしているのが見られて
  なかなか面白かった!)
  ↓
 終了

所要時間は全体で1時間にもならなかった。

結果は約1,2週間くらいで郵送されてくるみたい。

女医さんはさばさばとしていて好印象だった。
看護師の方も愛想が良く、検査着やスリッパも清潔感があったし、病院自体も新しいビルに入っていることもあり全体的に明るかった。
お勧めできるので書いておきます。これを読んで下さった方へ、ご参考までに。

品川グランパサージュ 田村クリニック
http://www.ichijunkai.jp/