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ユウキ的独白の時間

独白とは、毒吐くともいう(オイ)
見てってください

ターンAガンダム~黄金の秋~

2006年02月26日 | ガンプラ・ロボットアニメ
みなさんどうも。ユウキです。どうも8時間睡眠に慣れてきたようで、
睡眠薬は偉大だと感じるとともに、効きすぎる側面も感じております。医者には。

「夜10時くらいに飲めば、ゆっくり朝7時には目が覚めますから」

夜10時なんぞに眠る気が全くしないので大体服用するのが深夜1時か2時。
毎朝起床は朝9時頃。んな訳で、

ええ、体のほうはすこぶる快調ですとも(起き抜けがすこぶる悪いのを除けばw)

昨日、今日で何気なく「ターンAガンダム」を全話見ていました。
昨日アニマックスで劇場版「地球光Ⅱ」を見て、この機会に見直してみようと思いまして。

ここからネタバレ。特にソシエ嬢中心で話します。

このアニメの真の(私的)ヒロイン「ソシエ=ハイム」中心で見ていると、自分に素直な娘だなと。
親を殺された敵討ちにミリシャに入隊する素直尾すぎる行動。
自分はムーンレイスだと告白したロランを思いっきり引っ叩く。
ギャバンの突然の求婚に戸惑い、そしてギャバンとの突然の死別。

「ウェディングドレスを着た私、綺麗でしょ!」

高く上げられたホワイトドールの手の上で天に昇ったギャバンに叫ぶソシエ。

真に思いを寄せていたロランとの「別れ」。誰もいなくなった地で、思い出の「ロランの金魚」を川に投げ、涙して月に「吠える」

思うんですけどね。ロランはソシエを好きだったんじゃないかな、と。最後のキスシーンで思いました。
でも、ロランは(本物の)ディアナの傍に付くことを選んだ。

ディアナは何回もの冷凍冬眠を繰り返し、いつか地球に帰る日を願っていた。
残りの時間を「月の女王ディアナ」として生きるより、自分の憧れの地であった、いやそれよりも愛した人「ウィル・ゲイム」のいた地球で過ごす。その願いは痛すぎるくらいわかります。そして、誰よりもその心を知るのはやはりロランだったんだと思います。敬愛するディアナのために自分を捨てる。

優しいロランらしいと思います。

だからこそ、優しすぎるからこそソシエの愛には応えられなかった。

そんな優しいロランが、ソシエも大好きだったんでしょう。
多分、あの成人の儀式の頃からずっとね。

だから、ラストシーンの「月に吠える」ソシエの姿は見ていて辛い。
月を見るたびにロランを想わずにはいられない。
月=ムーンレイス=ロランを想わずにはいられないから叫ぶ。

自分の愛を、悲しみを、寂しさを・・・・・ありったけ叫んだんでしょう。


その後の話は公式として明確には記されていないと思います、まぁ、視聴者の想像に任せるよってことでしょう。

きっとソシエはロランを忘れることはないでしょう。
そしていつの日にかロランと今度は戦場のないどこかでまた巡り合い結ばれて一緒に「黄金の秋」を迎えて欲しい。そう、願います。

(ちなみに、ラストのディアナの薬指の指輪はロランとの結婚を示唆すものではないと思ってます。ディアナが愛したのは生涯でウィル唯一人だったと。失われたウィルとの誓いの指輪として心にウィルを常に留めておくためにしたリングだと思ってます)

最後に、このアニメ本当に面白いです。興味が沸いたら是非ご覧ください。






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