東北ロングドライブ旅と墓参り話、その3。








男鹿半島で温泉と馳走美酒三昧、次は半日観光だ!
朝食前にもう一度温泉露天風呂を堪能し
朝食は、昨晩あんまり食べられなかった米を楽しもう!
土鍋ごはん、マグロ赤身の味噌漬、焼鮭、とんぶり、納豆、比内鷄温泉卵、塩辛、岩海苔、漬物、湯豆腐と野菜、だし巻き卵、蒲鉾、焼き海苔、海苔のお味噌汁...
写真がなーい!食べ始めちゃった(*´ω`*)
ごはんがー(´Д` )ごはんがすすむー
でも全部食べる!!!お昼食べなくていいもーん
ふぅー(*´ω`*)美味しゅうございました
最近は心のままに白米を食べる事がないからね...白米をたらふく食べるしあわせよ...日本人で良かった...
さて、至福の宿を後にしまして
半日観光スタートは水族館GAO
おが水族館だからかな

水族館久しぶりだからか、旦那がめっちゃ説明読んでて時間かかった💦
シロクマの若駒かわいかったなー!
飽きずにずっと浮きボール追いかけてて
見てるこっちも飽きない(*´ω`*)
(パパシロクマはダラッと動かなかった)
アザラシもペンギンもアシカもみんなよく動いて元気元気!めっちゃ近くで見れる!
でっかい黒いエイとか
ピラルクとか
かわいいチンアナゴ達とか
見れて良かったなー(*´ω`*)
お魚もいろんなのがたくさん元気よく泳いでて、おいしそうだっ(ry
しかし凄いのは館内だけではありませんでした
水族館の目の前は絶景の磯になっていて
日本海の荒波が見れるのですが
アップにしてよく見ると、岩の色が違うのです
(形も違う)

赤いのは3000万年前の溶岩で、黄色いのはマグマが出てきて固まった岩脈というのだそうです
マグマ!!おおー!!って、溶岩とは別物なのね
なんで色と岩石の形が違ってて、波状になってるのー?とか不思議に思ったら説明がありました


これも、かつての火山活動の跡なのですね!!
3000万年前の岩・・・(*´ω`*)ロマンや・・・
もっと近くで見たいけど、波や天候には勝てません

もっと近くで見たいけど、波や天候には勝てません

さて、ドライブがてら八郎潟へ行こう!
男鹿半島の北側から、この国道101号を走ったのですが

この道が海と緑と風車と農道のとても美しいワインディングロードで、道幅も心配になる程細いところはなくて、絶景ドライブを楽しみました
私は運転してたので写真が撮れず
紹介動画から借りたものを2枚だけ


この、丘の上に風車が並んでる風景は素晴らしかったです、風車はここだけでなく、海沿いにはずっとありました
天候が回復して青空になったこともあり、この動画の方も言っていましたが、本当に来て良かったと思いました
八郎潟の道の駅で休憩&お土産買い&運転交代して、八郎潟を横断しながら高速へ向かおう!
左下の寒風山も景勝地という事ですが、朝は天気が悪かったので行かなかったんですよね、そしたら走ってるうちに青空になって(´;ω;`)仕方ない

走っても走ってもずーーーっと真っ直ぐな八郎潟の道

八郎潟、縄文時代の海水位上昇時に水が入ってきて、水位が下がったら水が残されて湖として残った
戦前までは日本3位の大きな湖だった
(1位は琵琶湖、2位は霞ヶ関)
水深が低かったため、戦後の食糧難の時に埋め立てて、国策事業で農地としたのが八郎潟

戦後処理でオランダに賠償金とは別の名目でお金を払う必要があり、ここの埋め立ての技術協力を依頼したのだとか
元々は人が住んでないところに新しく土地ができた大潟村、法律もできたそうです(土地の取り合いになるもんねぇ)
新規自治体としては一番最後にできた
(合併とかじゃないやつ)
住人はどうやって決めたんだろう?
国が公募したというけど、
湖だった時の漁民は農民になったのかな?
生きる糧がなくなるんだもんなぁ


周囲には水路が作られていて、農地の水を少しの勾配で海の方へ送り、水門から海に出すそうです
いやー面白い!
歴史のことも面白いですが、
村の成り立ち、そもそも土地が増えるというのは大変珍しい事です、血みどろの争いがあってもおかしくありません。
権利関係どううまく落とし込んだんだろうとか、考えると色々知りたくなりました!
そういう歴史を見られる資料館とかもあるのですが、今回は移動しなくてはいけないので寄れませんでした
あーこんな面白いなら秋田ビジホ1泊追加すれば良かったなぁー後悔(´Д` )あの宿に2泊は予算的につらいのさ
男鹿半島と八郎潟とても良かった、いつかまた来よう!!(*´∇`*)
そして高速に乗り仙台へ
途中雨に降られたり、前が見えないくらいの土砂降りだったりしながら、夕方無事に仙台に着きました
以前なら祖父母の家に泊めてもらうところですが、コロナなご時世なので遠慮して
予約したビジネスホテルに車を停めて、街中へ
お昼食べなかったからお腹すいたなー!
つづく★