雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

人生時間

2018-12-30 13:34:13 | 思い感じる事

樹木希林さん出演の、いとの森の家をBS再放送で見ました。

ドラマの中で出てきた、人生時計が気になりました。

年齢を3で割って、人生を24時間とするなら、今何時頃か?

以前から知っていましたが、60歳になって夜の8時になります。

72歳で一日が終わるので、健康年齢と重なり、なるほどと頷けます。

90歳まで生きたなら、朝6時になり、夜明けに人生を閉じる事になる。

 

夜の8時をどう過ごすのかは、人それぞれ。

冬は朝を遅く起きるので、夜更かしが多い。

編んでいる時もあるけど、あれこれ思考したり、PCやTVでのんびり過ごす。

興味のあるドラマや映画の放映があると、編みながら観れるので至高の時間。


旅の途中なら、8時過ぎでも運転している事が多い。

夏なら、朝が早いので、そろそろ眠くなる。

季節によって時間をどう過ごすか違うので、人生時計も変わるよう。


夜の8時は、場所によっても変わります。

都会なら、これからお出かけできる時間でも、山暮らしなら真夜中と同じ。

喧騒の中で暮らすことは無いと思うので、夜8時以降は静かに一人楽しみ、

エネルギーを温存しながら、明日への準備して元気を養う。

編み続けることが生きること、残りの時間も編み続けたいと願う。








万両の果実

2018-12-27 10:30:10 | 植物・昆虫・鳥

縁起物と言われる万両

数年前から自然に生えて来た

鳥が種を落としたのだろう

倒木した梅の脇からも、生えて来た

ヤブランを生やし、雑草を抜き始めてから

年々、草引きも楽になった

万両は赤い果実が、鮮やかに生えるので金運に恵まれ

商売繁盛の作用があるようなので、何だか嬉しい

ま長く実つけていることから

家が長く栄えるといわれる縁起木

いずれは朽ちて廃墟となるかもしれないけれど

感謝も込めて、綺麗にしたい

名前の知らない樹木が年々増え

出来るだけ手入れの要らないように

せっせと雑草を抜いて来た

暮れに手入れを思っているけれど

寒さを言い訳に、中々出来ない

春草が生える前には綺麗にしよう


 

 


ゴーン逮捕と朝ドラまんぷく

2018-12-26 09:39:05 | 報道

寒さになれたのか、冷たい空気が心地良い。

歩いて行けるなら、毎日でも温泉に行きたいが、有難さを感じる距離で良い。

昨夜ケリー氏釈放の速報が流れた、カルロス・ゴーンの逮捕は、

先月の出張中で、TVを見て居ないので、映像の記憶が無い。

経済とか経営とか、私もビジネスをしているけれど、

動かしている金額が少ないので、その金額の大きさに驚くけれど、

何が悪くて、逮捕されたのか、良く把握できない。


朝ドラのまんぷくで、萬平さんが奨学金として、社員を夜学に通わせていたら、

その分の収入の税金が未納と言うことで、進駐軍に逮捕された。

罰金7万円を支払っても、今度は国税庁から10万円の追徴税を要求された。

有名人だから、スケープゴードにされたと、税務局の人の台詞。


ゴーン氏の収入は、日産車を売った利益が主で、税金ではない。

特別背任容疑というのは、組織幹部の内部の事で、会社に損失を与えた事なのか?

会社の利益を誤魔化していれば、それにあった税金が少ないから、国民の利益損失になる。

大きな事件のようだけど、誰が被害者なのだろうか?

ゴーン氏と言えば、日産の経営を立て直したヒーローのようだったけど、

いきなり犯罪者となって逮捕され、内部告発とも記事があるけど、、、


まんぷくのドラマでは、国を訴える展開のよう。

三権分立と授業で覚えた言葉は、未だ理解出来ずにいるので、

ゴーン氏の逮捕と、まんぷくの展開に興味あります。

 


高橋大輔に痺れた

2018-12-23 14:23:25 | お気に入り

フィギアスケート全日本選手権男子シングル

昨夜の高橋選手の滑りに痺れました

今朝もTVで報道していたので、パチリ

高橋選手の演技に魅了され

何だか、平成最後のクリスマスプレゼントのよう

年中行事も興味無く

ご馳走とかお出かけとか

時間も使うし、出費にもなるので無関心

それでも、玄米餅を作り、玉置神社には行くけど

この時期のフイギアスケートは幸せな時間

女子のレベルの高さにも驚き

宇野昌磨さんのガッツポーズにも、心躍ったけれど

何と言っても、高橋選手の色気あるパフォーマンスは

おばさんとしては、見ているだけで満足

女性コーチ陣も良いですね

活躍している選手のコーチは、女性が多い

パワハラなど全く感じない

フィギアスケートは、費用もかかるし

特に男子は目立つスターも居なかったけれど

世界で活躍するスター選手が増えて

きっとこの先

何十年も楽しめると思う


 


冬至の今朝は水墨画の世界

2018-12-22 08:34:01 | 十津川

今朝7時過ぎ、小雨模様で水墨画の世界

十津川らしい景色

25年間眺めても、飽きない

来年から生活も変化するので

しみじみと眺めた

この先に玉置山

初詣は天気次第なので

行けるだろうか?

鉄塔が無ければと思うけれど

電気があるから、独りでも暮らせる

どこまで便利さに頼るかは

人それぞれだけど

自然の営みが壊れかけて

人体に影響を与えている

地球はどうなって行くのだろうか?


日々淡々と

2018-12-21 10:08:14 | 山暮らし

今朝は久しぶりの濃霧

晴れの予感

畑は惨敗に近く、春蒔きは真剣に考えよう

何にも見えないけど

毎日見ている景色だから、見えないようで見える

先月から3週続いた展示・販売

信州・日光と秋ツワーも終わり

新春の成人式の祭日に

奈良町、満布で初出展

作家デビューした奈良の地で、気持ちを新たに

作家としての拠点を日光へ

職人として請け負う仕事は、松本中心に

私のオリジナルテキスタイルを

奈良町で定着させ

箕面と新宮で、雪姫鳥shopの展開

妄想と現実は違いもあるだろうけど

漠然としたイメージが、明確な目標に

還暦になってようやく未来が開いた

山暮らしの始末を

日々淡々と精進して参ります


東野圭吾 手紙

2018-12-20 10:09:14 | 映画、ドラマ、役者

亀梨和也さん主演で放送されたドラマ 手紙

原作は東野圭吾さんの小説で、2006年にも山田孝之さん主演で映画化されています

映画をTVで見た事を、途中から思い出しました。

10年も経つと、経験も増え、見る感覚も少し違うように思います。

加害者家族の苦悩を描いていますが、世間の人の感情も現実感があります。

犯罪そのものを描くドラマではなく、加害者の弟の心情の変化が伝わりました。

身内が加害者の場合、殺人ともなれば、同罪のように世間は見ます。

マスコミの取材も、TVに映らないところでは、続いているように思います。

 

被害者家族にとっても、ずっと引きづりながらの日々は辛いものです。

家族のいない彼女と出会い、結婚しても、ついたレッテルは剥がれません。

犯罪者では無いのに、犯罪者のように思われ、産まれた子供までも同じ目で見られ

悩みながら、弟はそれまで、兄への手紙に真実を書かなかった事を、甘えと感じ、

現実の世間の厳しい目を伝え、縁をきることを選択します。

兄弟に肉親はいないので、お互いが個人として生きる覚悟なのでしょう。


日本には戸籍があり、血縁は絶えるまで続きます。

私自身、実家との繋がりは孤として生きているようで、何処かで甘えもあります。

子供にとっては親であっても、自分が子供であった証明のような感覚で、

好きとか嫌いの感情ではなく、心のよりどころのような、故郷に感じます。

その縁が昨年に切れて、独りになった覚悟のようなモノと、

縛られていたモノが無くなった開放感もあり、前向きに捉えたことで道が開きました。


刑務所の慰問で、弟が兄の前で歌うシーンでドラマは終わります。

見る人によって、それぞれの感情があると思いますが、

犯罪は多くの因果を残し、新たな罪を作り、周囲の人生までも変えてしまいます。

犯罪が日常化し、人の記憶に留まる事なく次から次へと殺人事件が起きますが、

身内の心情も変化しているのでしょうか?

世間はどうなのでしょうか?

次の時代でドラマ化されたら、どんな気持ちで見るのだろうか?

心に残る作品でした。

 

 


カスハラ 買う側の責任

2018-12-19 19:27:51 | 思い感じる事

今朝、カスハラという言葉を初めて耳にしました。

カスタマー(消費者)ハラスメント、つまりお客の嫌がらせです。

お客さまは神様という言葉もありますが、お客さまによりますね。

アメリカには、買う側の責任があるので、売る側は詳細に注意事項を記載します。

個人主義で、何でも裁判になるので、商品の注意書きも多い。

以前、ギャラリーさんからもトラブルに注意するように言われましたが、

幸い、トラブルに成った事はありませんが、嫌な思いをしたり、

もしかすると、嫌な思いをさせたかな?という事もありました。

 

作る人、売る人、買う人の三方良しの近江商人の理論が私の基本です。

私が作って、私が売るので、値段は私が決めます。

高いと思う人は買いませんし、安いと思われる人が買うようです。

お値段だけを見ずに、モノと照らし合わせ、買う人が高いか安いか判断するので、

買わない人に、無理に売るということはしません。

以前は嫌味を言う人や、買わないのにあれこれ注文を言う人もいましたが、

最近、そう言う人は来なくなりましたので、以前は私が引き寄せていたようです。


モノには市場があり、情報も多く流れているので、誰もが欲しいモノが買えますが、

私のような作家モノは、ご縁がないとモノとの出会いもありません。

作家なので、私の編むモノに惹かれる人が来て、

モノへの感想や思考、美意識が共有できれば、購入されなくても、私にはお客さまです。

その場での時間を共有して、楽しめます。


単なるモノや単なる食が増えている時代ですから、

お客さまも単なる客が増え、嫌がらせも増えれば、売る側にも工夫が必要です。

ある居酒屋では、お客の態度で値段が変わるとTVで紹介していました。

ストレス社会ですから、売る側も買う側も気をつけたいですね。

 


安藤百福さん、朝ドラ 萬平さんのモデル

2018-12-18 09:56:01 | 映画、ドラマ、役者

最近、朝ドラの「まんぷく」が面白い。

カップラーメンの開発者、安藤百福さんをモデルにして、

インスタントラーメンに至るまでの、開発経歴が描かれている。

発明は元来、世の為、人の為だから、必要とされている食品を開発している。

売れれば、お金が絡み、理不尽な妨害が入るけれど、どこまでがドラマか面白い。


日清食品のインスタントラーメンかどうかは、分からないが、

子供の頃、袋詰めされる前のハダカラーメンが30個くらい、

大きなビニール袋で、我が家に有り、常食していた記憶があります。

その後、スープ袋が別にあって、味付け麺では無くなった。

どうして、安いインスタントラーメンを買っていたのか?

日清製粉以前の館林製粉が近くに有り、その関係と思っていたけれど、

日清製粉と日清食品は別会社と知り、単に真似た商品だったのかも知れない。

工場に勤めていた人がご近所さんにいて、それで購入していたのかもと思う。

その為か、私はインスタントラーメンが大好きで、味付け麺はそのままで、

スープ付きになってからは、砕いた麺にスープの粉をかけて、ポリポリ食べていた。

チキンラーメンには郷愁もあり、今年は食べていないけど、年末に食してみようかな。


カップラーメンは中学の頃に、初めて食した。

その後の節約生活や、海外でも、インスタント麺は活躍していた。

今でもたまーに、コンビニで食べる事があるけど、常食はしていない。

保存料・合成着色料は使用していないと表記はあるけど、添加物は多い。


安藤さんは、カップライスの開発に失敗したようです。

落とし穴は、賛辞の中にある」と述べられたそうですが、

手をすり、ゴマをする人が多い人は、裸の王様のようなモノです。

朝ドラの萬平さんの今後が楽しみで、また朝ドラを見始めた。

 


昭和8年生まれ 母を想う

2018-12-17 09:06:31 | 思い感じる事

平成最後の年の暮れに、息子が産まれた元年から、この30年を想う。

母は昭和8年生まれ、62歳でなくなりましたが、健在なら85歳。

オノヨーコさんと同じ歳と気づき、育った環境で思考の違いを感じます。

南田洋子さんも76歳でお亡くなりなりましたが、同じ昭和8年生まれです。


母は女学校時代に、授業をボイコットするなど新しいタイプの女性だったよう。

古い因習の家に嫁ぎ、4年で夫に先立たれ、

子供は養子縁組されて親権を失いましたが、離縁せずに一緒に暮らして居たので、

祖父母、養父母、実母という変な家庭で、私は育ちました。

早くに自動車免許を取ったり、世間の噂など気にせず、明るい人でした。

私が高校卒業して家を出るのと同時期に、再婚して家を出て、

離婚して自立し、没後は兄が実家で葬儀を出し、実家の墓に入りました。

その兄も亡くなり、私と実家との縁も絶えました。


昭和8年生まれの人達は、戦前・戦中・戦後の教育を受け、

母は田舎で育って居たので、悲惨な戦争体験は無いように聞いています。

南田さんは疎開体験があるようで、イジメにあったと聞きました。

何より炊きたてのご飯が好きで、華美な事を嫌い、庶民的な人でした。


オノヨーコさんは育ちも雲の上のような存在ですが、

ヒストリーの番組で、疎開当時の実話を知ると、その逞しさに驚きます。

前衛パフォーマンスも、ハプニングの時代で圧倒されます。

 

平成の時代は豊かさのツケが回ってきたようで、

お金の価値も変化したように感じます。

母のように夫に先立たれても、母子家庭になっても、

思考ひとつで、どうにかなる時代です。


男に頼らなくても良いように、技術を身につければと、

編み物が得意だった私に、手編み機の教室に通わせたのも母でした。

高校生だったので、教室に通ったのは2年足らず、

資格は習得しませんでしたが、基礎を覚えた事が、編み地創作に繋がっています。


イマジンの世界は私の思考ラインの先端で、

思考と感性の繋がりは、母の世代から受け継がれているようで、

平成産まれの世代は、息子もそうですが、未来を生きる世代。


次の時代がどうなるのか?新しい感覚で生き抜きたいし、

母達の時代背景も、もっと知りたいと思うこの頃です。



私の今年の漢字 縁

2018-12-15 09:38:55 | 思い感じる事

枯れ草が朝日を浴びて冬模様

ご近所さんの椿も咲いて、寒空に温もりがある

今年の漢字一字はだけれど

私の漢字一字は

自然災害の多い年、我が家の屋根も半分飛んだ

ツレがバイクで転倒したり

冷蔵庫が壊れたり、災はあったけれど

災い転じて福となすかのように

今年は多くのご縁の繋がりに驚かされ

タペストリーのように縦横

そして斜めと点と線が繋がったよう

今年の初めに、ツレの一軒家がTVで紹介され

3月にPCを新しくした事で

通信ツールが機能したこともあり

思考や感性で繋がるご縁が、数十年ぶりに復活

故郷の群馬の血縁は終わったけれど

再び群馬とのご縁が、新旧シンクロしたように

私のニットを通じて

新しいカタチに成ろうとしている

迷わず一つごとを続け

悩みなながらも、道を探し

信州から北関東へとご縁が繋がった

糸が繋ぐご縁でもあり

工芸の世界で生きる生命の繋がり

落合陽一を知る事で、仏教とのご縁

マクロビの身土不二の理念も仏教から

還暦で生まれ変わると言う

言葉通りに絵を描いたような、不思議な年でしたが

20年前、作家デビューした頃も

不思議なことが続き

マラソンを始めるきっかけになりました

ご縁で生かされている我が人生

道を辿って終の住処を目指します


 


救命病練24時 第3シリーズ

2018-12-14 11:07:51 | 映画、ドラマ、役者

少しだけ青い空が覗いている

太陽が出ないと、冬の寒さを感じる

先月末から3週続いた、週末の展示も

一息ついて、次は一ヶ月後の奈良

糸始末や来年の準備で、日々の暮らしは続いている

最近、BSフジで再放送されている救命24時

江口洋介さん主演で、シリーズ化されたドラマ

2005年の第3シリーズで、設定は首都直下型の地震直後

阪神淡路大震災以後、各地で大地震は発生しているけど

2011年の東北震災以前のドラマなので

今、見ると違う感覚で見れる

東北大震災の死者・方向不明者は1万8,432人

ドラマではもっと少ない人数だけれど

政府のたかが、、、と言う台詞が気になる

今年は自然災害の多い年

震災を晋災と言われるほど

政府支持とそうでない人達の差が拡大している

政府そのものが震災にあわないと

何万人の死者が出ても、たかが、、、なのだろうか?

戦争すれば、儲かる人がいるし

焼け野原になれば、復興で儲かる

経済重視の洗脳社会は

痴呆症の人を多く作り

税金を回して儲ける算段なのだろうか?

現場で働く人の思いに触れると、涙が出る

松嶋菜々子さんの美しさにも、癒される

尾野真千子さんもエキストラで出演している

平成が終わり

どんな時代が待っていても

生き抜こうと思っている




後ろ姿が好き

2018-12-13 09:00:44 | 思い感じる事

5歳半のツレの愛犬ピース

脚がしまり、後ろ姿が逞しく感じる

少し哀愁も感じるけど

人なら30代後半だろうか

メス犬だけれど、人里離れた一軒家で

ツレと二人?自然の中で暮らしている

犬に孤独感があるかどうかは、分からないけれど

忠犬のように周囲から

我が家を守って日々を過ごしている

言葉は無くても、気持ちは通じている

昔から人の後ろ姿が好きでした

背中を見て、ひととなりを感じます

私自身、今年は顔が変わったと言われますが

後ろ姿はどうなのだろう?

 



 


松本清張 砂の器

2018-12-12 18:54:26 | 映画、ドラマ、役者

私にとって、砂の器は松本清張への入り口でした。

森田健作ファンだった私が、初めて松竹大船撮影所で見た現場が砂の器。

若い刑事が森田さんの役で、本編も映画館で観た記憶があります。

ハンセン病の父親役の緒方拳さんと、幼い息子さんが、四季折々の中、

二人で歩く姿が印象的で、音楽と共に壮大に描かれていました。

 

昨日Sで再放送されたのは、2011年にドラマ化された作品で、

若い刑事役が主演の玉木宏さんで、犯人の作曲家、和賀 英良が佐々木蔵之介さんでした。

刑事も戦争孤児で両親を失い、和賀の心の奥深い心理と重なり合うのが、

高校生だった昔の私と、還暦になった今の自分の感じ方の違いが面白い。

昔は泣けなかったけれど、どう仕様もない子供の頃の環境が、

トラウマになっているのが共感できるのか、刑事が犯人の心境に寄り添うのに涙した。

 

砂上の楼閣のような現代で、人の生きる道は何処へ向かうのだろう。

掴んだと思った幸せは、砂のように手のひらからこぼれ落ちる。

真実を受け入れ、過去も未来も繋がっている道があると思う。

 


ようやく冬が来ました

2018-12-11 09:36:03 | 山暮らし

展示・販売と旅が続いて

夏日のような日があったりしたけれど

ようやく冬らしく、冷たい空気の中

昨日あたりから、薄氷が見られます

ようやく冬が来た感がありますが

寒暖差は続くだろうと思う

今年は走れてないので、体温が下がったよう

いつもより、重ね着が多い

炬燵だけでなく、朝晩はストーブも

更年期のホットフラッシュがあった時は

炬燵だけでも十分だったけれど

それでも、少し動くと身体が火照ってくるので

ビーバーニットのインナーには驚く

体温をしっかり保温してくれる、第二の皮膚のよう

冬空を久しぶりに眺め

この一年、山暮らしの決算のように

新しい出来事が次々に起こり

乗り切れた自分に

頑張ったねと

編む事を生業にして

本当に良かったと心から思えます

旅も食もマラソンも

出会えた人も、全てに感謝して

次のステップに向かう準備が出来ました

山暮らしは続きます