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雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
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食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

名古屋ウィメンズマラソン

2020-03-09 09:29:39 | マラソン
先週の東京マラソンに続き、一般ランナー不参加のレース。
有森裕子さんが、昔はどのレースもこんな感じでしたねと。
まあ、それだけマラソンがビジネスになったと言うコトですね。

一山麻緒さんが、大阪女子マラソンの松田瑞生さんのタイムを超え、
オリンピックの代表に決まりました。

私が走ったのは、2016年で野口みずきさんの引退レースでした。
名古屋は慣れ親しんでいたので、無料の庁舎の駐車場で、
車中泊してのエントリー、元気でしたね。
背筋も伸びて、今はもっと元気とおもいます。
あの頃は、名古屋アースデイもあり、商品販売も不安なかったな。

あれから4年で、状況は変わりました。
世の中も自身も、大きな軌道修正をするとは思いませんでした。
息子の体調も心配だけど、ツレは弱い者は死んで良いと言う。
非常と思われるが、この言葉の意味は深い。

私とツレと息子の家族関係は、とても稀だと思う。
仲は良くも悪くもなく、絆が深い。
それぞれの趣味嗜好が異なるので、一緒に暮らせないけど、
お互い尊重しあっていると思う。
失う覚悟がなければ、子供は持てないと言われ、
巣立った年月の方が長く、心配は自分のエゴかとも思う。

優勝した一山さんや男子の大迫さんも、
負けた経験があるから、最後のレースで勝てた。

思えば、40歳で半身痺れたから、マラソンに出会えた。
50歳で姪に先立たれ、自分の人生を見直せた。
そして60歳、実家との縁が亡くなり、土地も手放し、
コロナ感染で改めて、生きる糧と向き合い、縁も多い。

人生はマラソンのようなレースと同じようです。
ゴールは最期、どこかでスパートし、疲れたら休み、
身体の声を聞きながら、まだ見ぬ世界へ進む。
励まされ、癒されながら、自己との闘い。

懐かしい名古屋のレースを見ながら、
今の状況と向き合い、チャレンジしながら進もうと思う。

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