夕紀です

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高市早苗の誤魔化し術、詭弁術

2019-09-21 13:42:32 | 詩、短歌、俳句
高市早苗は前回の総務相時代の2016年、放送局による政治的な公平性を欠く報道が繰り返された場合、「何の対応もしないと約束するわけにはいかない」と発言。電波停止を命じる可能性について発言した。

事の発端は、15年4月、「菅義偉官房長官を名指しで批判したコメンテーターの発言や過剰な演出が放送法違反に当たるのではないか」として、自民党がテレビ朝日とNHKの経営幹部を情報通信戦略調査会に呼び出して事情聴取している。

これを受けて、同年12月に最も公平とされたNHKの国谷裕子キャスターが「クローズアップ現代」から降ろされた。テレビ朝日でも報道ステーションの古舘伊知郎が外され、他の二局もキャスターを降板させている。

そして今回、あの時の発言について、9/17に「過去に電波を止めるといった発言をしたことはない」と。
「放送法全体に違反した場合、電波法で対応が定められている」。
これらの発言は、「電波法4条の倫理規定を違反しても、放送を止めないとは約束できない。」
と言うことは止めると言うことではないのか?

放送法4条第2項には次のことを規定。
「政治的に公平である」

ここで言う公平とは?
要は、高市早苗によると、野党はいくら非難しても構わない。内閣は、国民に選ばれた政権なのだから非難することは許されない。そのように暗に仄めかしている。

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