ももんが日記

そろそろ終活を考える、孤独なオバサンの独り言

まさか・・・認知症?!

2018年12月23日 | 日記

義母(85)の姉(96)が亡くなったと連絡があり、

足の悪い義母の代理で私が葬儀に参列することになりました。

香典は受け付けないらしいけど、一応3万円包んで持っていくように

と義母に言われ準備して葬儀場へと向かいました。

最寄り駅からは徒歩でグーグルマップを頼りに葬儀場を目指します。

あと4分と表示が出るのに矢印があっち向いたりこっち向いたりと

なかなか目的地に到着しません。

結局ギリギリの時間になり、開いているエレベーターに駆け込むと

お坊さんが乗っていました。

息を切らしながら会場に到着し辺りを見回しますが帳場が見つかりません。

その代わりご香典は辞退させていただきます、みたいな紙が貼ってありました。

これが家族葬っていうやつか。。。(参列者も20人くらい)

喪主らしき男性を見つけ「義母の代理で参りました。ももんがです。」

と挨拶すると親戚の方に案内してくれました。

その中に義母にそっくりの女性がいました。

聞いてみると義母のすぐ上のお姉さんでした。

驚いたのは88歳なのにものすごく肌が綺麗なのです。

色白でキメが細かくて~。(ナントうらやましい~)

葬儀も終わり焼き場へ移動し、お見送りだけさせてもらって帰りました。

 

家に帰り一息ついてから義母に電話しました。

葬儀に行ってきたこと。

帳場はなかったけど香典を親族に渡したこと。

などを報告すると義母は

「行ってくれたんだね。ありがとうね。お正月に3万円返すね」

と言って電話を切りました。

 

1時間後コタツでまったりとしていると固定電話がなりました。

出てみると義母でした。

言い忘れたことでもあるのかなと受話器をとると、

「今日、葬儀に行ってくれたんだってね」

「香典渡してくれたんだってね」

「いくら渡したん?」

「えっ!3万?!」

と義母は少し驚いた様子。

 

 

えっ!!

ど・ど・どゆこと???

さっき電話で話したよね??

しかも3万包めって言ったのは義母だよね??

と思いましたが、初めて聞くふりをして返事をしました。

 

まさか、、、

これは、、、

”認知症”という言葉が頭をよぎります。

立て替えた3万円、無事返してくれますよね~。

忘れちゃったりしないよね~。

心配だわ~