その5 くれふしの里 古墳公園
道路の入口が分からず、うろうろしてしまった。
なんてこった、目印に馬の埴輪まであったというのに。


駐車場で車に乗ったまま公園の土器や案内板の写真を何枚か撮り、帰ろうと思った。かなり雪が降っているから。


右手の方に遊具が見えたので、ちょっとだけ写真を撮ろうと思って、傘を持ち歩き出した。
遊具がいくつか有り、トイレがあった。このトイレ変わった形をしている。


もういいかと思い帰ろうとしたら、墓のようなものが見えた。
歩いて行くと、円墳があちこちにある。

そーなんだ、だからここは古墳公園なんだ。
ふたたび、もういいかなと思い辺りをぐるりと見たら、高い塔のようなものが見えた。

なんだろうと思い近くまで行くと、ゲッ! かなり大きい埴輪の「はに丸」
ちょっと離れないと写真に納まらない。

正面から見るとまあまあカッコいい。しかし、ぐるーっと後ろにまわると、なんだこれ! もう少し金かけろよ!
はに丸の中は階段で上れるようになっている。
しょーがねぇなーっ! のぼるか。


上り口に小学生のへたくそな絵が貼ってあった。ふん、ピカソでも貼っておけ、そしたよーく見てやるから、土産に持ち帰ってもいいだろうし。
途中、土器の上半分を壁に貼り付けたようなもの、なんだこれ。

頂上ひとつ手前、埴輪があるが故障中。

はに丸の後姿も、この故障中も、水戸市ってそんなに貧乏だったかな。
頂上、ラッパのようなものがある。

はーん、これで声を送るということかな、先ほどの土器の上半分のところまで。
つまんねえもの作りやがって。
頂上は他になんにもない。上からの景色といってもさほどでもない、雪が降っているせいかな。

桜の木が見える、その時期になるとそれなりになるのかも知れない。
もどるか、はーぁ。
くれふしの里