
「ゆかちゃん、知ってる?はい バナナ」
わぁい

もらった
銀杏の葉っぱで作ったバナナ

子供の頃よく作ったのだそうです。
「廃校になった出石小学校にあった銀杏の木だって」
「市道に植え替えられたのね」
翌日の新聞にこんな記事がありました。
江戸時代、長崎に来ていたドイツ人医師ケンペルが
「日本にイチョウの木がある

と発見したそうな。
それまで欧州では恐竜とともに絶滅したとされていたからビックリ!
十数種類あったイチョウのうち、1種類だけが氷河期を生き延び、
平安時代に原産地とされる中国から日本に来たらしい。
長寿であることから神木とされ、樹皮が厚くて耐火性にも優れることから火事除けとして神社や寺に多く植えられたそう。
そう言えば私の一番印象に残ってるイチョウは「姫路城周辺」
この季節、黄色いじゅうたんですっごくきれい



またあのじゅうたんを見に行きたいくらいだったけど
7月に行った時、イチョウの木が少なくなってて

(↑ありゃ、銀杏並木を見に行くって言ってた

信号待ちのほんの数分間。
友人が作ってくれたバナナが嬉しくて

少女時代を語る彼女の話もキラキラ

こんな話になりました

素敵な、文章で、涙が出た
ありがとう
ありがとです
てへ