今日は、休暇。金融機関に行くなど、以前から気になっていた手続きを済ませることができた。
最近、仕事がスランプ状態。大失敗があったわけではないのだけれども、なぜかちょっとしたことも上手くいかず、ストレスがかかってしまう。
仕事がそんな状況の中、休暇ということもあって、今の自分およびこれからについて多少考えを巡らせることができた。 考えたことを徒然なるままに描きだすと次の通り。
1.仕事について
上記の通り、スランプ状態ではあるが、私としては現在の職種を続けていきたい。もちろん適性があるかは現時点では断言できないが、経験がものをいう仕事であり、(地味ではあるが)コツコツと積み上げていく、私の強みを発揮しやすい。職種自体への興味もある。専門知識・センスの養成およびビジネス自体への理解向上両方を含めて強化したい。
また、この仕事の本質部分は、人工知能や若手に簡単に代替されるものではないため、時間をかけて自分の専門とする価値があるとも考えている。
もちろん、完璧主義的な会社・仕事の厳しさや、自己主張が強い人が多い環境下で自分のような(多弁ではない)人間が闘っていくことには困難がともなうことは自覚しているつもり。
社外のプロフェッショナルファームからの参入もこれから激しくなり、私のような人間がどのように存在価値を発揮していくか、常に模索していくことは必要だろう。
それに、(私のような若手はともかく)先輩社員に対する会社の扱いを見る限り、自分の人生を今の会社に盲目的に投入しようという気にはならない。
ただし、現在の仕事に魅力があるのは事実であり、現時点で辞めることについては何のメリットも見いだせない(逆に方針転換するなら、これ以上遅らせるとよくないけど、それをする気はない)。
これからも、現在の仕事を継続していきたい。
2.家族・コミュニティについて
切迫した自分の課題は仕事なので、まず最初に仕事を取り上げたが、自分の人生において一番大切なのは、家族・その他コミュニティにおける人間関係だろう。会社もその中の一つと言える。
家族については、みんな健康であり、これは本当に有難いこと。また、恋人も信頼できる人なので私は恵まれている。あ、ただ、この「恵まれている」って言葉は、労働環境に関しては『定時で帰れるから私は恵まれている』みたいなよく分からない使い方されるから、注意が必要(定時帰りが難しくなっている現状が異常だという問題意識が現れる機会を潰して、思考停止させてしまう)。
私が入っているコミュニティは、①学生時代からのコミュニティ(実家周辺の友人も含む)、②仕事関連のコミュニティ、③趣味関連のコミュニティの三つに大別される。
現在、上記①とのつながりが、私にもっとも幸福感をもたらしてくれている。①は今後も非常に重要だが、自分の人生の多様性を高めるためにも、これからは②③も強化したいと思う。また、現在住んでいる地域との地縁も育んでいきたい。 コミュニティについては、各コミュニティとの適切な距離感を保つことが大切。
具体的には、次の点に注意していきたい:
・一つのコミュニティに依存しすぎない
・仕事の関係のコミュニティに渡す情報については細心の注意を払うこと
・打算的なつながりから、より人格的なつながりになるよう関係を深める(ただし、これは人を選ぶが)
3.語学について
学生時代から続けている語学(英・中)については、これからも続けていく。
この二つは、2020年までには通訳ガイドができるくらいに伸ばしたい。
より具体的な目標設定としては、
英語:H28年度の通訳案内士試験(英語)合格
中国語:2015年中に中検二級の問題集を2回す(二級レベルは完璧に)→2016年中に中検準一級合格
といったところか(かなりチャレンジングだが)
4.IT知識について
あとは、最近趣味として、プログラミングにはまりつつある。
まだ初心者だけれども、とりあえずHTMLとPythonを組み合わせて簡単なWebページ・アプリでも作ってみたい。Pythonなんかはそのまま、仕事の効率化につながりそうだし。
仕事の効率化という意味だと、Google Apps Scriptで自動メール送信とか、そういう基礎的なスキルを学習中。
ただ、ここら辺って意外と日本語文献少ない。CourseraとかUdacityをうまく使おうと考えている。
5.健康・お金について
ここは当たり前の話になるが、健康と最小限のお金は幸せの基盤になるので、注意していきたい。
健康については、ちゃんとしたものを食べること、定期的な運動、そして愚痴をしっかり言うこと。
食べ物は、コンビニ飯だけにならないようにしたい。料理教室でも行こうかしら。
運動は、学生時代の友達と連絡とって久しぶりに球技を再開することを検討中。
愚痴は、遠慮せず、会社外のコミュニティで吐き出す。
お金については、家計簿アプリをクレカ・銀行口座と連動させて、ほぼ自動的に管理する予定。
投資も小規模で始めたい。とりあえず、アベノミクスの影響をあまり受けておらず、自分の専門に近い会社の株でも買ってみるか。それ以外の株は、株価が急落してからかな。
まずは、趣味関連や休日での外食が大きくないか確認してみる。
とりあえず、文章にして整理することができたので、本日はここまで。
追記があれば、また記事を起こします。
本日、「幕が上がる」という映画を見た。ももクロ主演ということがが話題となっている映画であるが、レビューも高い評価も得ていたので どのようなものかと思い 、鑑賞していみた。
感想としては、予想以上に良い出来。まず、ももクロの演技が非常に自然。青春を謳歌してますって感じで 、とりあえず(理由は不明だけど)青春映画を見たかった自分が求めていた内容。彼女らの笑顔が本当に自然に見えて、よほど演技力が高いのか、マネージャがももクロの強みはその自然さにあると見抜いて、それらが損なわれないように手を打っているのかどちらなのだろうかと考えてしまった。
まぁ過剰に元気なアクションと、上目遣いの演技は受け入れられなかったけど、それはごく一部のシーンのみ。
また、演劇経験のある先生役の黒木華が格好良くて素晴らしかった。個人的には、ももクロ以上に存在感があり、「映画内で誰が一番好きな役者か?」と聞かれたら、ももクロを差し置いて彼女と答える。ああいう、サバサバしているけど、内にはすごく情熱を秘めていて、ピンポイントのところで褒めてくれる人というのはカリスマ性があるように見えるなと強く感じた(ただ、身近にああいった人がいるので、手放しで褒められるわけではないことも忘れてはいけないが。あの性格だと、合わない人も多そう)。
しかし、あの映画だと、ももクロが黒木華に出会って半年であそこまでの大変貌を見せるわけで、いくらフィクションとはいえ、若いと成長スピードが全く違うと実感。高校生のあの半端じゃない輝きは何なのだろうと色々と考えてしまった。働くと、もっと一体感を持って、もっと丁寧に入念にアクションを取っているはずなのに、きらきらしたかんじはあんなに出ない。もっとベンチャー寄りだとか、営業よりの会社は違うのかもしれませんが。
映画のせりふで、好きな言葉は二つ。
黒木華がももクロの赤に言う「色々考えているじゃない。言葉にしないだけで。」という言葉。赤の子は、最初から演劇する理由を問われてもよく分からないと言うのだが、なぜか演劇を続け、最後には才能の片鱗を見せるわけだけれども、彼女の場合、単に言語化ができなかっただけで、内にに秘めていたものはあったのだろうと推測。違和感にしろ、情熱にしろ、感じてはいるのだけれど言葉にならないものって、自分はたくさん抱えているから、非常に共感できた。もちろん、なんで言語化できないのかという分析はしたほうがいいのでしょう。
二つ目は、国語の先生が言う「宇宙は君たちの何倍の速さで広がっていて、君たちは宇宙の端にはたどり着けないが、列車でどこまでも行くことはできる」ってセリフ。
確かに世界は大きすぎるし、変化のスピードも凄まじいんだけど、人間は遅いながらもどこまでも歩むことはできるよねってことを確認できた。抽象的で具体的出ない言葉って扱いが難しいけれども、この言葉については純粋に励まされた。やっぱり、宮沢賢治や谷川俊太郎ってすごい。
最後にホントに下衆なコメントで申し訳ないけど、あのまま各メンバーが演劇にのめりこんだ後のリアルな展開も描いてほしい。スポーツもそうだけど、青春の輝きがそのまま大人の社会で受け入れられるわけではないので、そこでどう折り合いを見せるのか見たい。
一緒に行った彼女が言っていたけど、ももクロ赤が大学で演劇にのめりこみ、20代中盤になってもバイトしながら演劇つづけ、同じような演劇+バイトの彼氏と同棲しつつも、今後の自分の将来について悩む、とかいう展開が激アツ。それでもって、今まであんまりお金のこと気にしていなかったゆっこの実家(工務店)が倒産し、彼女も自分の行く先に悩み、一方でがるるは看護師としてたくましく生きて二人とは対照的という展開も妄想してしまった。後6年くらいしたら続編公開で、題名は「幕が下がる」でいかがでしょうか。
感想としては、予想以上に良い出来。まず、ももクロの演技が非常に自然。青春を謳歌してますって感じで 、とりあえず(理由は不明だけど)青春映画を見たかった自分が求めていた内容。彼女らの笑顔が本当に自然に見えて、よほど演技力が高いのか、マネージャがももクロの強みはその自然さにあると見抜いて、それらが損なわれないように手を打っているのかどちらなのだろうかと考えてしまった。
まぁ過剰に元気なアクションと、上目遣いの演技は受け入れられなかったけど、それはごく一部のシーンのみ。
また、演劇経験のある先生役の黒木華が格好良くて素晴らしかった。個人的には、ももクロ以上に存在感があり、「映画内で誰が一番好きな役者か?」と聞かれたら、ももクロを差し置いて彼女と答える。ああいう、サバサバしているけど、内にはすごく情熱を秘めていて、ピンポイントのところで褒めてくれる人というのはカリスマ性があるように見えるなと強く感じた(ただ、身近にああいった人がいるので、手放しで褒められるわけではないことも忘れてはいけないが。あの性格だと、合わない人も多そう)。
しかし、あの映画だと、ももクロが黒木華に出会って半年であそこまでの大変貌を見せるわけで、いくらフィクションとはいえ、若いと成長スピードが全く違うと実感。高校生のあの半端じゃない輝きは何なのだろうと色々と考えてしまった。働くと、もっと一体感を持って、もっと丁寧に入念にアクションを取っているはずなのに、きらきらしたかんじはあんなに出ない。もっとベンチャー寄りだとか、営業よりの会社は違うのかもしれませんが。
映画のせりふで、好きな言葉は二つ。
黒木華がももクロの赤に言う「色々考えているじゃない。言葉にしないだけで。」という言葉。赤の子は、最初から演劇する理由を問われてもよく分からないと言うのだが、なぜか演劇を続け、最後には才能の片鱗を見せるわけだけれども、彼女の場合、単に言語化ができなかっただけで、内にに秘めていたものはあったのだろうと推測。違和感にしろ、情熱にしろ、感じてはいるのだけれど言葉にならないものって、自分はたくさん抱えているから、非常に共感できた。もちろん、なんで言語化できないのかという分析はしたほうがいいのでしょう。
二つ目は、国語の先生が言う「宇宙は君たちの何倍の速さで広がっていて、君たちは宇宙の端にはたどり着けないが、列車でどこまでも行くことはできる」ってセリフ。
確かに世界は大きすぎるし、変化のスピードも凄まじいんだけど、人間は遅いながらもどこまでも歩むことはできるよねってことを確認できた。抽象的で具体的出ない言葉って扱いが難しいけれども、この言葉については純粋に励まされた。やっぱり、宮沢賢治や谷川俊太郎ってすごい。
最後にホントに下衆なコメントで申し訳ないけど、あのまま各メンバーが演劇にのめりこんだ後のリアルな展開も描いてほしい。スポーツもそうだけど、青春の輝きがそのまま大人の社会で受け入れられるわけではないので、そこでどう折り合いを見せるのか見たい。
一緒に行った彼女が言っていたけど、ももクロ赤が大学で演劇にのめりこみ、20代中盤になってもバイトしながら演劇つづけ、同じような演劇+バイトの彼氏と同棲しつつも、今後の自分の将来について悩む、とかいう展開が激アツ。それでもって、今まであんまりお金のこと気にしていなかったゆっこの実家(工務店)が倒産し、彼女も自分の行く先に悩み、一方でがるるは看護師としてたくましく生きて二人とは対照的という展開も妄想してしまった。後6年くらいしたら続編公開で、題名は「幕が下がる」でいかがでしょうか。
今日は、「レッドファミリー」という映画を観た。内容は、韓国内で家族を演じている北朝鮮のスパイたちが、隣の韓国人家族を見ているうちに家族としての本当の幸せとは何か、というものを思い出し、やがて悩みつつ任務を遂行していくが…と言うストーリー。
自分の家族を守るべきか、それとも人間としての尊厳を守るために上層部から送られてくる不当な命令を拒絶するべき、性別年齢など様々なバックグランドを持つスパイたちは、やがて1つの「家族」として決断を下すことになる。
基本的には、非常にシリアスなテーマを扱っている映画であるのだが、所々コメディータッチの部分もあり、所々笑いつつ、だがしかしラストは涙が止まらないというユニークな作品だと思った。家族と何か、人間として大切にすべきものは何か、という観点で普遍的なものを持った映画。折にふれて、これからも見ていきたい。韓国映画のレベルの高さに驚いた一日であった。
ちなみ昨日のことも含めて徒然に書いてみると、昨日中国語勉強しようと学校に行ったのだが、まさかの休講だった。それと引き換えにではあるが、近くで青海省の文化についての展示会を見ることができた。受付のお姉さんとも少し中国で話すこともできて、無駄といえば無駄足を踏んだけれども、多少は有意義な経験をすることができた。また、残りの時間は、ずっと図書館で勉強していて久しぶりに民訴であるとか法学教室などの記事を読んで、久々にアカデミックな意味での法律を勉強できた一日であった。
自分の家族を守るべきか、それとも人間としての尊厳を守るために上層部から送られてくる不当な命令を拒絶するべき、性別年齢など様々なバックグランドを持つスパイたちは、やがて1つの「家族」として決断を下すことになる。
基本的には、非常にシリアスなテーマを扱っている映画であるのだが、所々コメディータッチの部分もあり、所々笑いつつ、だがしかしラストは涙が止まらないというユニークな作品だと思った。家族と何か、人間として大切にすべきものは何か、という観点で普遍的なものを持った映画。折にふれて、これからも見ていきたい。韓国映画のレベルの高さに驚いた一日であった。
ちなみ昨日のことも含めて徒然に書いてみると、昨日中国語勉強しようと学校に行ったのだが、まさかの休講だった。それと引き換えにではあるが、近くで青海省の文化についての展示会を見ることができた。受付のお姉さんとも少し中国で話すこともできて、無駄といえば無駄足を踏んだけれども、多少は有意義な経験をすることができた。また、残りの時間は、ずっと図書館で勉強していて久しぶりに民訴であるとか法学教室などの記事を読んで、久々にアカデミックな意味での法律を勉強できた一日であった。
本日は、若手芸人のお笑いライブに生まれて初めて行ってきました。
内容自体は、あるトリオグループのライブに、何組かの芸人がゲストとして参戦し、手持ちのネタをやったり、コラボネタをやったりという感じの内容。先輩芸人との絡みもあれば、後輩とのやり取りもあって非常に楽しめました。
お笑いってノリだけじゃなくて、言葉選びという点では頭のよさ、ジェスチャーで笑わせることもあるので運動神経も必要だったりと、なかなかオールラウンドな能力が要求されるのだなと強く感じました。
ライブの内容については、何の不満もないのですが、客層について違和感を感じたのでここで書き留めておきます。
会場に入った時から違和感がありましたが、観客の9割以上は10代~20代前半の女性でした(あくまで、私が目で見て判断した限りですが)。
男性や上の年代の人が少なすぎて、「イケメン芸人のくくりで、別のイベントもやるのかな」と疑問に思ったほどでした。
出てくる芸人に対してもたまに「カワイイ」という声も聞かれ、アイドルの代わりのような役割もあるのではと感じさせられた次第です。
世の中では常識なのかもしれませんが、私の先入観とは大きくズレて、衝撃的。
あの世代がメインターゲットだとすると、変に若い女性の受けを狙いすぎて、年取った(老けてアイドル性を失った)後に戦略を変えられず、そこで終わってしまう芸人さんも増えてしまう(というか元から結構いる?)事態にはならないのか不思議に思いました。
芸人間でも客層をセグメント分して個別にマーケティングしているので、むしろ熟年を専門にした若手芸人さんがいるのかも気になります。
ただし、そういう層はライブに行かないので、結局はテレビ等のメディアに露出できる、大御所や成功した若手に限られるのかもしれませんね。
実際に足を運んでみるって大切だと感じた一日でした。
内容自体は、あるトリオグループのライブに、何組かの芸人がゲストとして参戦し、手持ちのネタをやったり、コラボネタをやったりという感じの内容。先輩芸人との絡みもあれば、後輩とのやり取りもあって非常に楽しめました。
お笑いってノリだけじゃなくて、言葉選びという点では頭のよさ、ジェスチャーで笑わせることもあるので運動神経も必要だったりと、なかなかオールラウンドな能力が要求されるのだなと強く感じました。
ライブの内容については、何の不満もないのですが、客層について違和感を感じたのでここで書き留めておきます。
会場に入った時から違和感がありましたが、観客の9割以上は10代~20代前半の女性でした(あくまで、私が目で見て判断した限りですが)。
男性や上の年代の人が少なすぎて、「イケメン芸人のくくりで、別のイベントもやるのかな」と疑問に思ったほどでした。
出てくる芸人に対してもたまに「カワイイ」という声も聞かれ、アイドルの代わりのような役割もあるのではと感じさせられた次第です。
世の中では常識なのかもしれませんが、私の先入観とは大きくズレて、衝撃的。
あの世代がメインターゲットだとすると、変に若い女性の受けを狙いすぎて、年取った(老けてアイドル性を失った)後に戦略を変えられず、そこで終わってしまう芸人さんも増えてしまう(というか元から結構いる?)事態にはならないのか不思議に思いました。
芸人間でも客層をセグメント分して個別にマーケティングしているので、むしろ熟年を専門にした若手芸人さんがいるのかも気になります。
ただし、そういう層はライブに行かないので、結局はテレビ等のメディアに露出できる、大御所や成功した若手に限られるのかもしれませんね。
実際に足を運んでみるって大切だと感じた一日でした。
お久しぶりです。
結構面白い映画を見たので備忘録的に書き留めます。
見た映画というのは、ウッディ・アレン監督の「ブルー・ジャスミン」です。
セレブから転落した女性が、決してセレブではない妹のところに身を寄せ、その後の顛末を過去のシーンと織り交ぜながら、トレースしていくというもの。
主人公自体は、愚かなんだけれども悪人でもなく、私はそれなりに感情移入して見てしまったので、ちょっと辛くも感じました。
ただ、一緒に見た人の意見やネットの感想を読む限り、まったく違った感想が沢山あって、そこが非常に興味深い。
この映画、私は知りませんでしたが「欲望という名の電車」と物語の枠組みが似ているようで、
私が一緒に見た人は、「欲望~」の陰惨なラストが頭にあったので、むしろ温かみのあるコメディタッチの映画のように感じたようです。
(確かに、時折、クスッとしてしまうようなシーンがあるのは事実)
ただし、ネットのレビューでは「欲望~」の内容を知った上で、本作も同様に残酷としているものもあって、この違いは何なのか興味深く感じました。
私個人としては、時間を置いて再び見たら違う感想を持つかもしれないので、何年後かに見直してみたい作品です。
結構面白い映画を見たので備忘録的に書き留めます。
見た映画というのは、ウッディ・アレン監督の「ブルー・ジャスミン」です。
セレブから転落した女性が、決してセレブではない妹のところに身を寄せ、その後の顛末を過去のシーンと織り交ぜながら、トレースしていくというもの。
主人公自体は、愚かなんだけれども悪人でもなく、私はそれなりに感情移入して見てしまったので、ちょっと辛くも感じました。
ただ、一緒に見た人の意見やネットの感想を読む限り、まったく違った感想が沢山あって、そこが非常に興味深い。
この映画、私は知りませんでしたが「欲望という名の電車」と物語の枠組みが似ているようで、
私が一緒に見た人は、「欲望~」の陰惨なラストが頭にあったので、むしろ温かみのあるコメディタッチの映画のように感じたようです。
(確かに、時折、クスッとしてしまうようなシーンがあるのは事実)
ただし、ネットのレビューでは「欲望~」の内容を知った上で、本作も同様に残酷としているものもあって、この違いは何なのか興味深く感じました。
私個人としては、時間を置いて再び見たら違う感想を持つかもしれないので、何年後かに見直してみたい作品です。