COVID-19に対する適応免疫の率と回復後の再感染-12,011,447人を対象とした包括的なシステマティックレビューとメタアナリシス
preprintですけどね。
・9月7日に発表された自然免疫(natural immunity)に関するメタ分析。
・18カ国の54の研究がメタ解析されており、合計1200万人以上の新型コロナから回復した患者の回復後8カ月までが追跡調査されている。
・新型コロナに感染後回復した人の再感染率は6-8カ月後に0.2%。
・90%以上の人が6-8カ月後にも強い自然免疫(T細胞、メモリーB細胞、抗体)を保持していることが明らかになった。
【本文】
Results Fifty-four studies, from 18 countries, with a total of 12 011 447 individuals, followed up to 8 months after recovery were included. At 6-8 months after recovery, the prevalence of SARS-CoV-2 specific immunological memory remained high; IgG – 90.4% (95%CI 72.2-99.9, I2=89.0%, 5 studies), CD4+ - 91.7% (95%CI 78.2 – 97.1, one study), and memory B cells 80.6% (95%CI 65.0-90.2, one study) and the pooled prevalence of reinfection was 0.2% (95%CI 0.0 – 0.7, I2 = 98.8, 9 studies). Individuals previously infected with SARS-CoV-2 had an 81% reduction in odds of a reinfection (OR 0.19, 95% CI 0.1 - 0.3, I2 = 90.5%, 5 studies).
IgG:抗体
CD4+:ヘルパーT細胞
memory B cells:記憶B細胞
抗体価が90.4%残ってます。
ヘルパーT細胞 は 91.7%、記憶B細胞は 80.6%残存。
Conclusion Around 90% of people previously infected with SARS-CoV-2 had evidence of immunological memory to SARS-CoV-2, which was sustained for at least 6-8 months after recovery, and had a low risk of reinfection.
『結論 SARS-CoV-2に以前感染した人の約90%が,SARS-CoV-2に対する免疫学的メモリを持ち,それは回復後少なくとも6~8カ月間は維持され,再感染のリスクは低かった。』
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一方その頃ファイザーワクチンでは
八代市の熊本総合病院と国立国際医療研究センターが共同で、ファイザー製を接種した医療従事者およそ220人の抗体量を調査したものです。
2回目接種の2か月後で、ワクチンの効果を示す指標のひとつ「抗体価」が、2分の1に低下する調査結果が明らかになりました。
たった2ヶ月後には抗体価が半減。
反ワクチンの連中はいまどうしてるのかな👶もちろん新型コロナワクチンにも反対なんだろうけど、感染して免疫つけよう、まだやってる?
— 峰 宗太郎 (@minesoh) March 15, 2020
媚びナビやばぶばぶの信者(あるいは工作員)は、
1200万人以上の事実(データ)に太刀打ちできるのか。
これからどんな屁理屈をこねるのか。
反ワクチンというチープなレッテルを貼って。嘲笑
去年の3月の時点