YuHiのブログ

新型コロナウイルスの起源 続報その3


ワイラー博士の最初の新型コロナワクチンの起源のブログ

15万回アクセスされたそうです。

(今回の要点)

このウイルスを利用して世界を制覇しよう
ワクチンで世界を制覇しよう
と考える人は確かにいるかもしれない。
が、いたとして事実は変わらない。

事実とは
シャトルベクター pShuttle-SN はワクチンを作るために今まで使われてきた。
そしてSARSスパイクタンパク質を発現する組み替えウイルスは、
韓国、日本、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、その他の国でも作られてきた。

かつて、何らかの形でSARSのスパイクタンパク質を体内に取り込み、その免疫ができている場合、2019-nCoVに感染すると致死的になる。
SARS, MERSのアウトブレイクがあった地域に住む人たちが2019-nCoVに感染すると危険。
それ以外の地域の人たちの致死率ははるかに低い。

中国がワクチンの臨床試験を行ったのかもしれない。
その場合は、治験に参加した人たちはもちろん致死率が高くなる。

中国でコロナウイルスの実験株が流出してしまった可能性を排除してはいけない。
この2週間、武漢以外で感染した場合の致死率はまだ不明。
本当の感染者の数字も不明。
とにかく蔓延を食い止めなくてはならない。
CDCの指針は甘い。

今のところ2019-nCoVがコードしているスパイクタンパク質は、
Wuhan Institute of Virology 
the Institute of Military Medicine Nanjing Command, China.
の株と最も相同性が高い。



今回の出来事は、同様の組み替えウイルスを作っていたどの国でも起こりえたということを言いたいようです。

中国をただ非難するのは避けたいのですが、
情報をオープンにしない中国にワイラー博士は苛立っている様子。
今だに自然界でコロナウイルスの遺伝子に組み替えが起こったと主張する中国人研究者に苛立っています。
真実を伝えてくれないと、救援にもいけない。
とにかく、中国にもっと情報をオープンにしてもらわないことには。

それは私たちも感じます。
つまり、実験株を人為的なミスで漏出させてしまったとわかれば
一般の人にとっては致命的ではないので、もっと積極的な国際支援ができます。

ところで、普段はプロワクチン側からただの反ワクチンと蔑まれていたワイラー博士が、分子遺伝学のプロでこんなに注目を浴びるとは。
以前からHPVワクチンに対して毅然とした態度をとり、このワクチンを擁護する人たちを非難。
そんなところに好感が持て、彼のブログを紹介したことがあります。


今回も科学者としての実力を発揮し、自分の意見を毅然と発信。
The science speaks itself. ですね。








  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「新型コロナウイルス」カテゴリーもっと見る