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YuHiのブログ

男と女の脳の違いを痛感した事件

私は中学まで地元の公立校に通い高校から外部受験をして国立高校に進みました。
最初からそこを目指していたのではありません。母は小学校のうちから私立の学校に通わせたかったようでしたが「一般の公立校で行け」が父の方針でした。
(ひとつには、そうでないと学費が負担できず、非常に苦しいというのがあったのだと思います。)
そこの学区でトップの都立高校に合格するには、まず相当高評価の内申書が必要でした。ところが、私は期末試験で大チョンボをしてしまい、内申書がヤバいことになってしまったのです。

うろたえる母に、当時の担任が「お子さんは5教科の方が、3教科で受験するより有利な様だ。」とその高校を紹介してくれたのです。うちの両親も初めて知ったというか、そんな高校があるのだと改めて調べ検討してそこを受けることにしました。

そこの高校は3/4は中学から進学し1/4が外部受験と言われる形で全国から受験する国立高校でした。当時はそこはそれこそ「女子枠」が設定していて、男女半々の人数になる様に合格させていました。同様の国立高校で、女子枠を設定しない高校は、女子学生の比率は10%位でしたから、私も女子枠に救われた口かもしれません。まぁ、とにかく母親を心配させましたが、確か倍率14倍とかで、なんとか合格できました。

この高校には面白いシステムがあって、中間試験、期末試験の結果の分布を10段階評価で全員に配ってくれるのです。もちろん、個人名などは伏せてありますが、男女では分けてあります。
当時は、確か物理・化学は必修科目でした。文系大学を受験する女子は、早々と捨てていたのかもしれませんがかなりガチな受験校でしたから、みんなそれなりに勉強していたと思います。
(女子でも一切家では勉強以外のことをさせず、母親がサポートしていたりすることは普通でした。ほとんどの子が予備校にも通っているくらい勉強熱心ではありました。余談になりますが、家庭科の実習で青菜をゆでる時「お母さんが何か白い物を入れていた。」と言って、砂糖を沸騰する鍋に入れた同級女子生徒がいます。実話です。)
物理・化学の試験の点数分布は、見事に女子が評価5より下の方に団子の様に固まっていました。
数学はちょっと違いました。別格によくできる女子が2人程いて、1人は常に男子より高い点数を取りみんなを感心させていました。

うちのクラスでは、ちょっと悪ぶった、というか普段から授業を不真面目にしか受けない男子生徒たちが、受け狙いか試験が返ってくるたびに、大声で「おまえ何点だった?!」「○点!」とやって遊ぶのでした。笑
ある時、バイクを乗り回すのが好きで、授業を真面目に受けている様子のない男子が、物理の試験を返してもらった時に例のごとく「何点だった〜?」と帝京高校に勝てないといつもぼやいていたサッカー部の男子生徒に聞かれ。
「95点!」。
ええ〜っ!すごいじゃん。分野は「電気」でした。私もかなり頑張りましたが、やっぱり難しくて、95点など取れなかったと思います。
で、次の授業で現代国語の試験が返却されました。毎度のごとく「おい、何点だった?」と聞かれバイク少年は答えました。
「15点!」
クラス中大爆笑です。いやいやいや。女子に現代国語で15点取れと言っても
無茶苦茶難しいでしょう。逆に。まぁ、普通に85点くらいはとれるんじゃないでしょうか。で、一生懸命頑張って、物理でなんとか50点取れば合計135点。
さっきの物理95点の男子は、現国15点ですから合計110点。

あくまでも合計点で比較すると女子の方が優秀となります。女子もそう錯覚します。Xをつらつら読んでいても感心するほど文章がうまい女性アカウントはいくつも見かけます。
また、色々な情報を頭にストックしておく能力も優れているようです。だから、秘書にも向いているのでしょう。言葉を操ることに長けているので一部の女子は自分は優秀と錯覚してしまうのではないでしょうか。
ところで、医師国家試験の、女子の合格率が4割(以上?)とか。その話を聞いた途端に、当時の受験高の女子が、10段階評価の下半分に固まっていた過去の事実があるので「あぁ、医者って全く理系じゃないんだな。」と判断しました。
そして、現国15点の男子をさんざん馬鹿にした国が今のアメリカだと思っています。

いくら自分が頑張ってもできないことが出来る男性に魅力を感じませんか?女性なら。
高層ビルを建て、橋を渡し、原子炉を製造して安全に稼働させ(勿論ダムや火力発電所も)、飛行機を作って飛ばし道路を作り、地震でも倒れない家を設計し建て......男に生まれ変わったら、土木やりたい かな。

今、高校も物理・化学が必修ではなくなったと聞きました?でも、現国15点の男子に頑張ってほしいものです。絶対にモテます。
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