筑前の国からこんにちは!

北九州市を中心に、福岡県とその周辺の情報を発信していきます。

筑前の小京都・秋月杉の馬場通りの桜のトンネル・・・2018年桜巡り

2018年03月31日 08時55分28秒 | 


桜を見たいと言えば福岡では筑前の小京都・朝倉市秋月の杉の馬場通りの桜並木でしょう。


杉の馬場通りの桜並木がつとに有名ですが、この通りに沿って桜とコラボする見所がたくさんあります。


秋月中学校、野鳥川、黒門などとの桜のコラボは毎年見に来ていますが飽きることはありません。
 
今年は急激に気温が上がり、桜の開花の足が一際早く桜巡りが間に合わない程ですが、
運良く近年でも、もっとも良い開花時期に来ることが出来ました。





秋月城址に向かう橋の上から野鳥川と桜



杉の馬場通りの桜並木
まさに桜のトンネルの下を歩く気持ちです。
桜も多いですが、人も負けずに多いです(笑)。




秋月中学校と桜

木造校舎と桜が殊の外似合います。
50年前に山口県の卒業した木造の小学校に思いを馳せます。


黒門と桜
かっての秋月城の登城門です。



秋月城址の石垣と苔むした石灯篭と桜



人気の石橋と桜

何度も来ていますが、この石橋は名前も役割も未だにわかりません(笑)。



筑前にとって、桜巡りは一年で最も大きなイベントで、
小京都秋月の桜は毎年行きたいベストスリーに入っています。


家から遠いのでネットなどで調べて万全を尽くして来ていますが、
最近ではとても良い時期に来られました。


なんと行っても、近年にない開花速度が早い一年なので一層嬉しいのです。

2018年の秋月の桜に大満足しました。



人気ブログランキングへ

 いつものポッチ! 応援ありがとうございます

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ホタルの里」に梅香が舞って・・・2018年梅花巡り(Final)

2018年03月27日 23時24分35秒 | 


すっかり春めいてきて梅花もそろそろ全盛期を終え、桜にバトンタッチしたくなってきたようです。

福岡県福津市の山奥にある「ホタルの里」の中にある「梅の森」の「梅花めぐり」が
2018年(今年)最後の梅花巡りになりました。


「梅の森」の梅花には、それぞれの梅花のエリアに梅花毎の名札があって
梅花と梅の名と梅の香りを楽しみながら散策することが出来ました。


「梅の森」入口の様子
右の濃いピンクの梅花が「八重寒紅(やえかんこう)」で、梅園に誘い込まれました。



夏にはホタルが舞う「元木川」と「八重寒紅」


「八重寒紅」




右手のピンクの花は「紅千鳥(べにちどり)」、左手の白い梅花は「白加賀(しらかが)」

「紅千鳥」と「本木川」


「紅千鳥」
「八重寒紅」より優しいピンク色です。



更に奥に行くと、右に「鹿児島紅(かごしまべに)」、左手は「未開紅(みかいこう)」です。
「鹿児島紅」は強い紅色で、いたるところ見受けます。
「未開紅」はここでしか見かけないです。


「鹿児島紅」


「未開紅」





引き返して「本木川」から離れる方向の進みます。
右手に見えるは、「鶯宿(おうしゅく)」、左手は「青軸(あおじく)」です。


「鶯宿」


「青軸」


「青軸」
名前の通り、茎が青みがかっていて覚えやすいです。



「白加賀(しらかが)」




「豊後(ぶんご)」と「枝垂れ梅」

「豊後」のピンク色は好きな色です。





前列左の梅花が「月輪(げつりん)」






桜が咲き始めてくると、梅花巡りのUPが季節外れになるように感じます。

それほど、桜の華やかさは圧倒的です。

梅花はひっそりと長く咲いて楽しませてくれました。




人気ブログランキングへ

 いつものポッチ! 応援ありがとうございます

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別格本山・鎮国寺の梅花と桜・・・2018年梅花巡り

2018年03月23日 13時21分54秒 | 


久しぶりに福岡県宗像市にある鎮国寺(ちんこくじ)に梅を見に来ました。



鎮国寺は梅より桜が主の寺社ですが、梅も少しあるので3年ぶりにやってきました。




別格本山・鎮国寺の創建には、目を見張るものがあり、
総本山に次ぐ2番目の位をもつ
別格本山です。

鎮国寺は、空海(弘法大師)が日本で初めて寺社を創建したところだそうです。

唐の首都長安(西安)において、真言の秘法を授かり大同元年(806)に帰朝した空海は、
まず世界遺産の宗像大社に礼参したそうです。

その時、鎮国寺のある屏風山に瑞雲が棚引くのを観て、奥の院岩窟において修法を始められたところ、
「この地こそは鎮護国家の根本道場たるべき霊地」とのお告げを受け、
一宇(一棟のこと)を建立し、その時屏風山鎮国寺と号されました。

その後、本殿など建立し現在の鎮国寺になったのだそうです。



水子地蔵尊
入ってすぐのところにあります。
華やかな桜と地蔵尊のコラボになざか胸を打ちます。


宗像の田園風景
境内からみた風景です。
左の木の向こうには世界遺産の宗像大社辺津宮(へつみや)があります。

境内の一角を彩る水仙、椿、寒菖蒲


桜(熱海寒緋桜)と本殿





寒菖蒲


桜に覆われた一休庵


筑前の強い願いです、よろしく、ボケ封じ観音様


目的の梅花は寺院の一番奥でようやく出会えました。



改めて、空海という方が唐から帰国後、最初に宗像大社に参り、
そのご、この地で鎮国寺の基を建立し修業をされたということは

驚きでした。

この寺院の花は、やはり桜がメインになることを再確認したのでした(笑)。
もうしばらくすると、色々な桜の花が咲き出します、楽しみは続きます(笑)。







人気ブログランキングへ

 いつものポッチ! 応援ありがとうございます

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天地山公園の奥でひっそりと咲く梅花・・・2018年梅花巡り

2018年03月20日 12時29分20秒 | 


福岡県豊前市にある天地山公園に梅花を見に行ってきました。



天地山公園は日本の都市公園百選に選ばれた広大な癒やされる公園です。
目指す梅林は小高い丘の奥まったところにある展望広場でひっそりと華やかに咲いていました。
また、展望台からは豊前の市街地から周防灘へ広がる素晴らしい景観が気持ちをスーとさせます。



この公園に来たのは、2009年の大河ドラマ「天地人」で越後の上杉家家老「直江兼続」を見ていた時に、
似た名前の「天地山」といた名前の公園があって興味を引いて行ったことがきっかけです。



展望台下の梅花







展望台広場の梅花



展望台左手の球場側の梅花
こちらから太陽が差し込んでいて綺麗でした。




展望台から下の梅花





周防灘と豊前の町並み








最近は、ここまで登って来るのにとても息が切れてしまいます。

毎年、同じところを回っているので、来る度に体力がなくなってきていることがよくわかります(笑)。

夫婦二人共とウオーキングをしたり体力維持に気を使っているのですが、
同じように足腰が衰えてきているので
一緒に歩くには都合がいいですね。



人気ブログランキングへ

 いつものポッチ! 応援ありがとうございます





コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅花に浮かぶ豊前国分寺三重塔・・・2018年梅花巡り

2018年03月17日 23時42分22秒 | 


福岡県東部にある福岡県豊前市にある豊前国分寺の三重塔を見てきました。


国分寺は、奈良時代、聖武天皇の勅願により全国の国ごとに建てられた国立寺院です。
創建当時九州東北部の文化の中心でした。

この三重塔は明治29年に建立されたもので、塔の高さは23.5m、
九州には塔が少なく3箇所だけです。



三重塔は、そばで見ても歴史の重みを感じ、深く美しいのですが、
梅花が咲くこの時期が特に美しいのです。


国府特有の広い敷地に咲く梅花の上に浮かぶように三重塔が見えます。




三重塔

梅花や木々の中から徐々に見えてきます。



白梅と三重塔の朱色のコラボが素敵ですね。



紅白の梅花に浮かぶ三重塔と申し上げてもいいかと・・・。


三重塔
周囲には残念ながら梅花が見当たりません。




*******************************



国分寺跡公園入口から三重塔の間に建物

奈良時代当時の建物の雰囲気を持っていました。





国分寺が存在した奈良時代など、現在のように何事も早く動かず時がずいぶんゆったりと
して動いているように感じます。

どちらかというと、昔から動作がゆっくりなところがあり、こんな時代に憧れます(笑)。

人気ブログランキングへ

 いつものポッチ! 応援ありがとうございます



コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする