総会後東北へ

総会後１５００ＣＣ車を宿にして東北へ向かいました。初日は富山の新湊道の駅で、２日目は山形の日本海側あつみ道の駅で、３日目は酒田市より鳥海山、羽黒山を見ながら、最上川沿いに奥の細道を、４日目は”静けさや・・”の立石寺近くで、５日目から仙台、石巻、女川、南三陸、気仙沼、陸前高田・・・と被災地を見て回りました。特に児童１０８人中７４人が死亡した大川小学校、未だ５００Ｔクラスの貨物船が商店街跡に鎮座している気仙沼市など息が詰まる思いでした。リアス式の三陸海岸には多くの入江と港にくっついた集落が多く、中には全滅したのではないかと思われる人影のない町もありました。犠牲者数約３万人といっても人口過疎地でのことで、これが人口密集地の都会だったら二桁は増えたろうと思いました。
全般にまだがれきを取り除いただけで倉庫や工場が簡易建築で建設が始まっているのが見られましたが、住居はまだまだの状況でした。　　他に原発も４つ（柏崎、女川、東海、浜岡）見てきました。こういうご時世なので構内の補強工事現場を車で案内してくれたり質問したことに対し自宅に資料が届いたりでかなり気をつかっているようでした。
１７日間、３５００Ｋｍ（ほとんど一般道）の旅はいささか疲れが残りました。山なら酒くらって１－２日寝ればというところですが。歳だーーーー！！
竹本