山口大学山岳会

山口大学体育会山岳部のOB、現役部員、及びOBの山岳関係者の情報交換、近況報告を目的にしたブログ

十種ヶ峰

2024年10月13日 15時04分09秒 | 山行報告

 今年はほんとに猛暑だった。7月からは連日35度を超える日が続き、日中はもっぱらクーラーを効かせた部屋でじっとしていて日中は外に出られなかった。10月に入りやっと秋の涼しさが感じられるようになった。左足首の骨折から回復してきたことから、久しぶりに中村さんと12日(土)に十種ヶ峰に向かった。スキー場の駐車場に車を止めて9時に出発した。朝の涼しさを感じながらスキーコースの草原の中を登って行った。空は青く、辺りは緑の草原で開けており眺めも良く、なかなか爽快な気分だった。草原の中にはマウンテンバイクのコースもあり、このコースの中を歩いたりしながら登った。1時間くらい経って休憩した。ここから20分ほどで山頂に着いた。10時30分だった。山頂は穏やかでのんびりとした雰囲気だった。麓には田圃や家々、周辺の山々などが眺望できた。犬を連れた若い方が独りいた。犬はアルミの容器に入った水をペロペロと飲んでいた。三連休だし天気も良いので多くの登山者がいるのではと思っていたので以外だった。若い方から犬と一緒の写真を撮って欲しいと言われたので撮ってあげた。その方はお礼を述べてからそのまま直ぐに下山された。私たち二人はゆっくりと昼食を取りながらのんびりと過ごしてから下山した。頂上近くの下りは不規則な階段でありストックを使いながら降りた。途中、マンテンバイクがガタガタと音をたてながら追い越して行った。駐車場には、バイクの方々の車が5~6台あり、バイクの点検などしていた。バーベキューをしている家族もあった。ここから願成就温泉に行きひと風呂浴びてから帰った。帰路の国道9号にはヒガンバナや稲刈りを終えた田等秋の田園風景が広がっていた。

 川本







 
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第16回萩・石見空港マラソン全国大会(島根県益田市)

2023年10月16日 20時43分05秒 | Weblog
            

 10月15日、万葉公園のスタート地点の近くでは「喜楽組」の和太鼓が連打され、太鼓の音が響いている。10キロに出走する大勢のランナーがそれぞれの持ちタイムの組順に並んでスタートを待っている。スタート何組かを示すプラカードが外され、ランナーが前に進んで号砲を待った。「スタート1分前」とアナウンスされると少し緊張してきた。「30秒前」、「10秒前」、「5秒前」となりスタートの号砲が鳴った。700人のランナーが先頭から走り出した。少し遅れて走り始めた。周りのランナーと集団となり、ほぼ同じ速さで走った。1キロほどの降りだった。左折して空港へ向かう道路に入ると今度は緩やかであるが登りが1キロほど続く。空港のゲートから誘導路に入り滑走路を走った。どこまでも続くような滑走路の溝が切り込まれたコンクリート平盤と青空の広がりを見ながらのランだった。迎え風だった。滑走路中間の折り返し地点からは追い風となった。少し楽な気持ちになった。空港を出て給水地点を過ぎて交差点まで行くとそこからは降りとなった。距離表示がなく距離感が分らずどこまで降って行くのかと思いながら走った。暫くして県道14号の交差点を左折した。ここからはハーフのコースと同じとなる。平坦な道が暫く続いた。民家もあり「ガンバレー」と声援を受けた。ハーフのランナーが何人も追い越して行った。スピードが全く違う。目に汗が入り痛かったのでサングラスを外して汗を拭いているとサングラスを落とした。少し戻って拾うことになったが、気を取り直して走り始めた。街中では4~5人の車椅子の高齢者の方や施設関係者等が声援しているのが分った。左折すると給水地点があり給水した。多くのランナーが立ち止まっていた。ここにはトマトやメロン等も用意されており「食べようか」との声も聞こえてきた。ここから残り1キロほどであるが、ゴールまで登りが続く。スタート時に直ぐ前にいた二人の女性ランナーに追い越されたが、追いかける余力は無かった。坂を上り詰めてゴールした。やっと着くことができた。一口水を飲み、鶏卵饅頭をいただいてから芝生広場に向かった。
  公園内の芝生広場は広々としており緑がきれいだった。広場にはイベントができるステージ、飲食ブース、販売・展示ブース等があり、大勢のランナーや応援の人々がそれぞれに各ブースに並んだり、談笑したりしてそれぞれに楽しそうにしていた。荷物預かり所で荷物を受け取ってから更衣用のテントに入り、汗を拭き着替えを済ませた。広場ステージではイベントが行われており行ってみた。ご当地アイドルグループの「プレシャス」による歌と踊りが演じられていた。益田を盛り上げる活動をしているそうだ。東京にも行ったことがあり、初めて飛行機に乗ったメンバーもいたとのことであった。みんな若々しく高校生くらいの年代だった。ブルーの衣装で伸びやかに踊っていた。良いね。次に地元のゆるキャラ「しまねっこ」が現れた。頭には神社の屋根が付いていた。司会の方にお辞儀をした時にぶつかりそうになった。二人のトークの掛け合いだった。最後は神楽だった。この辺りは島根県西部の石見地方であり、石見神楽が知られている。「上吉田神楽社中」の方々により、大太鼓、小太鼓、横笛、銅拍子に合わせて「大蛇(おろち)」が舞われていた。八匹の大蛇が大暴れし、酒を飲み終わったところで須佐之男命が現れて大蛇を退治して終った。神話の世界だ。なかなか勇壮だった。午前にもチアダンス、歌・踊り、子供たちのダンス、e―スポーツ体験会などが行われていたようだ。盛りだくさんのイベントを楽しませてもらいました。マラソン大会でこれ程の多種多様なイベントを行っているところは他に見たことは無かった。地元の意気込みが感じられました。  
 このマラソン大会は、大会関係者、ボランティの方々、イベント出演者等、声援を送ってくれた街の人々により開催されたものです。この素晴らしい大会にランナーとして参加でき無事完走できました。感謝しています。

 川本
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燕岳(10/10)、伊吹山(10/27)山行

2019年10月27日 21時19分10秒 | 山行報告
 お疲れ様です。関西支部の濱田です。
 10/10に北アの燕岳、10/27に滋賀の伊吹山へ登ってきました。YAMAPの方へ 詳しい山行
記録をアップしましたので、宜しければご参照下さい。

燕岳 山行記録へのリンク
https://yamap.com/activities/4747260

伊吹山 山行記録へのリンク
https://yamap.com/activities/4868516

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西穂高岳山行

2019年07月27日 14時47分55秒 | 山行報告
御無沙汰しております。関西支部の濱田です。
来月の山岳会総会で剱岳に登る前に、高度感への慣れと岩稜歩きのトレーニングをしようと、新穂高ロープウェイを使って日帰りで西穂高岳へ登ってきました。ロープウェイの最終便に間に合わせようと飛ばしすぎて最後はバテバテでしたが、なんとか無事に下山できました。
総会では河戸君や小林君の足を引っ張らないよう精一杯ついて行きますので、見捨てないでください(笑)
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平成30年度全国総会報告

2018年07月21日 12時19分43秒 | 事務局からの連絡
千々和です。

7月14日に福岡市リーセントホテルで全国総会が開かれました。
今回の新たな試みにより、これまで参加のなかった若手OBの参加も見られました。
総会では現役山岳部と山岳会の活性化に向けて、活発な議論が行われました。

翌日は、早朝の博多山笠に続き、
有志による九重登山、天拝山登山が行われました。
来年は関東での開催となります。
詳細はこれから計画されますが、皆さん奮ってご参加ください。
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平成30年度全国総会のお知らせ

2018年03月25日 18時11分05秒 | 事務局からの連絡
山口大学山岳会 各位

                         事務局 秋本一彦


 早春の候、会員のみなさまにおかれては益々御健勝のこととお慶び申し
上げます。日頃は山岳会の活動にご協力いただき、厚く御礼申し上げます。 

 さて、平成30年度総会の日程・場所について以下のとおり計画いたしまし
たのでお知らせいたします。今年は九州支部の主管のもと千々和九州支部長
をはじめ、支部の皆様のご尽力により、福岡リーセントホテルで開催するこ
とが決まりました。ついては、多くの会員のみなさまのご参加を賜りたいと
存じますので、よろしくご出席の程お願い申し上げます。

 出欠確認用の往復はがきにつきましては近日中に全会員宛へ発送する予定
です。各支部長・幹事様におかれては、後日改めて支部の活動報告について
ご提出を依頼いたしますので、ご準備の程お願い申し上げます。

            記

1 日時  平成30年7月14日(土)午後18時~

2 場所  福岡市東区箱崎2丁目52番1号
福岡リーセントホテル
      https://www.recent-hotel.com/
      【TEL】092-641-7741
      【FAX】092-641-5851
      交通:地下鉄「箱崎宮前」3番出口より徒歩4分。JR箱崎駅より
      徒歩15分。JR吉塚駅より徒歩22分。専用駐車場有。

3 参加費用
  宿泊、懇親会参加費:13,000円
  懇親会のみ参加:   6,800円

4 出欠締切:平成29年5月31日(往復はがきにて秋本宛必着)
  尚、メールにてご出欠を連絡いただく場合、住所・連絡先等に
  変更がある場合はその旨、お書き添えください。

5 総会翌日(7/15~)の行動について
  15日未明から早朝にかけては、博多祇園山笠の追い山があります。
 ご宿泊の皆様は、朝食前の山笠見物はいかがでしょうか?
 博多祇園山笠:http://www.hakatayamakasa.com/

  九州支部の皆様のご協力により、以下のコースを計画しております。
(1)コースA:(観光)太宰府天満宮+(山の図書館)+九州国立博物館(「至上の印象派展」)
(2)コースB:天拝山登山コース 天拝山登山+二日市温泉「博多湯」
(3)コースC:九重山縦走コース(15~16日)法華院温泉宿泊予定
(4)コースD:参加しない
山の図書館:http://www.geocities.jp/yamano_tosyokan/
九州国立博物館:http://www.kyuhaku.jp/

(コースCは8時頃の出発予定です。コースC以外は9時出発の予定で
終了は12時半頃を予定しています。)
また案内の往復ハガキへ希望するコースをご明記の上、
ご返送いただきますようお願いいたします。


           以 上

追伸

ご質問やご要望などありましたら是非、お寄せ下さい。
よろしくお願い申し上げます。
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九州支部新年会

2018年02月01日 21時28分55秒 | 事務局からの連絡
1月27日に博多のせき亭で九州支部新年会をおこないました.

今回は,なんと若手会員の岩波さんが参加してくれました.
これに懲りずに,また参加してもらえると,うれしいです.

さて,来る7月14日(土)に福岡リーセントホテルで
平成30年度の山口大学山岳会全国総会を開催します.
例年とは異なる日程での開催となりますが,
多くのご参加をお待ちしております.
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伯耆大山 三ノ沢~槍尾根~弥山

2018年01月01日 12時44分05秒 | 山行報告
明けましておめでとうございます.

年末30日に秋本君と千々和で伯耆大山槍尾根から弥山まで縦走してきました.
絶好のコンディションに恵まれ,槍尾根以降の主稜線では終始ノートレースで
充実した山行ができました.
今年の全国総会は福岡での開催となります.
多くの方のご参加をお待ちしております.
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北ア笠ケ岳登山報告(広島3人)

2017年09月29日 17時28分52秒 | ナンガパルバット
 昨年計画し、天候が悪く断念していた笠ケ岳登山を今年は台風後の9月19日~22日にかけて登ることが出来ました。お天気に感謝するのみです。当初吉野、竹本、地木、淺田のメンバーでしたが地木氏が急きょ都合が付かなくなりました。3人の後期高齢者部隊となりました。
 いろいろ考えた末、次のような計画をたてました。1日目広島~わさび平小屋 2日目わさび平~鏡平小屋 3日目鏡平小屋~笠ケ岳 3日目頂上に登り笠新道を降りる。一般のコ-スタイムの1・5倍を目途にする。笠新道の下りは1981年に降りており
相当タフな下りを覚悟する。
 9月19日(火)晴れ
 例年車で移動してきたが年齢も考慮して、新幹線やバスを利用する。2時過ぎには新穂高温泉のケーブル駅の一つ前のバス停でおりる。三十数年前に3度訪れているがずいぶん様変わりしている。無料の温泉もあったはずだがない。登山届を済ませ、わさび平小屋目ざして歩く。午後5時前には小屋に入る。
 9月20日(水)晴れ、夕方雨
 7時に出発する。小池新道をゆっくりと進む。今日は鏡平小屋までなのでゆっくりでいいが、なかなかペースが一定しないし、上がらない。シシウドケ原に11時30分到着する。12時30分には小屋に着くかなと思っていたが、午後1時30分に到着する。逆光ではあるが、槍、穂高の眺めがすばらしい。しばし池の前で時を忘れる。ちょっと寒いので、熱燗で乾杯する。
 9月21日(木)晴れ
 6時に出発する。お天気は良い方向の予報がでている。安心である。弓折岳分岐7時20分着、稜線によやく上がる。槍、穂高と眺めは抜群である。大ノマ乗越をこえ秩父平に11時8分に到着する。ここで昼飯とする。ここから3時間かなと見ていたが実際は5時間費やすことになる。抜戸岳、笠ケ岳の登りで吉野さん呼吸のリズムは悪くなり休み休みの歩行となる。お天気は良しゆっくりと進む。笠新道の分岐点も以前の所とかわっている。4時30分笠小屋に到着する。以前泊まったときの小屋でなく新しく建築されたようだ。到着して直ぐに食事となる。ビールで乾杯健闘をたたえ合う。
 9月22日(金)晴れ
 早朝、朝日の出る槍ケ岳をしばし眺める。笠ケ岳は夏山もメインコースを外れているため人は少ない。しかし、このコースの眺めは素晴らしいものがある。5時20分頂上をめざす。頂上からは富士山を始め、北アルプス、南アルプス、焼、乗鞍、御岳、白山と素晴らしい眺めだ。6時20分小屋に別れを告げて笠新道の分岐点を目指す。以前はコルを降りていたが、現在は抜戸岳の頂上から降り元の道に合流して杓子平を経て降りてゆく。以前よりか道も整備されており降りやすい。笠新道の登り口に着いたのは4時新穂高温泉は5時すぎでした。バスもなく宿の人に頼んで車ではこんでもらいました。
 夜の、ビールの美味しかったこと、高齢者登山の反省も忘れず、天候に感謝の山行でした。
  淺田記



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東鳳翩山への山行(H29全国総会)

2017年06月15日 22時21分19秒 | 事務局からの連絡
河戸君(H4院卒)から写真を送っていただいたので投稿いたします。
帰りに井出会長から昼メシ(生ビール付き)を奢っていただきました。何十年か振りに飲む下山後の生ビールに、合宿終えて松本や富山に下りてきたときの記憶が一気に蘇りました(笑) 「ぅあぁぁぁー! 旨ぇぇ!」
井出会長、本当にご馳走様でした。















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