夜勤明けで 帰って来ました
今回の夜勤も、比較的穏やかな夜で ホッとしてます。
今から、一旦寝て ヽ(  ̄○)ゞ。o○ファ~~♪
夕方頃には、明石の美香ちゃん宅に向かいます
その前に、チョッとだけ・・・…。o○.。o○
今から綴る内容は、他の職場の看護師さんから聞いたお話です。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
ひとりのお婆ちゃん Aさんとしますね
Aさんは86歳 女性の方です。
過去に、心筋梗塞を患っておられ、片麻痺があります。
現在の診断名は、変形性腰椎症、骨粗しょう症
歩行は可能です。
訪問介護を利用されながら、在宅生活をされていました。
子供さんは、息子さん&娘さんがいらっしゃいますが
いずれも遠隔地に住んでおられ、介護にあたることは困難でした。
やがて、Aさんに「軽い認知症状」が表れる様になり
記憶障害をはじめ、夜間の徘徊や被害妄想などが表れ
それを期に、施設入所に至った訳ですが・・
ところが、この「入所時」
ご本人の了解&納得を得られ無かった為
Aさんの、困惑した日々が始まることになります。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
「家に帰りたい」の帰宅願望
明けても暮れても、ただ「家に帰りたい」の訴えがありました。
そう言う施設内の状況を、ご家族の方にお話しても
ご自宅に帰るコトは叶いませんでした。
そう言う日が何ヶ月も続き、日に日に認知症状も進み
徘徊、被害妄想、気分の落ち込みから
「死にたい」の言葉が聞かれるようになったそうです。
「私が死んだら、家に帰れる」
この言葉が、口癖の様になったそうです。
そう言う状況をご家族にお話しても、帰宅は成りませんでした。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
やがて、施設から療養生活へと変わっていきます。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
ある日のこと Aさんの居室に出向いた Ns
Aさんの姿が、居室内に無いのに気付きます。
トイレ、他の居室、全ての所を探し回っても
病院内に、Aさんの姿は無かったそうです。
そして、Aさんが発見された時には
「返らぬ人」となっておられたそうです。
「これで、やっと家に帰れます」と手紙を残されて・・
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
自ら「命」を経つと言う 事件となった訳です。
直ちに、ご家族に報告、そしてお迎えに来られたそうですが
Aさんはご自宅にはには帰れず
葬儀屋さんの方に連れて行かれたそうです。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
「死んだら、家に帰れる」そう思っておられた Aさん
私は、この話を聞いて涙が止まりませんでした。
ご家族にも、事情があるでしょう でも・・
一度で良いから、ご自宅に帰してあげて欲しかったです。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
この話は、もう何十年も前のお話なんだそうですが
心が痛く あまりにも悲しく 淋しく 苦しく
今現在、介護と言う仕事に携わっている私には
何とも言えない様な、そんな思いがありました。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
最後まで、読んで頂いて ありがとうございます。
そして、何でも構いません。
読んで頂いた方の心の片隅に、ほんのチョッとでも
何か残れば良いなぁ~て思ってます。
今現在・・
高齢のお父さんやお母さんが、おられる方もおられると思います。
また今はまだ、介護と言うものに関係ない
感心無いと思っておられる方もおられるでしょうね
でも、誰しも必ず「歳」を重ねていきます。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
私は、「プロの介護士」です。
プロとしての向上心を欠くことなく、日々努めると共に
介護される側の生活意欲や生活の満足感を
チョッとでも持って頂けるような「目標」を持って
支援にあたりたいと、いつも思ってます。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
お爺ちゃんやお婆ちゃん、お父さんやお母さん
大事にしてあげて下さいね~~
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
いつも、沢山の方にアクセスして頂き
本当に 了└|力"├_〆(・・ )ございます。
今日のグログは、私の「α」の部分でしたが・・
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
日々、「バス釣り」のことばかり考えてる私ですが
時には(`´メ)茶 深く 命の大事さなんかも考えたりします。
「釣りブログ」じゃなくなりましたけどね
今日の私も、応援して下さいね~
今回の夜勤も、比較的穏やかな夜で ホッとしてます。
今から、一旦寝て ヽ(  ̄○)ゞ。o○ファ~~♪
夕方頃には、明石の美香ちゃん宅に向かいます
その前に、チョッとだけ・・・…。o○.。o○
今から綴る内容は、他の職場の看護師さんから聞いたお話です。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
ひとりのお婆ちゃん Aさんとしますね
Aさんは86歳 女性の方です。
過去に、心筋梗塞を患っておられ、片麻痺があります。
現在の診断名は、変形性腰椎症、骨粗しょう症
歩行は可能です。
訪問介護を利用されながら、在宅生活をされていました。
子供さんは、息子さん&娘さんがいらっしゃいますが
いずれも遠隔地に住んでおられ、介護にあたることは困難でした。
やがて、Aさんに「軽い認知症状」が表れる様になり
記憶障害をはじめ、夜間の徘徊や被害妄想などが表れ
それを期に、施設入所に至った訳ですが・・
ところが、この「入所時」
ご本人の了解&納得を得られ無かった為
Aさんの、困惑した日々が始まることになります。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
「家に帰りたい」の帰宅願望
明けても暮れても、ただ「家に帰りたい」の訴えがありました。
そう言う施設内の状況を、ご家族の方にお話しても
ご自宅に帰るコトは叶いませんでした。
そう言う日が何ヶ月も続き、日に日に認知症状も進み
徘徊、被害妄想、気分の落ち込みから
「死にたい」の言葉が聞かれるようになったそうです。
「私が死んだら、家に帰れる」
この言葉が、口癖の様になったそうです。
そう言う状況をご家族にお話しても、帰宅は成りませんでした。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
やがて、施設から療養生活へと変わっていきます。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
ある日のこと Aさんの居室に出向いた Ns
Aさんの姿が、居室内に無いのに気付きます。
トイレ、他の居室、全ての所を探し回っても
病院内に、Aさんの姿は無かったそうです。
そして、Aさんが発見された時には
「返らぬ人」となっておられたそうです。
「これで、やっと家に帰れます」と手紙を残されて・・
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
自ら「命」を経つと言う 事件となった訳です。
直ちに、ご家族に報告、そしてお迎えに来られたそうですが
Aさんはご自宅にはには帰れず
葬儀屋さんの方に連れて行かれたそうです。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
「死んだら、家に帰れる」そう思っておられた Aさん
私は、この話を聞いて涙が止まりませんでした。
ご家族にも、事情があるでしょう でも・・
一度で良いから、ご自宅に帰してあげて欲しかったです。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
この話は、もう何十年も前のお話なんだそうですが
心が痛く あまりにも悲しく 淋しく 苦しく
今現在、介護と言う仕事に携わっている私には
何とも言えない様な、そんな思いがありました。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
最後まで、読んで頂いて ありがとうございます。
そして、何でも構いません。
読んで頂いた方の心の片隅に、ほんのチョッとでも
何か残れば良いなぁ~て思ってます。
今現在・・
高齢のお父さんやお母さんが、おられる方もおられると思います。
また今はまだ、介護と言うものに関係ない
感心無いと思っておられる方もおられるでしょうね
でも、誰しも必ず「歳」を重ねていきます。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
私は、「プロの介護士」です。
プロとしての向上心を欠くことなく、日々努めると共に
介護される側の生活意欲や生活の満足感を
チョッとでも持って頂けるような「目標」を持って
支援にあたりたいと、いつも思ってます。
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
お爺ちゃんやお婆ちゃん、お父さんやお母さん
大事にしてあげて下さいね~~
☆--------☆--------☆--------☆--------☆--------☆
いつも、沢山の方にアクセスして頂き
本当に 了└|力"├_〆(・・ )ございます。
今日のグログは、私の「α」の部分でしたが・・
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
日々、「バス釣り」のことばかり考えてる私ですが
時には(`´メ)茶 深く 命の大事さなんかも考えたりします。
「釣りブログ」じゃなくなりましたけどね
今日の私も、応援して下さいね~
その気持ちよくわかりますよ!
私も介護療養型医療施設で働いています。介護士ではなく事務員としてですが、全く患者様に携わらないと言う訳ではありませんので。
私の働いている病院(施設)にも、そういった患者様が入院されています。
療養型なので、比較的、入院してそのまま最後までという患者様が多いです。
最後のお見送りの時に、そういった患者様の場合は悲しくて仕方ありません。
10年前は介護保険は始まってはいませんでしたけど、現在、国は居宅介護を進めようとする政策の一環で、2011年に介護療養型医療施設を全廃すると言っています。しかし、居宅介護サービスはまだまだ不十分な所がたくさんあると思います。
そういった中で高齢者の方々が安心して自宅へ戻って、介護サービス、医療・看護を受けれるか、とても心配な日々を送っています。
自宅へ帰ったけど、介護や医療・看護が充分に提供できなく、認知症や病気が悪化したりするような出来事だけは起きてほしくないですね。
俺にも63の母親が居ます、元気ですが…
俺は、母子家庭で兄貴と俺、母親の3人で生活してました。
出来の悪いドラ息子2人を育ててくれた事は感謝しています。
ウチの母親にはそう言った思いをさせないようにしたいと思います。
仲の良かった の婆ちゃんは
一昨年の9月に 97歳で他界しました・・・
私の中では まだ 上手く頭が切り替わって
いません
最後は 足が痛く 殆ど歩けなくなり
もう 十分だ・・・楽になりたい・・・・
って 言う事もありました・・・
最後まで 頑張ってくれたので 感謝です
周りの人たちに 感謝しながら
しっかり 自分らしく 生きれたら
少しは 恩返しかな~~
なんて 思ってます
頑張りましょうね~~
あまり上手く言えませんが、やはりお年寄りには出来る範囲の事はしてあげるべきだと思います。。
目も悪くなるし身体もだんだん衰えてきますし僕らが思っている以上に大変なのかもしれません。。
自分が逆の立場になったとき、、どうなのかな・・・
常にそう考えて生きたいです。
ディサービスをしてる医院に手伝いに行ってます。
そこの利用者さんは様々な事情をもたれた方々がいて、幸せな老後を送られて方もいれば、そうでないお年寄りもおれるらしい。
私の両親も80歳を過ぎてるし、私自身もそろそろ老後ってことを考える年齢になってきて初めて
どうすべきか、どうあるべきか少しずつわかってきたような気がしてます。
それを早くから考えられる貴女はすごいと思いますよ。 頑張って下さい。
それぞれの家庭の事情もあるでしょう。
でも、やはり自分を育ててくれた親なのですから・・・
僕の母も、もうすぐ定年です。
人事とは思えない内容の記事ですね。
僕は母に出来る限りの事をしてあげるつもりです。
自らの命を絶ってでも家に帰りたい気持ち・・・
もう少し相手の事を気遣ってあげて欲しかったですね。
まとまりの無い文章となりましたが、今後の自分の事を考えさせられる記事でしたわ。
一人身の僕はどないなるやろか?
皆連れて、内祝いと、亡き父の命日のお供えと、
母の日のプレゼントを持っていきました。
日本の慣習と言うのは、物で結ばれてるのではなく
心を結ぶためのものなんですね。母親の喜ぶ顔をみて今更
ながらに思いました。母は今年74になります。
聞かせて戴いた悲しいお話ですが、
ここ最近のことではなくて、何年も前の出来事を「命の尊
さ」を肝に銘じるために、。でしょうとおもいます。
そうして風化させずに言い伝える方が多く居られることに
とても暖かいものを感じます。
お仕事に対する姿勢、とても素晴らしいと思います。
頑張ってください。
た。
来て頂き、読んで頂き、コメありがとうございました。
療養型施設に勤務されているのですね。
>自宅へ帰ったけど、介護や医療・看護が充分に提供できなく、認知症や病気が悪化したりするような出来事だけは起きてほしくないですね。
本当にそうですね。同感です。
また、環境が変わることで認知症状が悪化する場合が多々ありますよね。
難しい問題だけに心痛みます。
これからも、仕事にバス釣り頑張ります。
釣りキチさんのブログ、拝見させて頂きましたが、内容の濃い良いブログですね~
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
本当に来て頂き、ありがとう~
何時だったか、パパさんの日記を読んで感激したことがありました。
大事にしたいですよね~