宴も盛り上がってきましたが、
小生、宿舎の方が案内されたものが気になってしょうがありません
((o(> <)o))うずうずっ
公民館主事の方に
小生 『すいません、見に行きたいんですけど・・・』
主事 『よかよか (^-^) 見に行ってきなっせ。。』
快く承諾していただきました (^-^)
えっ? (ω・ )ゝエッ?
何を見に行ったかって??
それは・・・
『高千穂の夜神楽(重要無形民俗文化財指定)』です。。
高千穂地方に伝承されている神楽は、
天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸に隠れられた折に、
岩戸の前で天鈿女命(あめのうずめのみこと)が
調子面白く舞ったのが始まりと伝えられ、
古来私共の祖先は永い間高千穂宮を中心にこの神楽を伝承して、
今日に及んでいるそうです。
毎年11月の末から翌年2月にかけて各地農村で、三十三番の夜神楽を奉納し、
秋の実りに対する感謝と翌年の豊穣を祈願するもだそうです。。
本来は夜の6時から翌朝10時ぐらいまで夜通し舞い続けるそうですが、
小生が見に行ったのは観光用で夜8時から9時まで行われています。。
三十三番の夜神楽の中から4番の舞を公開されました。。
【1】 『手力雄の舞』(たぢからおのまい)
天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸にお隠れになったので、
力の強い手力雄命(たぢからおのみこと)が天の岩戸を探し出すため
静かに音を聞いたり、考えたりする様子を表現してあります。。
【2】 『鈿女の舞』(うずめのまい)
天の岩戸の所在がはっきりしたので、岩戸の前で面白くおかしく舞い、
天照大神(あまてらすおおみかみ)を岩屋より誘い出そうとする舞です。。
【3】 『戸取の舞』(ととりのまい)
天の岩戸も岩戸の戸も所在がはっきりしたので、
手力雄命(たぢからおのみこと)が岩戸を取り除いて
天照大神(あまてらすおおみかみ)を迎え出す舞で、
勇壮で力強く舞う舞いであります。。
【4】 『御神躰の舞』(ごしんたいのまい)
一名国生みの舞いと申しますが、
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の二神が
お酒を作ってお互いに仲良く飲んで抱擁し合い、
極めて夫婦円満を象徴している舞です。。
『三々九度』の由来となったとも言われています。。
この『御神躰の舞』では
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)が
見学者の方に降りてきます。。
そしてこの二神に抱擁してもらうと、福が訪れるといわれます。。
なんと小生!
伊邪那美命(いざなみのみこと)に抱擁されました (^-^)
これで小生も幸せに・・・うふ♪(* ̄ー ̄)v
公民館主事の方に無理言って見に行きましたが、
とてもいい物を見せていただきました。。
ありがとうございました m(__)m
高千穂を訪れたならば、是非ご覧なさってください。。