ボールと猫にたわむれて

バレーボールに育てられ、『輪葉葉』の招き猫全種類制覇をもくろむ七転八倒ブログ

夜神楽

2010-02-10 22:52:06 | いろいろ


宴も盛り上がってきましたが、

小生、宿舎の方が案内されたものが気になってしょうがありません

((o(> <)o))うずうずっ



公民館主事の方に

小生 『すいません、見に行きたいんですけど・・・』

主事 『よかよか (^-^) 見に行ってきなっせ。。』

快く承諾していただきました (^-^)



えっ?  (ω・ )ゝエッ?

何を見に行ったかって??

それは・・・



『高千穂の夜神楽(重要無形民俗文化財指定)』です。。



高千穂地方に伝承されている神楽は、

天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸に隠れられた折に、

岩戸の前で天鈿女命(あめのうずめのみこと)が

調子面白く舞ったのが始まりと伝えられ、

古来私共の祖先は永い間高千穂宮を中心にこの神楽を伝承して、

今日に及んでいるそうです。

毎年11月の末から翌年2月にかけて各地農村で、三十三番の夜神楽を奉納し、

秋の実りに対する感謝と翌年の豊穣を祈願するもだそうです。。



本来は夜の6時から翌朝10時ぐらいまで夜通し舞い続けるそうですが、

小生が見に行ったのは観光用で夜8時から9時まで行われています。。

三十三番の夜神楽の中から4番の舞を公開されました。。



【1】 『手力雄の舞』(たぢからおのまい)



天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸にお隠れになったので、

力の強い手力雄命(たぢからおのみこと)が天の岩戸を探し出すため

静かに音を聞いたり、考えたりする様子を表現してあります。。





【2】 『鈿女の舞』(うずめのまい)



天の岩戸の所在がはっきりしたので、岩戸の前で面白くおかしく舞い、

天照大神(あまてらすおおみかみ)を岩屋より誘い出そうとする舞です。。





【3】 『戸取の舞』(ととりのまい)



天の岩戸も岩戸の戸も所在がはっきりしたので、

手力雄命(たぢからおのみこと)が岩戸を取り除いて

天照大神(あまてらすおおみかみ)を迎え出す舞で、

勇壮で力強く舞う舞いであります。。





【4】 『御神躰の舞』(ごしんたいのまい)



一名国生みの舞いと申しますが、

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の二神が

お酒を作ってお互いに仲良く飲んで抱擁し合い、

極めて夫婦円満を象徴している舞です。。

『三々九度』の由来となったとも言われています。。



この『御神躰の舞』では

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)が

見学者の方に降りてきます。。



そしてこの二神に抱擁してもらうと、福が訪れるといわれます。。

なんと小生!

伊邪那美命(いざなみのみこと)に抱擁されました (^-^)

これで小生も幸せに・・・うふ♪(* ̄ー ̄)v



公民館主事の方に無理言って見に行きましたが、

とてもいい物を見せていただきました。。

ありがとうございました m(__)m



高千穂を訪れたならば、是非ご覧なさってください。。




コメント
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