みなさん、Ciaoヨギです( ゚∀゚ )
日本時間の15日、年内最終戦となるドイツ代表の試合が行われました。
会場はケルンのラインエネルギーシュタディオン。この日はスタジアムのネオンがドイツカラーに!
スタジアムを訪れた観客は計3万6千948人。数としては、満席まで約1万人ちょっと足りていませんでした。近年、国内の代表戦は売り切れになることがほとんどなく、DFBとしては問題視しているのですが……。
このあたりは開催時間が遅い試合が多いこと、出場する選手の顔ぶれによっても異なってくるのが理由なのかなと思います。日本から代表戦に行きたいと思っている人にとっては、チケットが当日まで購入可能というのは利点かもしれません。ちなみに、当日券があるかどうかはDFBのサイトでも確認できます。
さて、いよいよ試合がスタート。エスコートキッズのたちのユニフォームには専用のパッチがついていますが、マクドナルドのマークが入っています。こちらは代表のオフィシャルパートナーであるMacDonaldがエスコートキッズ企画をサポートしているため。EURO2016など各国でもこのプロジェクトがあり、6~10歳の子どもたちが参加できます(゚∀゚)
そんなエスコートキッズの歩きに目を配る、ドラちゃん(ユリアン・ドラクスラー選手)のやさしさにほっこり♥
スタジアムのピッチに広がるドイツとフランスの国旗、そしてメルセデスの巨大なシート。このベンツマークもあと1年ちょっとでお別れかと思うと、切なさがこみあげます。
【出場メンバー】
1 Kevin Trapp
14 Emre Can→83'/13 Lars Stindl
2 Niklas Süle
5 Mats Hummels→46'/16 Antonio Rüdiger
3 Marvin Plattenhardt
10 Mesut Özil
6 Sami Khedira(C)→75'/23 Sebastian Rudy
21 İlkay Gündoğan→65'/19 Mario Götze
8 Toni Kroos
7 Julian Draxler
11 Timo Werner→85'/9 Sandro Wagner
キックオフの前には、今月7日に亡くなったケルンの伝説的名選手であり、ドイツ代表(当時は西ドイツ代表)としても活躍したハンス・シェーファー氏に黙とうを捧げました。
チーム編成は前回のイングランド戦から約半数を入れ替えてのスタートに。
ここ数年の定番となる4-2-3-1の布陣で試合に臨みます。
試合は序盤から、いきなりのスピード勝負。攻守の切り替えが早いフランスに対し、ドイツも応戦します。
どちらもゴール前まで攻め込むシーンが数回ありましたが、両チームとも好セーブが続きます。
無得点のまま前半が終わるかと思われた33分、ドイツのディフェンスが緩んだ瞬間をフランスに突かれてしまいます。
ラカゼット選手がゴールを決め、先制点はフランスに。
「やられちゃった……」
「この試合、大丈夫かな?」と言っている(←想像です)、われらがドイツのヨアヒム・レーヴ監督(通称ヨギヨギ)たちも若干心配ムード?
前半はそのままドイツが得点することなく終了。0対1で折り返した後半は、コンディションが思わしくない様子をみせた松(マッツ・フンメルス選手)からアンちゃん(アントニオ・リュディガー選手)に交代して仕切り直しを図ります。
なんとか早いうちに追いつきたいドイツ。後半開始から10分後の55分、ついにティモ君(ティモ・ヴェルナー選手)が決めて1対1の同点に!
ゴールをサポートしたエジ(メスト・エジル選手)と喜ぶティモ君٩(゚▽゚)و
このまま追加点を決めたいドイツですが……。
後半になっても攻守のスピードを緩めないフランスに、ひたすら粘る時間が続きます。
70分過ぎまで続いた攻防を崩したのはフランス。
カウンターからの攻撃に鈍い反応をみせたドイツのDF陣を尻目に、再びラカゼット選手が決めて1対2と差をつけて。
またもやドイツは追う立場に逆戻り。
その後、両チームとも交代をまじえて流れを変えようとしますが、どちらも大きな変化は起こせず。
苦しい時間が過ぎていきます。
時折、どちらにも追加点のチャンスが訪れますが、そのたびに両チームのGKが奮闘。スーパーセーブでゴールを許しません。
転機が訪れたのは、チャン君(エムレ・チャン選手)と交代したラース君(ラース・シュティンドル選手)がピッチに入ったわずか1分後のことでした。
親善試合の悪しき"お約束"ともいえる、闖入者がピッチに乱入。しばらく警護スタッフとの追いかけっこが続き、その間試合は中断されました。これにはヨギヨギも苦笑するしかないようで、スタッフたちと呆れ気味にその光景を見ていました。
闖入者のあとは、いつも何ともいえない空気が流れるもの。そんな空気のまま、試合は3分のロスタイムへと突入しました。
残り時間が少ないなか、必死で主導権を握ろうとするドイツ。その粘りが功を奏したのか……。
92分、ラース君のシュートで2対2の同点に!
エジからのボールを受けたのは、ほぼ1年分の日数で代表の座を不在にしていたゲコ(マリオ・ゲッツェ選手)。
見事な連携とパスにより、貴重な追加点をもぎ取りました。
試合はその後、ほどなくして終了へ。
フランスとは接戦の末、2対2のドローで決着となりました。
これにより、ドイツ代表の無敗記録は21試合目に。
できれば勝てるにこしたことのない試合でしたが、終始スピーディーな攻防をみせたフランスに「よく頑張ってくれた」と、ヨギヨギは試合後に選手らをねぎらいました。
とはいえ、来年のW杯ロシア大会に向けての課題はまだまだ多いのが現状。でもまずは負けなしで1年を終えられたことにばんざーい!ヽ(゚▽゚*)乂(*゚▽゚)ノ バンザーイ♪
無敗記録更新中という相当なプレッシャーのかかった試合。みんなもようやくほっとした表情に。
「負けなくてよかった~ε-(´ `)ホッ」
今月の2試合を通し、W杯へのメンバー選考がますます吟味されることになる来年。これまでの課題の一つでもあったFW問題に対しては、ティモ君やラース君、ざんちゃん(ザンドロ・ヴァーグナー選手)ら強力なメンバーが加わったことにより、光が見えてきたといっていいのではないでしょうか。
今後もストライカーに重点を置いて指導する弥勒さま(ミロスラフ・クローゼDFBチームアシスタントコーチ)のもと、得点力のさらなる向上に期待が高まります。
ということで、これで年内の代表戦は滞りなく終了。
世界で頻発するテロの被害を受けることなく、選手たちが無事に1年を乗り切れたことに安堵もひとしおです。
来年最初の試合となるのは、3月末に行われるスペインとの代表戦。それまではつかの間の休息となりますが、各自のクラブでの試合を経て、だれ一人欠けることなくウィンターブレークを越して春には顔をそろえてほしいと願います。
では、また☆☆☆☆
【おまけ】
フランス戦ではトラップきゅん(ケヴィン・トラップ選手)の恋人、スーパーモデルのイザベル姐さんが応援に駆けつけていました。
そして試合の翌日には、ケルンを観光するふたりの姿が♥(;//`/Д/´/)<素敵じゃ~!
なにこれ、なにかの雑誌の表紙の撮影デスカー?(◎∀◎)
美男美女にもほどがあるぅうう!!!
ほんっとふたりのスタイリッシュさ、どこかの某夫妻にもわけてあげてほしい……!(((TДT)))
え?左側が彼女かって?たぶん夫のはずなんですけどぉ(涙)!
さらにこちら、ルディ君(セバスティアン・ルディ選手)にはハッピーなニュースが♥
このほど、2014年に結婚したエレーナさんとの間に子どもを授かったことをSNSで報告。来年には家族も増え、一層の活躍が期待されますね♪ ルディ君おめでとう~!
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