本日、大晦日。日本より8時間遅いのがなんか焦らなくて得した気分。昨日マルシェで特選なマグロを買ってあり、今夜私は板前さん或いは寿司職人!になるのでランチに年越しそばをもう食べた。
昨夜今年最後の観劇、は久々のコメディ・フランセーズでLa puce à l'oreille ジョルジュ・フェドーの『耳に蚤』しかしこのタイトル、直訳だけどどーゆー意味だろ。聞いてみよ。リロ・バウアーの演出。コメディ・フランセーズの俳優をあそこまで動かしたかぁリロ、という感じ。転換もやらせているし。コンプリシテ風な動きも、コロスの使い方も楽しい。開演1時間前に売り出すpetit bureauの見切れ席だったけど、1er バルコンでかなり満足。
29日は馴染みのThéâtre Fontaineでパトリク・オドクールのBerlin, Berlinを。2022モリエール二冠で、彼自身の出演は年内一杯なので、もう超満員。回転式補助椅子も一個も空いていない。コルベイユの最後部にスツール置くからなんとか見られるかも、とパトリクからSMSをもらい、入れてもらった。補助席に座れた。客入れもにも預かる舞台監督トマの動きがもう、けなげ。帰りに会ってお礼を言い、写真も。
28日はコリーヌ劇場。ムワワドの6時間作品。Racine carrée du verbe être どお訳す⁉︎ 「存在という動詞の平方根」か。開演2時間前に劇場に行くが既に待つ人の群れ…22日Théâtre du Soleilを観に行って出会った86歳のマダム、ブリジットがもう8番目を陣取っていた。そんな中、友人が来れなくなったと2枚売りたいという人が現れ(なんという神!)私も急いで現金を調達して無事にチケット入手。ブリジットのお陰も大きい。この人、ブリジットに出会ったことも、今年最後のご褒美のような出会いだった…
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