新潟県議会議員 たむら要介活動日誌

政治の好きな方も、そうでない方もご一緒に

「セレブリティ・ミレニアム」がご来航

2017-04-27 | 視察レポート

セレブリティ・ミレニアム号が新潟東港に寄港しました。

全長294m、船幅32m、総トン数9万1千トン、定員2,038名 乗組員数999名。

私がこの目でみた最大級の船です。建造は2000年。

とにかくでかい。

とにかくでかいの一言。たびたびお越しになる飛鳥なんてもんではありません。

横浜を出港し、長崎、釜山を経由し、新潟に到着。9日かけての日本1周ツアーの6日めとなるそうです。

今回は市議会の港湾議員連盟の1人として、クルーズ船の視察をさせていただくこととなりました。

観光親善大使の小松さんとの記念撮影。

とここまでは良かったのですが、実はこのあと2時間の待ちぼうけを食らうことに。

船内で「緊急避難訓練」が行われたとのことなのです。緊急避難訓練は義務化されているらしいのですが、「緊急」はあくまでも関係者に事前通告を行わないことが前提らしく・・・。確かに心の準備のできた避難訓練では効果半減ですものね。これはすばらしいこと。

しかし、2時間は長かった・・・。船内にはパスポートが必要となり、預けてしまった後の2時間待ち。

この日差しの中、立ち尽くすこととなるのです。

でも待ったかいはありました。まずはエレベータに乗って12階に。そこで待ちうけるものはこの景色となります。

そして屋上はこんな感じでした

屋外でも温度管理は徹底しているようで。皆水着で日光浴でした。

中はこんな感じです。

ホールやサロンがあったり

残念ながら客室は見れませんでした。共用部はこんな感じです。

カジノがあったり

フィットネスがあったり

カウンターバーがあったり、ラウンジがあったり

さて、肝心の経済効果はどうなんでしょう。下はロシア人向けオプションツアーの案内。

今回の新潟は12のオプションツアーがあったそうです。バス12台。2,000人の乗客のうち600人がこのオプションツアーを使っています。どうも結構下船していない人々もいらっしゃるようで。乗船客の約7割が日本人ということもあり、タクシーで自分の好きな所へ向かった方もいらっしゃるようですが。

ひとり1万だとすると・・・600万? う~ん。

さて、オプションツアーのNO1はどんなツアーだったのでしょう。

なんと1番人気は「五泉のチューリップ畑」2番人気は「新発田城」だそうです。

チューリップ畑はパンフにもあったので(というか新潟だけが花の写真。他にないのかしら)何となくわかるのですが、外人さんはやはりお城が好きなんだなあ。でも新発田城を見てどう思うんだろ・・・。

このクラスの船が入ってきたことで「先ずは良し」としなければいけませんね。

一番賑わっていたのはこのゾーン。FREE WI-FIエリアでした。

この船は明日青森、明後日仙台を経由して横浜へ向かいます。

ツアーは9日間で一番お安いクラスは11万円から 高いところは100万まで。別途は寄港料、港湾施設使用料、チップ等とのことです。1泊1万ちょっとで日本1周できることを考えれば、お得感もあるようです。

この船が停泊したというステイタス感は満載でしたが、ちょっと考えさせられる視察となりました。

 

 

 

 

 

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よこはま緑化フェア(里山ゾーン)

2017-04-26 | 視察レポート

一昨日の緑化フェアの写真は皆さん興味を持っていただいたようで、何人かの方々から写真を褒めていただきました。

頭にのって・・・。この全国緑化フェアは1年ごとに日本のどこかで開催されています。

県単位でも市単位でも共催でも同一県内なら開催が可能です。

今回は造園協会の方々の声がけで招致に向けた活動をスタートした訳ですが、裾野を拡げた運動にもっていきたいと考えています。

横浜の予算金額は29億とのこと。この規模は今の新潟では難しいと思いますが、知恵を絞って市民主導のフェアをつくり上げたいと考えています。

さて、みなと会場からバスで約30分。横浜の動物園ズーラシア隣の里山が会場となっていました。

まずは会場となりにあるリサイクルプラントを視察

ここは都市公園内や市内各地の剪定枝を受け入れ、破砕し堆肥、チップ材を作成、販売を行っているプラントです。

実は横浜市はこれがうまく廻っています。「はまっこ有機」というブランドで堆肥を販売しているのですが、なかなか好評の模様です。どうもここの女性所長が営業センスがあるようです。

右下の女性が所長さん。そうは見えないでしょ。

今回の視察はこれが主ではありませんので、里山会場へ移動です。写真は保守市民クラブの皆川先生。

入口は一面の花畑。

散策をしていくと里山ガーデンが拡がります。エリアの狭さを多品種の花を混植することでカバーしています。

更に進むと色々なイベントや、アートゾーンが拡がり・・・正直言ってこれはあまり新鮮さを感じませんでした。

水土や大地で見慣れているからでしょうか。

それよりも今はこれが人気があるようです。予約でいっぱい。

私も中里で挑戦してきました。「フォレストアドベンチャー」そしてキャンプゾーン。

若者、子どもにはやはりこれも必要なんだと思います。

小学生が作った工作が彩ります。

トイレやサインも少しおしゃれめに

さて、約1時間かけて里山を一回りさせていただきました。みなとゾーンに比べれば大したことはないと言ったら怒られますが、新津の里山や、角田~カーブドッチなどいくらでもイメージできるのです。後はこの横浜独特のおしゃれ感をいただければそれで良し。

新潟の緑の整備はやはり中心部ですね。

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全国都市緑化よこはまフェア

2017-04-24 | 視察レポート

「第33回全国都市緑化よこはまフェア」を視察いたしました。

実は平成10年に本市でもこの「緑化フェア」を開催しています。

百聞は一見にしかず。平成34年、35年の新潟市招致の可能性を探る視察です。

今回のキャラ「ガーデンベア」。親父が見てもかわいい・・・。

まずは座学から。皆真剣に

都市の魅力はどうしても敵わない。このロケーションは凄いのひとことです。当日は飛鳥も来航し平日にも拘わらず賑わいを見せていました。

赤レンガ倉庫に山下公園、そして最近盛り上がっている横浜スタジアム。この観光拠点を花と緑で本当に上手く繋いでいました。

街路はこんな感じに。新潟も同じ港町なのですが、残念ながらこの雰囲気はありませんね。

ボランティアの方々も、宅配便のお兄さんも、芝刈りでドヤ顔しているおじさんも、皆楽しそうです。

そしてなによりもおしゃれ。

散歩する親子も、バーゴラの下でたたずむおばあさんも、

走り出すこどもも、赤レンガ前でぼんやり花を眺めるお爺さんお二人も

泣きながらひきずられている女の子も、吾先にと写真を撮りまくるおばさん方も

みんな、絵になっているんですよね。

新潟の花壇は名古屋のとなり。これは・・・どうなんでしょ。米俵と万代橋は必要だったのか・・。

花壇の作品点もやってます。

下のチューリップは新種だそうで。白からピンクに変わっていくのだとか。

サインもどことなく素敵です。

とりあえず写真だけで公開してみます。(これからレポートを纏めます。)

会派を超えた視察親父3人です。

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先ずは川越の街並みを

2017-04-18 | 視察レポート
4月中旬といえども今、川越は28℃。
さすが埼玉おそるべし。
本日より造園協会の皆さまの視察研修に同行させていただいています。
横浜で開催されている緑化フェアの視察がメインですが、先ずはここ川越の街並みを視察いたします。
観光じゃねぇかといわれそうですが、緑化フェアの新潟での2度めの開催を目指し、座学を含め大真面目の視察です。
レポートは後ほど。





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新潟が誇れる日本一(早起き野球抽選会)

2017-04-12 | その他

NGT48の歌や新潟市の自慢ビデオになんでこれが全く登場しないのか。

本日、新潟市体育館において、「第52回 新潟市早起き野球大会抽選会」が行われました。

総勢157チーム参加。昨年対比マイナス6チームは残念至極ですが、まだまだ早起き野球大会の規模としては今年もたぶん日本一(昨年までは日本一。今年はまだ不明なのです)。900チーム以上参加していた時代(これは凄すぎです。)もあったのですが、序所にチーム数の減少が進み、この数となりました。それでも、まだ1,000人を超える新潟市民が仕事前に野球を楽しんでいるということは本当に凄いこと。自慢しなきゃ。

間違いなく、新潟の「風物詩」のひとつなんです。これが無くては新潟にいる意味がない!と仰る野球人も大勢いることは間違いありません。

この新潟が誇る文化を新潟市はどう思っているんだろ。第52回ですよ。日本一ですよ。もう少しリスペクトすべきだと思います。大切にしていただきたい。市議会も頑張ってチーム作ったんだから、市役所も各区役所で出るぐらい協力して欲しい!

次の一般質問で訴えてみるか・・・。

この大会を支えていただいている野球関係者に対し、心から感謝する次第です。

会場は各チームの代表者でこんな感じです。THE野球親父。

昨年結成した市議会議員チーム「新潟シギダンズ」も今年も3部に挑戦です。

抽選の結果「アカデミーズ」さんと5/28に対戦となりました。日曜日の朝5時にプレイボール!

さて、昨年の2回戦敗退を超えることができるのか。

実は私、今までお世話になった「濁川クラブ」からフリーエージェント(解雇ともいうのですが)をさせていただき、西区の「五十嵐名球会」へ移籍となりました。

壮年の部は「五十嵐名球会」での参加となります。

女子チームもいますが、大多数が野球親父の祭典「早起き野球大会」、今年の全国大会はなんと「新潟市」。

もう少し市長、盛り上げてください。お願いします。

 

 

 

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