ヒーリングミュージックアーティストようすけ♪

ヒーリング・ミュージック(癒し曲)アーティスト&トランペット講師でiTunes等で世界、全国配信しています。

技術

2005-10-19 09:40:37 | 真空管
今回はちょっと難しい話をします。本当はもっともっと解りやすい記事を目標にしていきたいと思うのですが、「こいつ馬鹿?」みたいな感じで見られる方もいらっしゃるので、ちょっと困惑しています。
ここで俺自身のスペックはここではお名前は控えさせてもらいますが、多くの先輩達に御指導をいただき
そして基本を勉強してきました。先輩として○ン・オーディオの店長やオーディオ○○ンズの社長、
松下電器の修理技術者、このブログでもお世話になっています、JKwamoriさんやbuuさんに色々
教わっています。MJ(無線と実験)での公開された試聴会や独自の試聴会、札幌(これは新聞に載りました)そして大阪で開催で一定の評価を得ています。
今年こそ真空管オーディオフェアに出ませんでしたが、来年は出たいと思います。
でも、ここで自慢はいっさいしません。
俺がこの仕事ができる条件を高めたいと思っているからです。
確かに、技術、計算は重要です!しかしそれだけではだめだと思います。
もし、技術や計算が全てだとしたら、今のミニコンポは最高の音だと思います!
今のコンポの音、めちゃいいですか?最新ものですよ!!
俺のオーディオ視点は、音楽をやっている人や実際にコンサートを数多く行ってる人
側からアプローチしたいのです!
このブログでも御存知だと思いますが、俺自身、作曲、楽器の演奏(トランペット)、シンセサイザー
のシーケンス、等をやり。
またはリスナーとして、世界一流のオケ、ピアニストを聴いてきました。
CDも現在、450枚以上あり、音楽を聞き分ける訓練をしています。
俺のもう一つヤフーブログ「音楽大好きにゃんにゃん」では多くのピアニストさんから
御賛同をいただいております。
計算やスペックだけではどうしてもなし得ない「音」を目指して努力を重ねています。
そんな中でこのたびの特別注文のアンプはその中のピアニストさん用の特別仕様なのです。
こういう方が真空管に興味をもっていただくことは、本当に嬉しいことです!!
本物を知っている方が心地よく聴いてもらえるのは、オーディオをやっている人の最高の幸せだと思います。俺自身の考えとして、オーディオだけでなく、音楽全体に凝ってもらいたいと考えています。   俺は音楽文化を繁栄する仕事がしたいです。

うちのHPです http://augment-audio.net

整流管

2005-10-12 08:56:26 | 真空管
真空管の中で、最も基本的なはたらきをするのは2極管です。
え、どんなはたらきだって?
え〜と、今のシリコンダイオードみたいなはたらきです。
そう、ダイオードとは昔の2極の真空管のことです。
ダイオードのはたらきは主に交流から直流に変えるはたらきです。
家庭用のコンセントは50Hzまたは60Hzの交流です。
しかし、真空管が必要とされているには直流です。
直流は乾電池やバッテリーから得られますが、安定した供給は困難です。
なので、どうしてもコンセントからの電源を利用したいものです。
交流から直流にすることを整流といいます。
そう、この2極管は整流に使います(一部は検波に使用されてます)。
今の真空管アンプはだいたいシリコンダイオード整流と真空管整流の2種類です。
半導体を嫌う人は、真空管だし、簡単に整流しようと思うとシリコンダイオードです。
音質は違うと言われますが、俺的にはあまり感じません。
俺は安いのでついついシリコンダイオードを使います。
真空管整流はちょっと贅沢な感じですね〜!
でもなんとなく真空管での整流はいいですね〜、ヒーターやフィラメントに灯がつくと、パワーが入ったな〜って見てわかるので、なんか暖かみがありますね!
写真は小さい方が傍熱型5AR4、大きい方が直熱型5U4GBです。

ラフマニノフ・ピアノコンチェルトNO2

2005-10-11 09:08:15 | 音楽
今回はラフマニノフピアノ協奏曲第2番を紹介します。
ラフマニノフは以前に書きましたが、ここでもう一度書きたいと思います。
この曲の出会いは東京に住む姉のところで初めて聴きました。
当時の俺は作曲を始めたばかりで、クラシック音楽はほとんど聴かずに作曲をやっていました。
姉はこの頃すごくピアノの曲を熱心に聴いていてとりわけショパンが好きだったです(ピアニストはダンタイソン)。。
俺「なんかお薦めの曲ある〜?」
姉「そうねぇ、あんたならこんなの好きじゃない?」
と、聴かせてくれたのが、このラフマニノフの曲でした。
聴いた瞬間、全身に衝撃が走りました!!!
す、すげぇーーー!!!
もう、この曲の虜になりました!
映画音楽みたいな(映画音楽がこの曲をマネしてます)メランコリックなフレーズ、ピアノの超絶技巧!!
とてもとても魅力が溢れています!!
どうしてロシアの人はこんなすごい曲を作れるのでしょうか?
何回、いや、なん百回も聴いても飽きません!!
俺の永遠の憧れの曲です!!
この曲を弾けるピアニストの方は本当に素晴らしい!!そしてこので弾いた人と出会えてほんとうに、ほんとうに幸せです!!!
にゃはは、ここでお薦めCDを紹介します〜〜♡
超スタンダードですが、アシュケナージのピアノで指揮はベルナルト・ハイティンク、アムステルダム・コンセルト・ヘボウオーケストラです。
この組み合わせはいままでの中で最高です!
もし、これがレコードだったらもう溝がないでしょう!それほど聴き込みました。
アシュケナージはこの曲は4回録音しています。彼にとってもこの曲は大好きだったのでしょう。
映画音楽のルーツでもあるこの曲は映画音楽ファンの方にもお薦めです!


素晴らしい音は真空管  http://augment-audio.net

2A3シングルアンプ

2005-10-08 10:58:13 | 真空管
今回は2A3シングルアンプを紹介します。
2A3と言う真空管は、今から60年以上前に誕生した直熱型の真空管です。この真空管の特徴は、低いドライブ電圧で大きな出力を取り出すことでき、しかも内部抵抗が少ないため、ダンピングファクターが容易に得られる利点があります。
外観の特徴は、内部でプレートが二つあり、パラ接続されているのも大きな特徴です。
俺は、この球、大好きです!
外観も音もかっこいいです!
このアンプは前段に高増幅率のEF86(6267)を採用しています。
増幅率約、200でこの2A3をドライブします。
このアンプ設計でちょっと特別なのは、B電圧を規格以上に高くしていることです。これによって音の透明度を上げようという試みです。
そして、もうひとつは、無帰還の回路にしました。
特性上はあまりよくないいのですが、聴感上はかなりマイルドに感じます!なんか不思議です。
とても古い真空管ですが、今でもその性能は衰えていません。
とても素晴らしい事ですね!

すばらしい真空管  http://augment-audio.net

大好きな人へ、

2005-10-03 11:17:50 | 真空管
まだ、部品段階な状態なのですが、プレゼントするアンプを今日から組み立てます。
やっとシャーシのほうは完成したので、部品の取り付けから始めます。
回路的はすごくシンプルですが、電源部は、俺のオリジナル回路でいきたいと思います。
真空管構成は6BQ5が電力増幅、12AT7が電圧増幅です。
3極接続にしますので、前段のドライブは余裕ある球にしました。
12AT7はGE製を使用します。6BQ5はロシア製です。
ひとつ、ひとつ、心をこめます。
今の大量生産みたいに均一で綺麗にはできませんが、人間の温もりを感じさせるものを作りたいです。
真空管は値段が高いです。製造者がこんなこと言って申し訳ないですが、安定した需要がないのいで、
すごく少数のためコストダウンはできないのです。
はっきり言ってロボットで生産されたもの、確かに性能は高く、品質もいいです。
でも、そこにクラフトマンシップの魂は感じますか?
今、どこの工場でもコストダウン、生産効率向上で、労働者も削って、それでいいにでしょうか?
人間も単なる消耗品扱いです。
そんな世の中でも、少しでも人の温もりのある物を作って,そして知ってもらいたいです。


ベルリオーズ

2005-10-01 16:16:12 | 音楽
今回は、エクトル・ベルリオーズを紹介します。
ベルリオーズの作曲のなかで、ローマの謝肉祭と並んでこの曲が一番有名だと思います。
ちまたでは、あんまり聞かない作曲者ですが、この曲、めちゃいいのです。
エッ、何がいいかって? いや〜、フレーズですよ!この曲、チャイコと並んでとても親しみ易いメロディ
が溢れています。
第2楽章のワルツなんかほんと美しいです・・最高♡
この曲はベルリオーズの恋愛の曲とも言われています。
俺も少しばかり作曲をするのですが、恋愛だとかはとても心が動くので自然と作曲が進むと思います。
これは”恋愛組曲”みたいなもんですね、ま、最後にはドロドロなところもありますが(^^ゞ。。
聴いても、演奏してもきっと面白い曲だと思います。
今回のお薦めCDは、カラヤン指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団です。
カラヤンの華麗なストリングスで歌うワルツは至上のものと言えましょう!
綺麗物はカラヤンはほんと凄いです!
最近はカラヤンはいいこと言われませんが、彼の音楽は絶対に否定できませんよ。
彼のすごいところは”美”を追求された音楽です。


美しい音は真空管  http://augment-audio.net