フランツ・リスト

え、っと、今日はリストを紹介します。。
フランツ・リスト（１８１１〜１８８６）
彼は、ハンガリー生まれのピアニスト、作曲家です。
ハンガリーと言えば、有名な指揮者に、ジョージ・セル、ゲオルグ・ショルティ、フリッツ・ライナー、ユージン・オーマンディ、ピアニスト出身のタマーシュ・バーシャーリなど多く巨匠を生み出している国です！
そうですね、ハンガリー出身の人はどことなく「熱い」人が多いみたです！
リストもちょっと激しい感じ曲がありますね！
彼は非常に沢山の作品を残しています。
ピアノ曲、管弦楽、協奏曲など多岐にわたります。。
今回はピアノ曲を少し紹介します。
今、俺が良く聴いているのは、
６つのコンソレーションです
作曲の過程はこのようなことだったみたいです。
　リストは1847年のロシア旅行でヴィットゲンシュタイン侯爵夫人と愛しあうようになったが、周囲の状況からしてもこの恋は実を結ぶ可能性は少なかった。そこに２人を陰ながら応援し見守ってくれた女性がいた。その人がロシア皇帝の妹であり、リストのいたワイマールの大公妃であったマリア・パウローヴナ大公妃である。
　リストはこの大公妃に心からの感謝をこめて、1849-50年これら６曲の小品を作曲した。第６曲ホ長調の主題は大公妃が作曲した主題が使われている。
　ワイマールにおけるカロリーネとの恵まれた日々を象徴するような、もの静かな気分に包まれている。
　この曲はすごく叙情的な部分が多く、優しい感じの曲です！
リストは多くの方がよく誤解されていますが、けっして激しく、超絶的な技巧ばかりの曲だけではありません！
よくショパンとも比較され、リストの方が低く見られがちですが、彼等をそもそも比べるということがナンセンスだと思います！
リストの作品は、ま、良い悪いはあるとは思いますが、とても奥が深く素晴らしい作品が沢山あると思います！
俺もまだまだ、彼の作品の一部しか聴いていませんが、聴けば聴く程に構築性、技巧、叙情性が素晴らしいです！
エ〜、っとここでいつものお薦めＣＤを紹介します。。
先程紹介しました曲「６つのコンソレーション」を含んだピアノ曲集です。
ピアニストさんはリーリャ・ジルベルシュテインです！
ロシア出身のピアニストさんです〜♪
この人は女性なのですが、下手な男性よりも力強いタッチです！
彼女のリストは、正確で時に力強く、時に繊細なタッチが印象的です！
実際に彼女のコンサートも行きましたが、素晴らしいタッチでモーツァルトを披露してくれました！
彼女のラフマニノフピアノコンチェルトのビデオを見ましたが、すごかったです！
イタリアでかなりの人気があるピアニストです！

素晴らしいピアノも真空管〜　http://augment-audio.net