ヒーリングミュージックアーティストようすけ♪

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回路設計B電圧

2005-09-04 14:43:05 | 真空管
真空管の回路設計において、B電圧の設定は難しいところであり、面白いところでもあります。
この設定で、動作点、出力、バイアス、負荷抵抗などが決まってきます。
また、なぜか音色にも影響があるのも事実であると思います。 俺の某師匠は、真空管のB電圧はその球の規格ギリギリが一番いい音がするぞ! と言っていましたが、その時の俺はあまり信じませんでした。
色々とアンプを作っていくうちに、全てではないですが、ある程度は正解だな〜なんて思えてきました。
確かにその規格いっぱい(俺の2A3は15%超えてる)で動作させるとより音が明解になります。
しかしこれは、寿命が短くなるのを覚悟しなければならないと思います。
ま、規格で設計中心定格の10%ぐらいのオーバーはOKみたいです。
俺の場合は高価な球は、低めで使ってます(セコイ)。
試聴会でもそうでしたが、低電圧、大電流の音はいまひとつの感があり、やはり真空管らしい音は高電圧、
小電流のほうがいいと思います。 これは熱電子のスピードの違いがあるのかもしれませんね!


先日、女性の方がアンプを買われました。 音楽好きの人にお薦めです→http://augment-audio.net