あばた

2010-02-22 23:00:45 | 携帯
念願の、アバターを観てきたぁ。

すげかったぁ。

僕は小さいころから、高いところが好きで、良く家のトタンの屋根に上っていた。
あと、テレビとかでたまに見る、グランドキャニオンみたいなところを空撮で平地から断崖絶壁に抜けて、スカーンと視界が開けるシーンが大好きだった。
また、ロボットも大好き。

そんな僕の嗜好を溢れんばかりに、キャメロンさんが映像化しちゃったという感じで、3時間ずーっと僕の「気持ち、いー!」ホルモンが出っ放しの映画だった。

3Dも、良かったなぁ。途中でその立体に慣れちゃって、始めの新鮮みをもう一度味わいたくて、何度か立体めがねを外して、複視のようなスクリーンを確認してはまた立体に戻ったりもしていて、とても楽しかった。

あとは、細かいところもなぁ。
原住民の肌の質感とか(顔とか左右対称じゃないんだぜぇ。アップで肌の角質とかほくろみたいなものも見えたりして)、骨格とか、筋肉の走行とか(しっぽも、ああそういえばあのへんに尾骨があったなぁって場所からちゃんと生えてるし)、水槽に入っている意識の無いナヴィが水平を保ちたいために反射のようなピクピクした動作をしているところなんか、なんだか解剖とか生理とか学んできた僕に、学びを想起させたりして。
ナヴィの言語も、学者が「ナヴィ語」なるものを作ったんでしょ?
なかなか、渋いつくりをしてるなぁ。色んな専門化が関わってるんだろうなぁって、関心させられた。


重厚な重機やロボットが、ガンガン、どかどか動いてる質感に圧倒させられたと思ったら、人が動いたら周りの木々や虫たちが動いて、空気感を感じさせられたり、もう僕の脳は実写として捉えていたと思うよぉ。CGなのに。


物語は、あんまり何かに例えるのは好きではないけど、子どものころから見て来た色んなアニメのシーンが想起さられた。

「人間って、こんな遠くの星まで来て、こんなことしてて、しょーがねぇなぁ」
って、思わされるストーリであった。



最後にボカーンと黒地に白字のエンドロールを眺めながら、ここに名前が乗った人が羨ましかった。(日本人の名前を探したりして、見つけることは出来なかったけど。)



ほんっと、楽しい3時間だったぁ。観て、良かったなぁ。
と思った。
映画館の出口で、メガネを回収してるおねぇちゃんに思わず「楽しかったです。ありがとう。」とお礼を言ってしまいそうになったほど。



あとは、マイコーの This is it が見たいなぁ。どっかで上映してないかなぁ。
してないよなぁ。



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3 コメント

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ええなぁ~ (おかもと)
2010-02-23 21:36:23
と、思うんだが・・・。

とても繊細な僕はアバター症候群になりそうでコワイ・・・。

でも観たい。
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こんにちは! (もん)
2010-03-02 10:08:28
雄助さん、おかもとさん、こんにちは!
初コメントです♪

やっぱりアバター面白いですか?!
見たいなぁ・・・
でも私の住んでいるような田舎では
3D上映はやってくれないのでまだ見ていません

THIS IS IT は年末に高山で見てきましたよ♪
マイケルのファンではなかったのに
映画館で泣いてしまいました
DVDもCDも買ってしまいました
このあいだ、貸せばよかった・・・

送りましょか?
ほんとに
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マイコー (雄助)
2010-03-04 01:31:19
DVDなぁ。
見たいけど、欲を言えばスクリーンで見たいんだよなぁ。
どっかでリバイバルするまで、じっと見ずに我慢しようかな~とも、思ってる。
無いかなぁ。
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