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ChatGPTさんの『古事記』英訳

ChatGPTさんの『古事記』英訳 神武天皇 9 ≪改訂版≫

『古事記』神武天皇 9 ≪改訂版≫

故、天皇崩後、其庶兄當藝志美美命、娶其嫡后伊須氣余理比賣之時、將殺其三弟而謀之間、其御祖伊須氣余理比賣患苦而、以歌令知其御子等、歌曰、

佐韋賀波用 久毛多知和多理 宇泥備夜麻 許能波佐夜藝奴 加是布加牟登須

又歌曰、

宇泥備夜麻 比流波久毛登韋 由布佐禮婆 加是布加牟登曾 許能波佐夜牙流

於是其御子聞知而驚、乃爲將殺當藝志美美之時、神沼河耳命、曰其兄神八井耳命「那泥此二字以音汝命、持兵入而、殺當藝志美美。」故、持兵入以將殺之時、手足和那那岐弖此五字以音不得殺。故爾其弟神沼河耳命、乞取其兄所持之兵、入、殺當藝志美美。故亦稱其御名、謂建沼河耳命。

爾神八井命、讓弟建沼河耳命曰「吾者不能殺仇。汝命既得殺仇。故、吾雖兄不宜爲上、是以汝命爲上治天下、僕者扶汝命、爲忌人而仕奉也。」

≪英訳≫

After the Emperor’s passing, his elder (concubine) brother, Tagishimimi no Mikoto, married his legitimate wife(his first wife), Princess Isukiyori. At that time, Tagishimimi no Mikoto planned to kill his three younger brothers. Concerned about this, Princess Isukiyori composed a song to inform her children:

Clouds rise from the Saikawa River,
The leaves of the Unebiyama tree rustle,
The wind begins to blow.

At the Unebi Mountain, clouds move during the day,
And in the evening, the wind begins to blow,
Causing the leaves to rustle.

Upon hearing this, the children were alarmed. When they were about to kill Tagishimimi no Mikoto, Kamununakahamimi no Mikoto said to his elder brother, Kamuyamato Iwarebiko no Mikoto, ‘Use your weapon and kill Tagishimimi.’ But when they tried to kill him with a weapon, their hands and feet trembled, and they couldn’t do it. So, Kamununakahamimi no Mikoto asked his brother to lend him his weapon and went in to kill Tagishimimi. Therefore, he was praised and called Takenunakahamimi no Mikoto.

Then, Kamuyamato Iwarebiko no Mikoto handed over the country to his younger brother, Takenunakahamimi no Mikoto, saying, ‘I cannot kill our enemy, but you have accomplished it. Therefore, although I am your elder brother, I should not be above you. Please become the Emperor and govern the country. I will support you and serve as a humble attendant.’”

≪この英文の和訳≫

天皇が崩御された後、その異母兄であるタギシミミの命が、正妃である伊須気余理比売(イスキヨリヒメ)と結婚した際、彼は三人の弟を殺す計画を立てました。そのため、伊須気余理比売は心配して、歌を通じて子供たちに知らせることになりました。その歌は次のように述べられています。

沢井の川から雲が立ち上がり、
梨木の葉がざわめいている。
風が吹き始める。

畝傍(うねび)の山では昼間に雲が移動し、
夕暮れになると風が吹き始め、
葉がざわめいている。

子供たちはこの歌を聞いて驚きました。タギシミミを殺そうとしたとき、カムヌナカハミミの命(みこと)は兄のカムヤワキミミの命(ミコト)に言いました。「武器を持ってタギシミミを殺しなさいますよう」と。しかし、武器を持って殺そうとした時に、手足が震えて殺すことができませんでした。そのため、カムヌナカハミミの命(ミコト)は兄が持っている武器を借りて入り、タギシミミを殺しました。そのため、彼は讃えられてタケヌナカハミミの命(ミコト)と呼ばれました。

そして、カムヤワキミミの命は弟であるタケヌナカハミミの命に国を譲り「私は敵を殺すことができません。あなたがそれを果たしました。だから私は兄であっても上に立つことはできません。あなたが天皇になり、国を治めてください。私はあなたを支え、謙虚にお仕えしましょう」と言いました。

令和5年8月15日(火) 2023
≪改訂版≫

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