介護付有料老人ホーム 悠悠通信

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戦後最悪の景気悪化

2009-05-20 20:18:54 | 政治・経済
過去最悪を更新した2009年1-3月期の国内総生産(GDP)成長率・・・

戦後最悪とされる昨年秋以降の急速な景気悪化を裏付けることに

08年10-12月期は米国経済の崩壊で自動車や電子部品の輸出など外需が
大幅に減少したが、1-3月期はそれに加え、個人消費を中核とする内需
も大きく落ち込んだ


内外需総崩れは7-9月期から続くが今回、内需寄与度のマイナスは前期の
0.6%から2.6%に急拡大した


企業の生産活動の低迷が雇用調整や所得環境の悪化を招き、その影響が家
計に波及したのがわかる

季節調整の結果、設備投資や輸出などの下振れにより10-12月期の実質成
長率が前期比年率14.4%減に下方修正された。

2期連続で戦後最悪を更新したことも判明した。

ただ2期連続二ケタ減という記録的な悪化は生産や在庫、雇用など日本経済
の調整が急速に進んだことも意味する。

このため、多くの民間シンクタンクが4-6月期のプラス成長を予想。4月以降
は定額給付金や高速道路料金値下げなどの経済対策効果が表れ、消費者心理
の改善など最悪期の脱出をうかがわせる指標も出てきた。

薄日が差し始めた日本経済だが雇用情勢や米景気後退の長期化などリスク
要因は残っており、予断を許さない状況が続くことに変わりはない。

まだまだ日本経済の長いトンネルからの脱皮は先となりそうな気配

昨年から経済不安や政治停滞、雇用不安、介護保険の混乱・・・
新型インフルエンザの蔓延など、暗い話題ばかりにうんざりですね。

明日から始まる裁判員制度も混乱の中でのスタート・・・

どうなる日本

 


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