道内でニシンが豊漁

春を告げる魚の一つとされるニシンが北海道
などで順調に水揚げされ、全国の魚市場を賑
わせているという。

今年は食べ応えのある大きなものが多い上に、
卸値も安めに推移し、取引も活発化している。

石狩湾周辺など北海道の日本海側では1月中旬
から、刺し網のニシン漁がスタート。2月半ば
までの累計水揚げ量は「おおむね500トン近く
まで達している」といい、豊漁だった昨年や
おととしに匹敵する順調な水揚げが続いてい
るという。

今年のニシンは1匹30センチ前後の特大サイズ
が多いのが特徴で、身に厚みがあって調理が
しやすいため「刺し身やすしネタ用としても
引き合いが強くなってきた」という。

こうしたところからも北海道の長い冬が終わり
つつあり、待ち遠しい春がすぐそこに来ている
のが嬉しいですね。