介護付有料老人ホーム 悠悠通信

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介護現場の人員不足は深刻

2011-08-24 12:25:49 | 介護保険制度
介護現場の人手不足感が再び強まっているという。

23日に公表された2010年度の介護労働実態調査によると、
「職員が不足している」とする介護事業所は50.3%と過半
数に上り、前年度より3.5ポイント増加。1年間に辞めた人
の割合を示す離職率は17.8%で、3年ぶりに悪化した。

昨年10月1日時点の状況について、厚生労働省所管の財団法人
「介護労働安定センター」が調査。全国の約1万7千事業所とそ
こで働く約5万1千人を抽出し、約7300事業所、約2万人か
ら回答があった。

ここ数年は政府が介護職員の処遇改善に力を入れた効果で改善傾
向にあったが、同センターは「景気の回復に伴い、介護よりも待
遇がいい他の仕事へ転職する傾向が再び強まっているのではない
か」とみている。

最も人手不足感が強いのは訪問介護の事業所で、「職員不足」とす
る事業所が65.9%。施設介護の事業所では40.4%だった。

離職率では、施設介護職員が前年度より0.2ポイント改善したも
のの19.1%と高い水準。一方、訪問介護職員は14.9%で、
前年度より2ポイント上がった。

介護職員の賃金は、全体平均で月額21万6494円と前年度に比
べて4062円増えたが、46.6%の職員が「仕事内容のわりに
賃金が低い」と不満を感じている。事業所も過半数が「今の介護報
酬では人材の確保・定着のために十分な賃金を払えない」としてお
り、さらなる労働環境の改善を求める声が強い。

今、私達の介護施設では・・介護職員が充当しているとは思えない
ぐらい厳しい状態です。
募集をしても・・応募がない状況です。




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