介護付有料老人ホーム 悠悠通信

地域に開かれた施設づくりと良質な介護サービスの実現を目指しています

悠悠2009 ~前編~

2009-12-20 12:45:06 | 悠悠での出来事
悠悠も2009年で開設から5年目の節目を迎える
1年のスタートし、節目に相応しく「向上」「成果」
を目標とした。

過去4年間で継承すべきことや新たなチャレンジを
目指すものをスタートから精査した。

まずは、介護サービスの質の向上を図るべく
従業者の意識改革とさらに満足度を高めるよう
に「学ぶ」「コミュニケーション」「接遇」を三大テーマと
して取り組んだ。

また従業者の個別評価制度の設置などから個々の
目標設定と達成度から評価するものとし、自己を
高める意識と競争原理の意識を浸透させた。
それを踏まえて一部組織体制の変更などを行い
ました。

結果としては、従業者個々が明確に目標を持ち
達成させることで自己評価となることから、今まで
以上に積極的になったと思う。

また今年は若い力が悠悠を元気にしてくれたと思う
特に男性従業者の数が今までにないくらい増加した
ことによりたくましさが増し、発想の幅も拡がった

~サービス内容の見直し~

入居者様の行事については、過去を教訓としてより
内容の充実化を図った。
マンネリ化の脱却により、ひとつひとつの行事について
斬新かつ手作りの暖かさにより、入居者様の満足度が
さらに高まったと思う。
その代表的なものとして、「悠悠夏祭り」があげられる。
今年の「夏祭り」は地域資源の活用と題して
白老特産である「食」で「ベーグルバーガー」を販売した。
また地域で有名なバンドをご招待し生演奏も成功したと
思います。
職員が自ら参加して入居者様やご家族の方々に楽しく
メッセージを伝えるために余興に汗を流した。
そして、職員やご家族の方が参加できる企画として
「早飲み」「早食い」大会を行い、予想以上に参加して
頂き、盛り上がりました。

~サービス強化のための予算計上~

備品導入を積極的に行なった。
代表的なものとして、リフト車の導入をした。
理由として、入居者様の外出機会の充実化を
図るためとし、導入後は有効に活用できた。

<活動内容>
受診や外出機会(買物や観光地見学等)に
運行でき皆様の生活の活性化に寄与できた。

~ボランティア受入~
今年は、悠悠のためにご協力をいただいた
新規の受入を積極的に行なった。

<主な団体>
社会福祉協議会「絵手紙サークル」
「ザ・シャーリーズ」の皆様※夏祭り生演奏
札幌お多福連の皆様「阿波踊り」
萩野中学校「職場体験」など

本当にありがとう御座いました。

今年は山あり谷ありではありましたが、思った
以上に色々な成果を垣間見ることができました。
これもひとえに従業者の頑張りがあったからこそ
成し得た結果だと思います。
5年目の節目として、次年度に着実につながるもの
となったのではないか・・。
今年を振り返ると走馬灯のように色んな事を思う
と胸が熱くなります。
「チャレンジ精神」を忘れなく、これからも頑張って
行きたいと思います。

また近いうちに~後編~を書きたいと思います。