白老牛還元フェアが開催された。

白老牛銘柄推進協議会の白老牛還元フェアが６日、
白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれた。

格安販売のおいしいイベントに、会場は多くの
「白老牛ファン」でにぎわった。

白老牛の消費拡大などを農家や販売業者、行政の
「オール白老」で取り組む協議会の設立記念事業
として開催した。

ステーキ、すき焼き用などにスライスした白老牛
が２～３割引きとあって、直売コーナーは開始直後
に五重、六重もの人垣ができる混雑ぶりだった。

１人で３万～４万円分買い求める客もいるなど、
白老牛の人気の高さをうかがわせた。

買い求めた牛肉をその場で味わうしゃぶしゃぶ
コーナーも人気だったという。

遠くは空知管内上富良野町からの来訪客も・・・
来訪者は「全国にも名が通っている牛肉とあって、
さすがにおいしい」と満足顔だった。

会長は「白老牛を一人でも多くの方に食べてもらい、
不景気で暗い世の中が元気になってくれれば」と話
していた。

このほか会場ではＪＡとまこまい広域産のナガイモ、
「たんとうまい」の新米など旬の農産品直売や・・
いぶり中央漁協女性部によるアンコウナベの無料提
供も行われ、地元の豊富な食材をＰＲした。

こうしたイベントが地元を元気にする活力となること
が嬉しい限りではないでしょうか？

またも悲しい事件が起こりました

介護していた夫を殺害し無理心中を図ろうとしたとして、
京都府警木津署は７日、殺人容疑で京都府木津川市加茂町
の無職の80歳の妻を逮捕したという事件が起きた。

府警によると容疑者は容疑を認めているという。

逮捕容疑は１１月７日早朝、夫（82歳）に殺虫剤を飲ませ、
殺害したとしている。

府警によると、夫婦は二人暮らし。
夫は約２年前に脳梗塞（こうそく）で倒れ、最近はほぼ
寝たきりの状態だったという。

近くに住む長男（６１）が同日午前８時４０分ごろ
親の自宅を訪ねたところ、父親がベッドの上で死亡していた。

亡くなった夫の妻もそばで倒れているのを発見した。
夫を殺害し、自らも殺虫剤を飲み自殺を図ろうとしたとみられ
病院に搬送されたが命に別条はなかった。　

室内には妻が書いたとみられる遺書があり、「介護に疲れた」
などと書かれていたという。

こうした老老介護の限界を改めて知り複雑な心境ですね。

命を絶つしか方法はなかったのか？
誰か相談を受けて、救済することが出来なかったのか？

決して人事ではない事件だと痛感します。