JRの最寄り駅「法隆寺」。
電車に乗るのは3年ぶり。
大阪(梅田)で乗り換え
阪急で「豊中」へ。
101歳になる叔母さんが亡くなった。
1週間前に脳梗塞で倒れたとの連絡が入り、
本人の希望通り延命治療はせず、数日後に旅立った。
ご家族によると、1年前から車椅子生活に入ったが、
倒れる前日まで、座っての体操、座っての足ふみをしていた。
新聞は毎日目を通し、気に入った本があれば、その広告を
切り抜いて家族に渡し、家族が図書館へ借りに行った
とのこと。
式は「キリスト教」で執り行われ、湿っぽくなかった。
死に対する考え方の違いなのだろう。
キリスト教では死は神の元に召される祝福すべきもの
として捉えられる。
そのため、亡くなったことは悲しいことでも、不幸な
ことでもないという意識がある。
式次第は 賛美歌、聖書の朗読、聖書の話、飾花。
「讃美歌」の曲は私の小学校の校歌と同じで
歌詞カードを見ながら歌えた。
「聖書の朗読、聖書の話」は仏式の読経よりもずっと
わかりやすい。
私の父、母ともに6人兄弟。
きょうの叔母さんが最後。
伯父、叔父、伯母、叔母さんはいなくなった。
雨