On楽工房奮戦記byよっさん@アコギ

わたしの音楽活動、楽器、PA、読書についての勉強を綴ります。

元気アップ交流会

2007年09月24日 | 音楽活動
相生市のまちづくり塾が主催する元気アップ交流会が開催された。これはこれまで相生市の相生元気アップ認定を受けたグループ(補助金を貰う)の交流を目的に開催したもので、グループ間の交流やコラボレーションのきっかけ作りの場を提供しようとするものである。我々も4名出席し、PAを担当したほかグループのPR、パフォーマンス及び交流会(グループトーク)に参加した。
元気アップの認定グループには様々なものがあって相生市内で活動するボランティア。趣味グループ、環境活動などジャンルも広い。いままで交流を持ったことのあるのは朗読劇のグループ環、オープンガーデンの「リトゥルグリーン」などだ。しかし子供の読み聞かせや相生湾再生を目的としたグループ、シネマ倶楽部や太極拳など、地域通貨や子育てのコーチング等々共通性の殆どないグループもある。このようなグループの)リーダーだけでなく)メンバーが揃うことで顔見知りになり話をし、もしかしたらそこに何か共通の未来が訪れるかも知れないという希望をもっての交流会は有意義であると私は思っている。同好の士のような気の合う部分はなかなか見いだせないにしても皆ボランティア精神のような共通性があり、活動に対してはとにかく元気である。

まずPRタイムではリーダーのお話やスライドを用いたプレゼンのような格好でグループの活動紹介をする。このなかでグループ環+シネマ倶楽部の浦山桐郎(相生市出身の映画監督)の小説朗読のバックにギターを弾かせて頂いた。朗読者は7名。背景はスライド映写。曲は2曲、押尾コータローの「木漏れ陽」とAirの「夏影」である。朗読時間が10分ほどなのでかなりリピートを行い時間合わせをしながらの演奏となった。最後は朗読が終わって「ありがとうございました」~拍手が出てしまったのできちんとしたエンディングが出きなかったのが残念であるが。
あとパフォーマンスタイムでは弾き語り+代表のMCで観客を巻き込んでの歌と手拍子の合奏(合唱)になった。こういうのは最近になってよくやってるが昔はこういうのなかったなぁ~。

PAについて
今回はトーク系が多いんだが、MC用有線1,演台用有線1、朗読用有線2、MC用ワイヤレス1をこれにあてた。
演奏系はギターが私のもってるAC60というギター用アンプからステレオで2ch、ピアノから1ch、歌用でヘッドセットワイヤレス1である。最近ヘッドセットが有効活用されているのでなかなか嬉しい限りだ。ピアノを弾く見た目の非常に格好がいい。卓はMG16/6FXを使用した。
SP(スピーカー)はメインにSX300が2台(ステレオ)。返しはギターとピアノに必要なのだが今回は私のギターはAC60経由で卓に送ったのでAC60の音で間に合った。ピアノ弾き語りはMG16からAUXで歌とピアノをAC60に送り(シールドケーブルでAUX-inに繋ぐ)ステージモニターとして(つまりパワードSPとして)使用した。この使い方は初めてであったが問題なく使用できた。
今回は私が現場を抱えていたので途中で抜けたりしたんで3名でセッティング片づけとなりやや手間取った感じがする(仕方ないけどね)、新らしいメンバーのkさんもいい経験になったのではないかな。ただ動きはとてもよかったんで裏方向きなのかも(笑)期待してます。目配りの出来る人材は有り難いです。
今日覚えて貰ったことは、
1.マイクスタンドの立て方としまい方、マイクホルダーの付け方。マイクの差し方とスタンバイ状態について。
2.マイクの呼び方。アイスクリーム型のボーカル用SM58(ごっぱ)と細長い楽器用SM57(ごーなな)の名称を覚えること。
3.ケーブルの使い分け。繋ぎ方。キャノン(オスメス)とスピコン、いずれもロックがあるので注意。
4.ケーブルの巻き方。PA巻き(正巻きと逆手巻きを交互に)
5.ケーブルの余りはスタンドの下に巻いておくこと。
6.DI(でぃーあい)とは楽器を繋ぐ機械。ダイレクトボックスともいう。シールドをインプットにさし、キャノンケーブルを卓(ミキサー)まで繋ぐ。
7.機械の構成と信号の流れ
・入力系・・・・マイク、DI、CDデッキなど
・調整系・・・・ミキサー(音をまぜ、整える)、グライコ(音の調整)
・出力系・・・・アンプ(増幅)、スピーカー

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