河原のりこさんのコンサート

今日はアイリッシュハープの歌い手、河原のりこさんのコンサートを開催しました。

このコンサートは私の所属する相生商工会議所異業種交流会の例会として開催したものですが、会員の知り合いを同伴可能という事にして１８名の観客で行ったクローズドなコンサートです。
場所は相生市の山手町にあるカフェ、ヴァンヴェールをお借りしました。

河原さんはアイリッシュトラディショナルバンド、シャナヒーのメインボーカルとして長年歌ってこられましたが、最近ソロ活動を始められました。今回は自身、ケルトハープを背負って電車にのって相生まで来てくださいました。

シャナヒーのＣＤを聞いてくださいますと分かりますが、とても済んだ美しい声でアイリッシュの民謡を歌ってくれます。

私は以前、奈良の葉音というカフェで彼女の歌を聴いて、今回の相生でのコンサート実現をと考えました。私の身近な人たちにこの歌声を聞いて頂きたいということで。またハープの音色もなかなか生で聞く機会がないものでこの音楽を相生でやりたかったのです。そしてやはり心地よい時間を頂くことができました。
（こちらの記事を参照）





シンプルなハープ１本での弾き語り。曲目は庭の千種やスカボローフェアなど良く知られた曲が殆どでしたが、神話なども交え、曲の解説も入れて頂き充実のコンサートでした。


最後にギターで１曲伴奏を挿せて頂きました。曲はサリーガーデン。
とても緊張して、あとで知り合いに「震えてたな」って冷やかされました。でも大変光栄で、いい想い出が出来ました。ギターやってて良かったなと思う瞬間です。





その後ティータイムを挟んでお話やケルトハープという楽器の解説、活動状況をお話いただき、またハープの演奏体験なんかも入れて貴重な体験ができました。私も初めてハープという楽器にさわり音を出してみることができました。


河原のりこさんはすごく華奢な身体でハープを背負って電車で来られました。大阪のご自宅からだったら２時間くらいは掛かると思います、大変です。気持ちよく演奏をお引き受け下さり、またご自身、楽しんでくださったのではないかと思い、私も安心しました。

またどこかで彼女の歌声を聞いてみたいし、伴奏をもしかしたらさせていただくような機会が有るかもしれません。私はとても安定した演奏ができるほど慣れてはいないのですが、大好きなアイリッシュの音楽に触れられる機会があるならトライしてみたいと思っています。。。いろいろ私も実は忙しいわけですが、なんとか。。。